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公開番号2025152382
公報種別公開特許公報(A)
公開日2025-10-09
出願番号2024054248
出願日2024-03-28
発明の名称接続構造体
出願人株式会社オートネットワーク技術研究所,住友電装株式会社,住友電気工業株式会社
代理人弁理士法人グランダム特許事務所
主分類H02G 3/16 20060101AFI20251002BHJP(電力の発電,変換,配電)
要約【課題】電気接続箱に複数の車載装置を接続する作業を簡素化することが可能な技術を提供する。
【解決手段】接続構造体20は、車両に搭載される電気接続箱10に複数の車載装置11を接続する。接続構造体20は、基材21と、基材21に固定される複数の配線部22と、を有する。複数の配線部22は、電気接続箱10に各車載装置11を接続する。
【選択図】図1
特許請求の範囲【請求項１】
車両に搭載される電気接続箱に複数の車載装置を接続する接続構造体であって、
基材と、前記基材に固定される複数の配線部と、を有し、
前記複数の配線部は、前記電気接続箱に前記各車載装置を接続する
接続構造体。
続きを表示（約 300 文字）【請求項２】
前記基材は、絶縁性を有し、前記配線部間を絶縁する
請求項１に記載の接続構造体。
【請求項３】
前記各配線部は、バスバによって構成され、
前記各バスバの少なくとも一部は全周が前記基材内に埋設される
請求項２に記載の接続構造体。
【請求項４】
前記バスバは、前記基材の外部に突出する突出部を有し、
前記突出部には、ボルト挿通孔が形成されている
請求項３に記載の接続構造体。
【請求項５】
前記基材及び前記バスバを貫通するボルト挿通孔が形成されている
請求項３に記載の接続構造体。

発明の詳細な説明【技術分野】
【０００１】
本開示は、接続構造体に関する。
続きを表示（約 1,100 文字）【背景技術】
【０００２】
特許文献１には、車両に搭載される電源システムが開示されている。この電源システムは、バッテリパックと、バッテリパックに接続される電子機器モジュールと、を備える。電子機器モジュールは、ＰＣＵ、急速充電器、通常充電器、コンセント、低圧機器、及び高圧機器と電気的に接続されている。
【先行技術文献】
【特許文献】
【０００３】
特開２０２２－１２０７４４号公報
【発明の概要】
【発明が解決しようとする課題】
【０００４】
この種の構成では、電子機器モジュールのような電気接続箱に対し、被覆電線を用いて、各車載装置を接続しようとする場合、配線の接続作業が煩雑になりやすい。
【０００５】
本開示は、電気接続箱に複数の車載装置を接続する作業を簡素化することが可能な技術を提供することを目的とする。
【課題を解決するための手段】
【０００６】
本開示の接続構造体は、
車両に搭載される電気接続箱に複数の車載装置を接続する接続構造体であって、
基材と、前記基材に固定される複数の配線部と、を有し、
前記複数の配線部は、前記電気接続箱に前記各車載装置を接続する。
【発明の効果】
【０００７】
本開示の技術によれば、電気接続箱に複数の車載装置を接続する作業を簡素化することができる。
【図面の簡単な説明】
【０００８】
図１は、第１実施形態の接続構造体が電気接続箱及び車載装置に接続される前の状態を示す平面図である。
図２は、第１実施形態の接続構造体が電気接続箱及び車載装置に接続された状態を示す平面図である。
図３は、図２のＡ－Ａ線断面図である。
図４は、第２実施形態の接続構造体が電気接続箱及び車載装置に接続される前の状態を示す平面図である。
図５は、第２実施形態の接続構造体が電気接続箱及び車載装置に接続された状態を示す平面図である。
【発明を実施するための形態】
【０００９】
［本開示の実施形態の説明］
最初に本開示の実施態様を列記して説明する。
【００１０】
〔１〕車両に搭載される電気接続箱に複数の車載装置を接続する接続構造体であって、
基材と、前記基材に固定される複数の配線部と、を有し、
前記複数の配線部は、前記電気接続箱に前記各車載装置を接続する
接続構造体。
（【００１１】以降は省略されています）

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