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公開番号
2025138461
公報種別
公開特許公報(A)
公開日
2025-09-25
出願番号
2024037567
出願日
2024-03-11
発明の名称
ウレア化合物の製造方法
出願人
日東電工株式会社
,
公立大学法人大阪
代理人
弁理士法人青藍国際特許事務所
主分類
C07C
273/02 20060101AFI20250917BHJP(有機化学)
要約
【課題】ウレア化合物の新たな製造方法を提供する。
【解決手段】本発明のウレア化合物の製造方法は、アミン化合物と炭酸塩との反応によりウレア化合物を合成する工程を含む。上記の反応は、例えば、元素Mを含む化合物Aの存在下で行われ、元素Mは、金属元素又はPである。
【選択図】なし
特許請求の範囲
【請求項1】
アミン化合物と炭酸塩との反応によりウレア化合物を合成する工程を含む、ウレア化合物の製造方法。
続きを表示(約 620 文字)
【請求項2】
前記反応は、元素Mを含む化合物Aの存在下で行われ、
前記元素Mは、金属元素又はPである、請求項1に記載の製造方法。
【請求項3】
前記元素Mは、V、Fe、Mo、Ta、Nb、Ti、W、又はPである、請求項2に記載の製造方法。
【請求項4】
前記アミン化合物は、下記式(1)で表される、請求項1に記載の製造方法。
R-NX
2
(1)
前記式(1)において、Rは、置換基を有していてもよい炭化水素基であり、Xは、互いに独立して、水素原子又は任意の置換基である。ただし、2つの前記Xのうち、少なくとも1つは、水素原子又は保護基である。
【請求項5】
前記炭化水素基は、脂肪族環及び芳香環からなる群より選ばれる少なくとも1つを含む、請求項4に記載の製造方法。
【請求項6】
前記炭酸塩は、アルカリ金属カチオン、アルカリ土類金属カチオン及びアンモニウムカチオンからなる群より選ばれる少なくとも1つを含む、請求項1に記載の製造方法。
【請求項7】
前記反応において、前記アミン化合物に対する前記炭酸塩の比率が400モル%以下である、請求項1に記載の製造方法。
【請求項8】
前記反応は、有機溶媒及び水からなる群より選ばれる少なくとも1つの溶媒の存在下で行われる、請求項1に記載の製造方法。
発明の詳細な説明
【技術分野】
【0001】
本発明は、ウレア化合物の製造方法に関する。
続きを表示(約 940 文字)
【背景技術】
【0002】
ウレア化合物は、イソシアネート化合物などの種々の有機化合物の原料として利用することができる化合物である。例えば、特許文献1は、二酸化炭素を用いてウレア化合物を合成すること、及び、当該ウレア化合物からカルバメート化合物やイソシアネート化合物を合成することを開示している。
【先行技術文献】
【特許文献】
【0003】
特開2022-078234号公報
【発明の概要】
【発明が解決しようとする課題】
【0004】
ウレア化合物について、新たな製造方法が求められている。
【課題を解決するための手段】
【0005】
本発明は、
アミン化合物と炭酸塩との反応によりウレア化合物を合成する工程を含む、ウレア化合物の製造方法を提供する。
【発明の効果】
【0006】
本発明によれば、ウレア化合物の新たな製造方法を提供できる。
【発明を実施するための形態】
【0007】
本発明の第1態様にかかるウレア化合物の製造方法は、
アミン化合物と炭酸塩との反応によりウレア化合物を合成する工程を含む。
【0008】
本発明の第2態様において、例えば、第1態様にかかる製造方法では、前記反応は、元素Mを含む化合物Aの存在下で行われ、前記元素Mは、金属元素又はPである。
【0009】
本発明の第3態様において、例えば、第2態様にかかる製造方法では、前記元素Mは、V、Fe、Mo、Ta、Nb、Ti、W、又はPである。
【0010】
本発明の第4態様において、例えば、第1~第3態様のいずれか1つにかかる製造方法では、前記アミン化合物は、下記式(1)で表される。
R-NX
2
(1)
前記式(1)において、Rは、置換基を有していてもよい炭化水素基であり、Xは、互いに独立して、水素原子又は任意の置換基である。ただし、2つの前記Xのうち、少なくとも1つは、水素原子又は保護基である。
(【0011】以降は省略されています)
この特許をJ-PlatPat(特許庁公式サイト)で参照する
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