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公開番号
2025170687
公報種別
公開特許公報(A)
公開日
2025-11-19
出願番号
2024075473
出願日
2024-05-07
発明の名称
情報処理装置、情報処理方法およびプログラム
出願人
株式会社リコー
代理人
弁理士法人酒井国際特許事務所
主分類
G06F
3/041 20060101AFI20251112BHJP(計算;計数)
要約
【課題】離れた場所から電子機器のハードウェアキーの機能を操作することができる情報処理装置、情報処理方法およびプログラムを提供する。
【解決手段】情報処理装置であって、指示物体を撮像する撮像装置から指示物体の撮像画像を受信する受信部と、受信部により受信された撮像画像から、指示物体が指し示している指示位置を検出する検出部と、検出部により検出された指示位置が、電子機器に設置されたハードウェアキーの領域内であるか否かを判定する第1判定部と、を備え、情報処理装置は、少なくとも第1判定部により指示位置がハードウェアキーの領域内にあると判定されたことを条件として、ハードウェアキーのボタンに対応する機能を実行する。
【選択図】図6
特許請求の範囲
【請求項1】
情報処理装置であって、
指示物体を撮像する撮像装置から前記指示物体の撮像画像を受信する受信部と、
前記受信部により受信された前記撮像画像から、前記指示物体が指し示している指示位置を検出する検出部と、
前記検出部により検出された前記指示位置が、電子機器に設置されたハードウェアキーの領域内であるか否かを判定する第1判定部と、
を備え、
前記情報処理装置は、少なくとも前記第1判定部により前記指示位置が前記ハードウェアキーの領域内にあると判定されたことを条件として、前記ハードウェアキーのボタンに対応する機能を実行する情報処理装置。
続きを表示(約 1,600 文字)
【請求項2】
前記第1判定部により前記指示位置が前記ハードウェアキーの領域内にあると判定された場合、前記電子機器の表示装置に、該ハードウェアキーのボタンの機能を実行させるためのソフトウェアメニューを表示させる表示制御部を、さらに備えた請求項1に記載の情報処理装置。
【請求項3】
前記指示位置が前記ハードウェアキーの領域内に所定時間以上留まったか否かを判定する第2判定部を、さらに備え、
前記表示制御部は、前記第2判定部により前記指示位置が前記ハードウェアキーの領域内に前記所定時間以上留まったと判定された場合、前記ソフトウェアメニューを前記表示装置に表示させる請求項2に記載の情報処理装置。
【請求項4】
前記指示物体のジェスチャを認識する認識部と、
前記認識部により認識されたジェスチャが所定のジェスチャであるか否かを判定する第2判定部と、
をさらに備え、
前記表示制御部は、前記第2判定部によって、前記認識部により認識されたジェスチャが前記所定のジェスチャであると判定された場合、前記ソフトウェアメニューを前記表示装置に表示させる請求項2に記載の情報処理装置。
【請求項5】
前記第1判定部は、前記指示位置が前記ソフトウェアメニューのボタン上にあるか否かを判定し、
前記情報処理装置は、前記第1判定部により前記指示位置が前記ソフトウェアメニューのボタン上にあると判定された場合、該ボタンに対応する前記ハードウェアキーのボタンの機能を実行する請求項2に記載の情報処理装置。
【請求項6】
前記指示位置が前記ソフトウェアメニューのボタン上に所定時間以上留まったか否かを判定する第2判定部を、さらに備え、
前記情報処理装置は、前記第2判定部により前記指示位置が前記ソフトウェアメニューのボタン上に前記所定時間以上留まったと判定された場合、該ボタンに対応する前記ハードウェアキーのボタンの機能を実行する請求項5に記載の情報処理装置。
【請求項7】
前記指示物体のジェスチャを認識する認識部と、
前記認識部により認識されたジェスチャが所定のジェスチャであるか否かを判定する第2判定部と、
をさらに備え、
前記表示制御部は、前記第2判定部によって、前記認識部により認識されたジェスチャが前記所定のジェスチャであると判定された場合、前記第1判定部により前記ソフトウェアメニューのボタン上にあると判定された前記指示位置に対応する該ボタンに対応する前記ハードウェアキーのボタンの機能を実行する請求項5に記載の情報処理装置。
【請求項8】
前記表示制御部は、前記ソフトウェアメニューのボタンが指示されない状態で所定時間経過した場合、該ソフトウェアメニューを非表示にする請求項5~7のいずれか一項に記載の情報処理装置。
【請求項9】
前記情報処理装置は、前記第1判定部により前記指示位置が前記ハードウェアキーの領域内にあると判定された場合、該指示位置にある該ハードウェアキーのボタンに対応する機能を実行する請求項1に記載の情報処理装置。
【請求項10】
指示物体を撮像する撮像装置から前記指示物体の撮像画像を受信する受信ステップと、
受信した前記撮像画像から、前記指示物体が指し示している指示位置を検出する検出ステップと、
検出した前記指示位置が、電子機器に設置されたハードウェアキーの領域内であるか否かを判定する判定ステップと、
少なくとも前記判定ステップで前記指示位置が前記ハードウェアキーの領域内にあると判定されたことを条件として、前記ハードウェアキーのボタンに対応する機能を実行する実行ステップと、
を有する情報処理方法。
(【請求項11】以降は省略されています)
発明の詳細な説明
【技術分野】
【0001】
本発明は、情報処理装置、情報処理方法およびプログラムに関する。
続きを表示(約 2,500 文字)
【背景技術】
【0002】
従来のポインティング技術では、画面内へのポインティングおよび操作は可能であるが、画面外のハードウェアのキー(以下、ハードキーと称する)を離れた場所から操作することができないという問題があった。また、離れた場所からハードキーを操作する方法としてリモコン等のデバイスによる操作もあるが、操作デバイスが近くに無かった場合には操作デバイスを取りにいかないといけなくなり、座ったまま操作することができない問題もある。
【0003】
このような電子機器ハードキーの機能を操作することができるようにするために、表示拡大装置に対するタッチ操作により電子端末に対する操作を行えるようにする構成が開示されている(例えば特許文献1)。
【発明の概要】
【発明が解決しようとする課題】
【0004】
しかしながら、従来の技術では、離れた場所から電子機器のハードキーの機能を操作することができないという課題がある。
【0005】
本発明は、上記に鑑みてなされたものであって、離れた場所から電子機器のハードウェアキーの機能を操作することができる情報処理装置、情報処理方法およびプログラムを提供することを目的とする。
【課題を解決するための手段】
【0006】
上述した課題を解決し、目的を達成するために、本発明は、情報処理装置であって、指示物体を撮像する撮像装置から前記指示物体の撮像画像を受信する受信部と、前記受信部により受信された前記撮像画像から、前記指示物体が指し示している指示位置を検出する検出部と、前記検出部により検出された前記指示位置が、電子機器に設置されたハードウェアキーの領域内であるか否かを判定する第1判定部と、を備え、前記情報処理装置は、少なくとも前記第1判定部により前記指示位置が前記ハードウェアキーの領域内にあると判定されたことを条件として、前記ハードウェアキーのボタンに対応する機能を実行することを特徴とする。
【発明の効果】
【0007】
本発明によれば、離れた場所から電子機器のハードウェアキーの機能を操作することができる。
【図面の簡単な説明】
【0008】
図1は、第1の実施形態に係る情報処理システムの全体構成の一例を示す図である。
図2は、第1の実施形態に係るIWBのハードウェア構成の一例を示す図である。
図3は、右側の撮像装置で撮像された撮像画像の一例である。
図4は、左側の撮像装置で撮像された撮像画像の一例である。
図5は、第1の実施形態に係るIWBのディスプレイを正面からみた図である。
図6は、第1の実施形態に係るIWBの機能ブロックの構成の一例を示す図である。
図7は、第1の実施形態に係るIWBの領域定義テーブルの一例を示す図である。
図8は、第1の実施形態に係るIWBにおいて指示位置にポインタを表示させる例を示す図である。
図9は、第1の実施形態に係るIWBにおいて指示位置がハードキーの領域にある場合にディスプレイにソフトウェアメニューを表示させる例を示す図である。
図10は、第1の実施形態に係るIWBの領域定義テーブルの別の例を示す図である。
図11は、第1の実施形態に係るIWBにおいて指示位置がハードキーの領域にある場合にディスプレイにソフトウェアメニューを表示させる別の例を示す図である。
図12は、第1の実施形態に係るIWBの領域定義テーブルの別の例を示す図である。
図13は、第1の実施形態に係るIWBのソフトウェアメニューの表示動作の流れの一例を示すフローチャートである。
図14は、第1の実施形態に係るIWBのソフトウェアメニューの実行動作の流れの一例を示すフローチャートである。
図15は、第1の実施形態に係るIWBのソフトウェアメニューの非表示動作の流れの一例を示すフローチャートである。
図16は、第2の実施形態に係るIWBの機能ブロックの構成の一例を示す図である。
図17は、第2の実施形態に係るIWBのソフトウェアメニューの表示動作の流れの一例を示すフローチャートである。
図18は、第2の実施形態に係るIWBのソフトウェアメニューの実行動作の流れの一例を示すフローチャートである。
図19は、第3の実施形態に係るIWBのハードウェア構成の一例を示す図である。
図20は、第3の実施形態に係るIWBの機能ブロックの構成の一例を示す図である。
図21は、第3の実施形態に係るIWBのソフトウェアメニューの表示動作の流れの一例を示すフローチャートである。
図22は、第3の実施形態に係るIWBのソフトウェアメニューの実行動作の流れの一例を示すフローチャートである。
図23は、第4の実施形態に係るIWBのハードキーの機能の実行動作の流れの一例を示すフローチャートである。
【発明を実施するための形態】
【0009】
以下に、図面を参照しながら、本発明に係る情報処理装置、情報処理方法およびプログラムの実施形態を詳細に説明する。また、以下の実施形態によって本発明が限定されるものではなく、以下の実施形態における構成要素には、当業者が容易に想到できるもの、実質的に同一のもの、およびいわゆる均等の範囲のものが含まれる。さらに、以下の実施形態の要旨を逸脱しない範囲で構成要素の種々の省略、置換、変更および組み合わせを行うことができる。
【0010】
[第1の実施形態]
(情報処理システムの全体構成)
図1は、第1の実施形態に係る情報処理システムの全体構成の一例を示す図である。図1を参照しながら、本実施形態に係る情報処理システム1の全体構成について説明する。
(【0011】以降は省略されています)
この特許をJ-PlatPat(特許庁公式サイト)で参照する
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