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公開番号
2025141160
公報種別
公開特許公報(A)
公開日
2025-09-29
出願番号
2024040965
出願日
2024-03-15
発明の名称
塗装システム、及び塗装方法
出願人
株式会社リコー
代理人
個人
,
個人
主分類
B05C
5/00 20060101AFI20250919BHJP(霧化または噴霧一般;液体または他の流動性材料の表面への適用一般)
要約
【課題】ミストによる検出部の汚染を抑制する。
【解決手段】本発明の一態様に係る塗装システムは、液体を吐出するヘッドと、対象物の位置及び形状を含む前記対象物に対する前記ヘッドが塗装に必要な情報を検出する検出部と、前記対象物と前記ヘッドとを相対移動させる移動機構と、を有し、前記ヘッドから吐出された前記液体により前記対象物を塗装し、前記検出部は、重力方向において、前記ヘッドよりも上方に位置する。
【選択図】図8
特許請求の範囲
【請求項1】
液体を吐出するヘッドと、
対象物の位置及び形状を含む前記対象物に対する前記ヘッドが塗装に必要な情報を検出する検出部と、
前記対象物と前記ヘッドとを相対移動させる移動機構と、を有し、
前記ヘッドから吐出された前記液体により前記対象物を塗装し、
前記検出部は、重力方向において、前記ヘッドよりも上方に位置する、塗装システム。
続きを表示(約 780 文字)
【請求項2】
前記対象物と前記検出部との第1の間隔は、前記対象物と前記ヘッドとの第2の間隔よりも長い、請求項1に記載の塗装システム。
【請求項3】
前記移動機構は、前記対象物と前記検出部とを前記重力方向と交差する方向に往復相対移動させるとともに、前記重力方向に沿う一方向に相対移動させ、
前記検出部は、前記重力方向に沿う一方向において、前記ヘッドが相対移動する方向において前記ヘッドよりも上流側に位置する、請求項1に記載の塗装システム。
【請求項4】
前記検出部は、光透過部材と、前記光透過部材を保持する保持部材と、を有し、
前記保持部材の外表面は、前記光透過部材の外表面よりも外側に突出している、請求項1に記載の塗装システム。
【請求項5】
気流生成機構を備え、
前記気流生成機構による気流は、前記ヘッド及び前記検出部のそれぞれと前記対象物との間を、前記検出部の位置から前記ヘッドの位置へ流れる、請求項1又は請求項2に記載の塗装システム。
【請求項6】
前記気流生成機構は、前記重力方向の上方に開口を含み、少なくとも前記対象物及び前記移動機構が内側に配置される仕切部材を有し、前記開口を通して前記重力方向の上方から下方に流れる気流を生成する、請求項5に記載の塗装システム。
【請求項7】
ヘッドから吐出された液体により対象物を塗装する塗装システムによる塗装方法であって、前記塗装システムが、
ヘッドにより、液体を吐出し、
検出部により、前記対象物の位置及び形状の少なくとも一方を検出し、
移動機構により、前記対象物と前記ヘッドとを相対移動させ、
前記検出部は、重力方向において、前記ヘッドよりも上方に位置する、塗装方法。
発明の詳細な説明
【技術分野】
【0001】
本発明は、塗装システム、及び塗装方法に関する。
続きを表示(約 2,100 文字)
【背景技術】
【0002】
ヘッドから吐出した液体により対象物を塗装する塗装システムが知られている。
【0003】
例えば、特許文献1には、液体を吐出するヘッドと、対象物の位置測定装置と、が配置されたロボットアームにより、ヘッド及び位置測定装置と、対象物と、を相対移動させて塗装する液体吐出装置が開示されている。
【発明の概要】
【発明が解決しようとする課題】
【0004】
しかしながら、特許文献1に記載の装置では、ヘッドから液体を吐出したときに発生するミストが位置測定装置等の検出部に付着し、検出部が汚染させる場合があり、改善の余地がある。
【0005】
本発明は、ミストによる検出部の汚染を抑制することを目的とする。
【課題を解決するための手段】
【0006】
本発明の一態様に係る塗装システムは、液体を吐出するヘッドと、対象物の位置及び形状を含む前記対象物に対する前記ヘッドが塗装に必要な情報を検出する検出部と、前記対象物と前記ヘッドとを相対移動させる移動機構と、を有し、前記ヘッドから吐出された前記液体により前記対象物を塗装し、前記検出部は、重力方向において、前記ヘッドよりも上方に位置する。
【発明の効果】
【0007】
本発明によれば、ミストによる検出部の汚染を抑制することができる。
【図面の簡単な説明】
【0008】
本発明の第1実施形態に係る塗装システムの全体構成を示す図である。
本発明の第1実施形態に係る塗装システムが備えるヘッドの構成を示す斜視図である。
図2の平面S1により切断したヘッドの断面図である。
本発明の第1実施形態に係る塗装システムが備える供給部の構成を示す図である。
本発明の第1実施形態に係る塗装システムのハードウェア構成を示すブロック図である。
本発明の第1実施形態に係る塗装システムが備えるコントローラの機能構成を示すブロック図である。
本発明の第1実施形態に係る塗装システムが備えるヘッドの対象物に対する相対移動経路の一例を示す図である。
本発明の第1実施形態に係る塗装システムが備える移動機構により保持されたヘッドと検出部を示す斜視図である。
本発明の第1実施形態に係る塗装システムを説明するための図である。
本発明の第1実施形態に係る塗装システムが備えるヘッドと検出部との位置関係を示す図である。
本発明の第1実施形態に係る塗装システムが備えるヘッド及び検出部が対象物に対して配置された様子を示す図である。
本発明の第1実施形態に係る塗装システムが備えるヘッド及び検出部が移動するときのヘッド及び検出部の位置関係を示す図である。
本発明の第2実施形態に係る塗装システムが備える気流生成機構の構成を示す図である。
本発明の第2実施形態に係る塗装システムが備える気流生成機構により生成された気流を示す図である。
本発明の第2実施形態に係る塗装システムが備えるヘッド及び検出部と対象物との間の気流を示す図である。
本発明の第2実施形態に係る塗装システムが備える仕切部材を示す図である。
本発明の第3の実施形態に係る塗装システムの全体構成例を示す図である。
【発明を実施するための形態】
【0009】
本発明の実施形態に係る塗装システム、及び塗装方法について図面を参照しながら詳細に説明する。但し、以下に示す形態は、本実施形態の技術思想を具現化するための塗装システム、及び塗装方法を例示するものであって、以下に限定するものではない。また、実施形態に記載されている構成部の寸法、材質、形状、その相対的配置等は、特定的な記載がない限り、本発明の範囲をそれのみに限定する趣旨ではなく、単なる説明例にすぎない。なお、各図面が示す部材の大きさ、位置関係等は、説明を明確にするため誇張していることがある。また、以下の説明において、同一の名称、符号については同一もしくは同質の部材を示しており詳細説明を適宜省略する。
【0010】
以下に示す図において、説明をわかりやすくするために、XYZ直交座標系を用いる場合がある。XYZ直交座標系における3つの軸は、互いに直交している。XYZ直交座標系において、X軸が延びる方向を「X方向」とし、Y軸が延びる方向を「Y方向」とし、Z軸が延びる方向を「Z方向」とする。X軸を示す矢印が向く方向を+X方向と表記し、+X方向とは反対方向を-X方向と表記する。Y軸を示す矢印が向く方向を+Y方向と表記し、+Y方向とは反対方向を-Y方向と表記する。Z軸を示す矢印が向く方向を+Z方向と表記し、+Z方向とは反対方向を-Z方向と表記する。本明細書では、Y方向は重力方向である。+Y方向は重力方向における上方向であり、-Y方向は重力方向における下方向である。
(【0011】以降は省略されています)
この特許をJ-PlatPat(特許庁公式サイト)で参照する
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