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公開番号
2025128322
公報種別
公開特許公報(A)
公開日
2025-09-02
出願番号
2025098875,2024502420
出願日
2025-06-12,2023-06-27
発明の名称
エアロゾル生成装置
出願人
ケーティー アンド ジー コーポレイション
代理人
弁理士法人太陽国際特許事務所
主分類
A24F
40/40 20200101AFI20250826BHJP(たばこ;葉巻たばこ;紙巻たばこ;喫煙具)
要約
【課題】エアロゾル生成装置の内部の空気をスムーズに排出するように改善された構造を持つエアロゾル生成装置を提供する。
【解決手段】エアロゾル生成物品を収容するための収容空間を備え、少なくとも一つの電子部品を収容するケース、収容空間に配置され、収容空間に収容されているエアロゾル生成物品を加熱するためのヒータ130、ケースに分離自在に結合され、かつエアロゾル生成物質を保存するための保存部220と、保存部からエアロゾル生成物質を伝達されてエアロゾル生成物質を加熱するための蒸気化器230とを備えるカートリッジを備え、ケースは、収容空間とカートリッジとの間に形成され、ヒータまたは蒸気化器で発生する熱によって加熱された空気が通過するように構成されている通気孔110hを備える。
【選択図】図4
特許請求の範囲
【請求項1】
エアロゾル生成物品を収容するための収容空間を備え、少なくとも一つの電子部品を収容するケースと、
前記収容空間に配置され、前記収容空間に収容されている前記エアロゾル生成物品を加熱するためのヒータと、
前記ケースに分離自在に結合され、かつエアロゾル生成物質を保存するための保存部と、前記保存部から前記エアロゾル生成物質を伝達されて前記エアロゾル生成物質を加熱するための蒸気化器とを備えるカートリッジと、を備え、
前記ケースは、前記ケースの構造によって形成される複数の区域を含み、
前記複数の区域は、前記電子部品が収容される第1区域、前記収容空間が配置される第2区域、及び前記カートリッジが配置される第3区域を備え、
前記ケースは、前記収容空間と前記カートリッジとの間に形成され、前記ヒータまたは蒸気化器で発生する熱によって加熱された空気が通過するように構成されている通気孔をさらに備え、
前記通気孔は、前記第1区域に向かって開放されるように配置される、エアロゾル生成装置。
続きを表示(約 1,000 文字)
【請求項2】
前記ケースは、一部を介して前記複数の区域のうち前記第3区域を他の区域から物理的に分離し、
前記通気孔は、前記ケースの前記一部上で前記第1区域と前記第3区域との間に位置した一領域に形成される、請求項1に記載のエアロゾル生成装置。
【請求項3】
前記第1区域と前記第2区域とを分離し、前記第1区域で、前記ケースの少なくとも一部と前記電子部品とを覆う密封部をさらに備え、
前記通気孔は、前記ケースから前記密封部に向かう方向に開放される、請求項1に記載のエアロゾル生成装置。
【請求項4】
前記ケースは、第2区域と前記第3区域とを分離する隔壁をさらに備え、
前記通気孔は、前記隔壁に隣接した位置に配置される、請求項1に記載のエアロゾル生成装置。
【請求項5】
前記ケースは、前記第1区域から第1方向に延び、前記電子部品を前記ケースの上部に収容するための上部壁をさらに備え、
前記通気孔は、前記上部壁に配置される、請求項1に記載のエアロゾル生成装置。
【請求項6】
前記上部壁は、前記第1区域と前記第3区域とを分離し、
前記通気孔は、前記第1区域と前記第3区域との間の前記上部壁に配置される、請求項5に記載のエアロゾル生成装置。
【請求項7】
前記収容空間は、前記第2区域でエアロゾル生成物品を収容するために、前記第1方向を横切る第2方向に開放されて前記第2方向に延びる、請求項5に記載のエアロゾル生成装置。
【請求項8】
前記通気孔は、前記第1方向を横切る第2方向に開放される、請求項5に記載のエアロゾル生成装置。
【請求項9】
前記電子部品は、前記上部壁の上面に配置され、前記第2区域に収容されているエアロゾル生成物品から反射される光を透過させる光学要素と、前記光を感知するセンシング部と、を備える、光学センサを備え、
前記通気孔は、前記光学要素が曇ることを防止するために、前記光学センサに向かって開放される、請求項5に記載のエアロゾル生成装置。
【請求項10】
前記ケースは、前記上部壁に対向して前記第1方向に延びる下部壁をさらに備え、
前記カートリッジは、前記上部壁と前記下部壁との間に挿入されて前記第3区域を閉鎖する、請求項5に記載のエアロゾル生成装置。
(【請求項11】以降は省略されています)
発明の詳細な説明
【技術分野】
【0001】
本発明は、エアロゾル生成装置に係り、さらに詳細には、エアロゾル生成装置の熱による構成要素の変形が最小化されたエアロゾル生成装置に関する。
続きを表示(約 1,300 文字)
【背景技術】
【0002】
最近、一般的なシガレットを燃焼させてエアロゾルを供給する方法を代替するための技術の需要が増加しつつある。例えば、液体状態や固体状態のエアロゾル生成物質からエアロゾルを生成するか、液体状態のエアロゾル生成物質から蒸気を生成した後、生成された蒸気を固体状態の香媒体を通過させることで、香味を持つエアロゾルを供給するなどの方法に関する研究が進められている。
【0003】
最近、シガレットを燃焼させてエアロゾルを供給する方法を代替するための方案として、エアロゾル生成物品を加熱して、エアロゾルを生成することができるエアロゾル生成装置が提案されていた。例えば、エアロゾル生成装置は、ヒータにより、液体または固体状態のエアロゾル生成物質を所定の温度に加熱して、エアロゾルを生成することができる装置を意味する。
【0004】
エアロゾル生成装置を使う場合、ライターのような付加用品なしでも喫煙が可能であり、ユーザの好きなだけ喫煙が可能になるなど、ユーザの喫煙便宜性が向上するため、最近、エアロゾル生成装置への研究が段々増大しつつある。
【発明の概要】
【発明が解決しようとする課題】
【0005】
熱を発生させてエアロゾルを生成させる方式のエアロゾル生成装置は、熱を発生させる加熱要素を含む。エアロゾル生成装置の内部の空気は、加熱要素によって加熱される。加熱された空気の熱い熱と圧力は、エアロゾル生成装置の他の構成要素を変性させる恐れがある。よって、加熱された空気をスムーズに排出するための構造が必要である。
【0006】
実施形態は、エアロゾル生成装置の内部の空気をスムーズに排出するように改善された構造を持つエアロゾル生成装置を提供する。
【0007】
実施形態を通じて解決しようとする課題は、前述した課題に制限されるものではなく、言及されていない課題は、本明細書及び添付した図面から、当業者に明確に理解されるであろう。
【課題を解決するための手段】
【0008】
一実施形態によるエアロゾル生成装置は、エアロゾル生成物品を収容するための収容空間を備え、少なくとも一つの電子部品を収容するケース、収容空間に配置され、収容空間に収容されているエアロゾル生成物品を加熱するためのヒータ、ケースに分離自在に結合され、かつエアロゾル生成物質を保存するための保存部と、保存部からエアロゾル生成物質を伝達されてエアロゾル生成物質を加熱するための蒸気化器とを備えるカートリッジを備えることができ、ケースは、収容空間とカートリッジとの間に形成され、ヒータまたは蒸気化器で発生する熱によって加熱された空気が通過するように構成されている通気孔を備える。
【発明の効果】
【0009】
実施形態に関するエアロゾル生成装置によれば、エアロゾル生成装置の熱によって構成要素が変形されることを防止することができる。
【0010】
また、実施形態に関するエアロゾル生成装置によれば、加熱された空気により、光学要素が曇ることを防止することができる。
(【0011】以降は省略されています)
この特許をJ-PlatPat(特許庁公式サイト)で参照する
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