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公開番号
2025120450
公報種別
公開特許公報(A)
公開日
2025-08-15
出願番号
2025099651,2024022200
出願日
2025-06-13,2019-04-05
発明の名称
液体吐出装置
出願人
キヤノン株式会社
代理人
弁理士法人大塚国際特許事務所
主分類
B41J
2/175 20060101AFI20250807BHJP(印刷;線画機;タイプライター;スタンプ)
要約
【課題】 ユーザによるバルブの誤操作を抑制すること。
【解決手段】 記録装置は、インクを吐出する記録ヘッドと、前記記録ヘッドへ供給されるインクを収容するインクタンクと、装置に対して開閉可能に設けられたカバー部材と、前記インクタンクから前記記録ヘッドへインクを供給するためのインク供給路と、前記インク供給路に配され、前記インクタンクと前記記録ヘッドを連通する開状態と連通しない閉状態とに切替可能な手動弁と、前記カバー部材が開かれると露出する位置に配され前記手動弁の切り替えを操作可能な操作部と、を備える。
【選択図】 図1
特許請求の範囲
【請求項1】
インクを吐出する記録ヘッドと、
前記記録ヘッドへ供給されるインクを収容するインクタンクと、
装置に対して開閉可能に設けられたカバー部材と、
前記インクタンクから前記記録ヘッドへインクを供給するためのインク供給路と、
前記インク供給路に配され、前記インクタンクと前記記録ヘッドを連通する開状態と連通しない閉状態とに切替可能な手動弁と、
前記カバー部材が開かれると露出する位置に配され前記手動弁の切り替えを操作可能な操作部と、を備えることを特徴とする記録装置。
発明の詳細な説明
【技術分野】
【0001】
本発明は、記録装置に関する。
続きを表示(約 2,100 文字)
【背景技術】
【0002】
従来、インクを吐出する記録ヘッドと、記録ヘッドに供給するインクを収容するインクタンクとの間をチューブで連結したインクジェット記録装置が知られている。特許文献1では、記録ヘッドとインクタンクの間のチューブを閉塞可能なバルブを、記録装置の前面に備えたものが開示されている。
【先行技術文献】
【特許文献】
【0003】
特開2014-188929号公報
【発明の概要】
【発明が解決しようとする課題】
【0004】
上記従来技術では、記録装置の記録動作中であっても容易に操作可能な位置にバルブが配置されている。従って、記録装置の記録動作中にユーザの誤操作等によりバルブが閉じられると、記録ヘッドへのインクの供給に不具合が生じてしまう場合がある。
【0005】
本発明は、上記課題に鑑みてなされたものであり、ユーザによるバルブの誤操作を抑制する技術を提供することを目的とする。
【課題を解決するための手段】
【0006】
上記課題を解決するため、本発明に係る記録装置は、
インクを吐出する記録ヘッドと、
前記記録ヘッドへ供給されるインクを収容するインクタンクと、
装置に対して開閉可能に設けられたカバー部材と、
前記インクタンクから前記記録ヘッドへインクを供給するためのインク供給路と、
前記インク供給路に配され、前記インクタンクと前記記録ヘッドを連通する開状態と連通しない閉状態とに切替可能な手動弁と、
前記カバー部材が開かれると露出する位置に配され前記手動弁の切り替えを操作可能な操作部と、を備えることを特徴とする。
【発明の効果】
【0007】
本発明によれば、ユーザによるバルブの誤操作を抑制することができる。
【図面の簡単な説明】
【0008】
図1(a)は一実施形態に係る記録装置を示す斜視図であってカバー部材の一部をカットして示す図である。図1(b)は一実施形態に係る記録装置を示す斜視図であってカバー部材が開状態の記録装置を示す斜視図である。
一実施形態に係るインクタンク、記録ヘッド及びこれらをつなぐ供給用チューブ概略図である。
一実施形態に係るインクタンクと記録ヘッドの位置関係を示す模式図である。
図4(a)は一実施形態に係る手動弁の概略を示す斜視図であって手動弁が開いている状態を示す図である。図4(b)は一実施形態に係る手動弁の概略を示す斜視図であって手動弁が閉じている状態を示す図である。
図5(a)は一実施形態に係る手動弁の概略を示す断面図であって手動弁が開いている状態を示す図である。図5(b)は一実施形態に係る手動弁の概略を示す断面図であって手動弁が閉じている状態を示す図である。
一実施形態に係る回復ユニットの概略を示す斜視図である。
一実施形態に係る記録ヘッドと吸引キャップを模式的に表す図である。
一実施形態に係る吸引ポンプの概略を示す図である。
一実施形態に係る記録装置のハードウェア構成の一例を示す図である。
一実施形態に係るユーザによる手動弁の誤操作を防ぐためのCPUの処理の一例を示すフローチャートである。
一実施形態に係る手動弁とキャリッジの位置関係を示す斜視図である。
一実施形態に係る記録ヘッドの交換時のCPUの処理の一例を示すフローチャートである。
一実施形態に係る輸送設定モード時のCPUの処理の一例を示すフローチャートである。
図14(a)は他の実施形態に係る手動弁の概略を示す斜視図であって手動弁が開いている状態を示す図である。図14(b)は他の実施形態に係る手動弁の概略を示す斜視図であって手動弁が閉じている状態を示す図である。
図15(a)は他の実施形態に係る手動弁の概略を示す斜視図であって手動弁が開いている状態を示す図である。図15(b)は他の実施形態に係る手動弁の概略を示す斜視図であって手動弁が閉じている状態を示す図である。
【発明を実施するための形態】
【0009】
以下、添付図面を参照して実施形態を詳しく説明する。尚、以下の実施形態は特許請求の範囲に係る発明を限定するものではない。実施形態には複数の特徴が記載されているが、これらの複数の特徴の全てが発明に必須のものとは限らず、また、複数の特徴は任意に組み合わせられてもよい。さらに、添付図面においては、同一若しくは同様の構成に同一の参照番号を付し、重複した説明は省略する場合がある。
【0010】
本明細書において、「記録」(「印字」、「印刷」という場合もある)とは、文字、図形等有意の情報を形成する場合のみならず、有意無意を問わず、また人間が視覚で知覚し得るように顕在化したものであるか否かを問わず、広く記録媒体上に画像、模様、パターン等を形成する、または媒体の加工を行う場合も表すものとする。
(【0011】以降は省略されています)
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