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公開番号2025141780
公報種別公開特許公報(A)
公開日2025-09-29
出願番号2024200476
出願日2024-11-18
発明の名称光源モジュール
出願人瀚宇彩晶股ふん有限公司
代理人個人
主分類F21S 2/00 20160101AFI20250919BHJP(照明)
要約【課題】広い視野角における出光の均一性により優れた光源モジュールを提供する。
【解決手段】光源モジュールは、導光板100と、第1光源と、複数の光学微細構造と、を含む。導光板は、第1の光入射面IS1、第1の側面及び第1の表面を有する。第1の光入射面と第1の側面は第1の表面に接続される。導光板の第1の表面は、第1領域A1及び第2領域A2を有する。第2領域は、第1の光入射面と第1の側面の一方と第1領域との間に位置する。第1光源は、導光板の第1の光入射面の一側に配置される。複数の光学微細構造は第1の表面上に配置される。第1領域におけるこれらの光学微細構造の分布密度は第2領域における分布密度よりも小さい。
【選択図】図1A
特許請求の範囲【請求項１】
第１の光入射面、第１の側面及び第１の表面を有する導光板であって、前記第１の光入射面及び前記第１の側面は前記第１の表面に接続され、前記導光板の前記第１の表面は、第１領域及び第２領域を有し、前記第２領域は、前記第１の光入射面及び前記第１の側面のうちの１つと前記第１領域との間に位置する、前記導光板と、
前記導光板の前記第１の光入射面の一側に配置される第１光源と、
前記第１の表面上に配置される複数の光学微細構造と、
を備え、
前記複数の光学微細構造の前記第１領域における分布密度は、前記複数の光学微細構造の前記第２領域における分布密度よりも小さい、
光源モジュール。
続きを表示（約 1,400 文字）【請求項２】
前記導光板の第２の光入射面の一側に配置された第２光源をさらに含み、
前記第１の光入射面と前記第２の光入射面は、互いに対向するか、又は接続され、
前記導光板の前記第１の表面は、第３領域をさらに有し、前記第１領域は、前記第２領域と前記第３領域との間に位置し、前記複数の光学微細構造の前記第３領域における分布密度は前記複数の光学微細構造の前記第１領域における分布密度よりも大きい、
請求項１に記載の光源モジュール。
【請求項３】
前記第１光源は、複数の第１発光素子及び複数の第２発光素子を含み、
前記複数の第１発光素子及び前記複数の第２発光素子は、前記第１の光入射面と平行な方向に沿って配列され、
前記複数の第１発光素子は、第１ピッチに従って配列され、前記複数の第２発光素子は、第２ピッチに従って配列され、前記第１ピッチは前記第２ピッチよりも大きい、
請求項１に記載の光源モジュール。
【請求項４】
前記複数の光学微細構造は、前記第１の表面から凹むか突出し、
前記複数の光学微細構造のそれぞれは、前記第１の表面の法線方向に沿った構造の高さを有し、前記複数の光学微細構造のそれぞれの前記構造の高さは、前記第１の表面の端部から遠ざかるにつれて、最初は徐々に増加し、その後徐々に減少するか、又は、最初は徐々に減少し、その後徐々に増加する、
請求項１に記載の光源モジュール。
【請求項５】
前記導光板は、前記第１の光入射面に接続される第２の表面をさらに有し、前記第２の表面は前記第１の表面と背向きに配置されており、前記第１の表面及び前記第２の表面の少なくとも一方は曲面である、
請求項１に記載の光源モジュール。
【請求項６】
前記第１の表面と前記第２の表面との間の距離は、前記第１の表面の端部から遠ざかるにつれて、最初は徐々に増加し、その後徐々に減少するか、又は、最初は徐々に減少し、その後徐々に増加する、
請求項５に記載の光源モジュール。
【請求項７】
前記第１の表面と前記第２の表面の一方は凹曲面であり、前記第１の表面と前記第２の表面の他方は凸曲面である、
請求項５に記載の光源モジュール。
【請求項８】
前記複数の光学微細構造は、前記第１の表面から凹み、それぞれ第１の光学面、第２の光学面及び前記第１の光学面と前記第２の光学面に接続される底面を有し、前記第１の光学面と前記底面の仮想延長面との間は第１の挟角を有し、前記第２の光学面と前記底面との間は第２の挟角を有し、前記第２の挟角は前記第１の挟角以上であり、前記第１の挟角及び前記第２の挟角はそれぞれ４０度以上５０度以下である、
請求項１に記載の光源モジュール。
【請求項９】
前記第１の表面は、各前記複数の光学微細構造を定義する開口を有し、前記開口及び前記底面は、前記第１の光入射面の法線方向に沿ってそれぞれ第１幅及び第２幅を有し、前記第１幅は前記第２幅以上である、
請求項８に記載の光源モジュール。
【請求項１０】
前記第１の光学面及び前記第２の光学面のそれぞれの横断面の輪郭は、直線状、曲線状、折れ線状、又は直線状と曲線状の組み合わせである、
請求項８に記載の光源モジュール。
（【請求項１１】以降は省略されています）
発明の詳細な説明【技術分野】
【０００１】
本発明は、光源モジュールに関し、特に、導光板を備えた光源モジュールに関する。
続きを表示（約 1,500 文字）【背景技術】
【０００２】
反射型液晶表示パネルや透過型液晶表示パネルなどの非自発光型表示パネルの場合、光源モジュールを合わせて使用することで、さまざまな環境でのそのような表示パネルの応用ニーズを満たすことができる。スリムな外観を実現するために、現在のほとんどの光源モジュールは、光源が導光板の側面に隣接して配置され、この側面が導光板の出光面に接続された、サイドライト設計を採用している。しかし、このような設計では、広い視野角における光源モジュールの出光の均一性が低下しやすく、視覚効果が低下したり、表示コントラストが低下する可能性がある。
【発明の概要】
【発明が解決しようとする課題】
【０００３】
本発明は、広い視野角における出光の均一性により優れた光源モジュールを提供する。
【課題を解決するための手段】
【０００４】
本発明の光源モジュールは、導光板と、第１光源と、複数の光学微細構造と、を含む。導光板は、第１の光入射面、第１の側面及び第１の表面を有する。第１の光入射面及び第１の側面は第１の表面に接続される。導光板の第１の表面は、第１領域及び第２領域を有する。第２領域は、第１の光入射面と第１の側面の一方と第１領域との間に位置する。第１光源は、導光板の第１の光入射面の一側に配置される。複数の光学微細構造は第１の表面上に配置される。第１領域におけるこれらの光学微細構造の分布密度は第２領域における分布密度よりも小さい。
【０００５】
本発明の一実施形態において、上記光源モジュールは、導光板の第２の光入射面の一側に配置された第２光源をさらに含む。第１の光入射面と第２の光入射面は、互いに対向するか、又は接続される。導光板の第１の表面は、第３領域をさらに有する。第１領域は、第２領域と第３領域との間に位置する。第３領域における複数の光学微細構造の分布密度は第１領域における分布密度よりも大きい。
【０００６】
本発明の一実施形態において、上記光源モジュールの第１光源は、複数の第１発光素子と複数の第２発光素子を含む。これらの第１発光素子とこれらの第２発光素子は、第１の光入射面と平行な方向に沿って配列される。これらの第１発光素子は、第１ピッチに従って配列される。これらの第２発光素子は、第２ピッチに従って配列され、第１ピッチは第２ピッチよりも大きい。
【０００７】
本発明の一実施形態において、上記光源モジュールの複数の光学微細構造は、第１の表面から凹むか突出し、それぞれ第１の表面の法線方向に沿った構造の高さを有する。これらの光学微細構造それぞれの構造の高さは、第１の表面の端部から遠ざかるにつれて、最初は徐々に増加し、その後徐々に減少するか、又は、最初は徐々に減少し、その後徐々に増加する。
【０００８】
本発明の一実施形態において、上記光源モジュールの導光板は、第１の光入射面に接続される第２の表面をさらに有する。第２の表面は第１の表面と背向きに配置されており、第１の表面と第２の表面の少なくとも一方は曲面である。
【０００９】
本発明の一実施形態において、上記光源モジュールの第１の表面と第２の表面との間の距離は、第１の表面の端部から遠ざかるにつれて、最初は徐々に増加し、その後徐々に減少するか、又は、最初は徐々に減少し、その後徐々に増加する。
【００１０】
本発明の一実施形態において、上記光源モジュールの第１の表面と第２の表面の一方は凹面であり、第１の表面と第２の表面の他方は凸面である。
（【００１１】以降は省略されています）

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