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公開番号
2025129662
公報種別
公開特許公報(A)
公開日
2025-09-05
出願番号
2024026438
出願日
2024-02-26
発明の名称
液体噴射ヘッド及び液体噴射記録装置
出願人
エスアイアイ・プリンテック株式会社
代理人
個人
,
個人
,
個人
主分類
B41J
2/14 20060101AFI20250829BHJP(印刷;線画機;タイプライター;スタンプ)
要約
【課題】静電気による液体噴射ヘッドの破損を防止する。
【解決手段】本開示の一態様に係る液体噴射ヘッドは、ベース部材と、前記ベース部材に搭載され、液体を噴射するジェットモジュールと、前記液体を噴射するためのノズル孔が形成されたノズルプレートと、前記ノズルプレートを保護する金属製のノズルガードと、前記ベース部材を介して前記ジェットモジュール及び前記ノズルガードと導通され、前記ノズルガードをフレームグランドと接続するための導電性の導通部と、を備える。
【選択図】図8
特許請求の範囲
【請求項1】
ベース部材と、
前記ベース部材に搭載され、液体を噴射するジェットモジュールと、
前記液体を噴射するためのノズル孔が形成されたノズルプレートと、
前記ノズルプレートを保護する金属製のノズルガードと、
前記ベース部材を介して前記ジェットモジュール及び前記ノズルガードと導通され、前記ノズルガードをフレームグランドと接続するための導電性の導通部と、を備える、
液体噴射ヘッド。
続きを表示(約 690 文字)
【請求項2】
前記導通部は、前記ジェットモジュールの外側で固定されている、
請求項1に記載の液体噴射ヘッド。
【請求項3】
前記導通部は、前記ジェットモジュールの長手方向における側面で固定されている、
請求項2に記載の液体噴射ヘッド。
【請求項4】
前記導通部は、ネジで固定されている、
請求項1から3の何れか一項に記載の液体噴射ヘッド。
【請求項5】
前記導通部は、前記ジェットモジュールの駆動基板の接地部分と同じ部材に固定されている、
請求項1から3の何れか一項に記載の液体噴射ヘッド。
【請求項6】
前記ベース部材には、前記導通部が通る開口部が形成される、
請求項1から3の何れか一項に記載の液体噴射ヘッド。
【請求項7】
前記ノズルガードの少なくとも角部は、絞り加工が施された絞り加工部を有する、
請求項1から3の何れか一項に記載の液体噴射ヘッド。
【請求項8】
前記ノズルガードの側面部は、曲げ加工が施された曲げ加工部を有する、
請求項7に記載の液体噴射ヘッド。
【請求項9】
前記ノズルガードの前記絞り加工部と前記曲げ加工部との境目には、切り欠きが形成される、
請求項8に記載の液体噴射ヘッド。
【請求項10】
前記導通部は、前記ノズルガードの側面部と同一の部材で一体に形成される、
請求項8に記載の液体噴射ヘッド。
(【請求項11】以降は省略されています)
発明の詳細な説明
【技術分野】
【0001】
本開示の実施形態は、液体噴射ヘッド及び液体噴射記録装置に関する。
続きを表示(約 1,000 文字)
【背景技術】
【0002】
特許文献1には、液体を噴射するためのノズルと、これに連通し駆動手段により圧力変化を生じる圧力発生室とを形成するための流路ユニットと、この流路ユニットをヘッドケースに当接させ、ヘッドカバーにより保護する液体噴射ヘッドが開示されている。ヘッドカバーは、例えば導電性の金属で形成されている。
【先行技術文献】
【特許文献】
【0003】
特開2004-74676号公報
【発明の概要】
【発明が解決しようとする課題】
【0004】
しかし、ノズルプレートを保護するカバー部品が導電性の金属製の場合において、カバー部品が電気的に他の部品と接続されていないと、メディアからの静電気がノズル孔を通じて電極等に落ちてしまう可能性が高い。そのため、静電気による液体噴射ヘッドの破損が生じる可能性が高い。
【0005】
本開示は、上記課題に鑑みてなされたものであり、静電気による液体噴射ヘッドの破損を防止することを目的とする。
【課題を解決するための手段】
【0006】
(1)本開示の一態様に係る液体噴射ヘッドは、ベース部材と、前記ベース部材に搭載され、液体を噴射するジェットモジュールと、前記液体を噴射するためのノズル孔が形成されたノズルプレートと、前記ノズルプレートを保護する金属製のノズルガードと、前記ベース部材を介して前記ジェットモジュール及び前記ノズルガードと導通され、前記ノズルガードをフレームグランドと接続するための導電性の導通部と、を備える。
【0007】
本態様に係る液体噴射ヘッドによれば、メディアからの静電気がノズル孔を通じて電極等に落ちないようノズルガードを短絡してフレームグランド(以下「FG」ともいう。)と同電位にすることができる。したがって、静電気による液体噴射ヘッドの破損を防止することができる。
【0008】
(2)(1)の態様の液体噴射ヘッドにおいて、前記導通部は、前記ジェットモジュールの外側で固定されていてもよい。
【0009】
この構成によれば、ジェットモジュールの外側で固定作業ができるため、作業性向上に寄与する。
【0010】
(3)(2)の態様の液体噴射ヘッドにおいて、前記導通部は、前記ジェットモジュールの長手方向における側面で固定されていてもよい。
(【0011】以降は省略されています)
この特許をJ-PlatPat(特許庁公式サイト)で参照する
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