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公開番号2025104759
公報種別公開特許公報(A)
公開日2025-07-10
出願番号2023222801
出願日2023-12-28
発明の名称照明装置
出願人コイト電工株式会社
代理人弁理士法人南青山国際特許事務所
主分類F21S 8/00 20060101AFI20250703BHJP(照明)
要約【課題】設置間隔の拡大を図ることができる照明装置を提供する。
【解決手段】本発明の一形態に係る照明装置は、一軸方向に長手のケーシングと、窓部材と、光源モジュールと、反射部材とを具備する。前記窓部材は、前記ケーシングに取り付けられる。前記光源モジュールは、複数の発光素子と、レンズアレイとを有する。前記複数の発光素子は、前記ケーシングの内部に前記一軸方向に沿って配列され、前記一軸方向と直交する方向に光軸を有する。前記レンズアレイは、前記複数の発光素子を個々に被覆し前記光軸方向の配光強度よりも前記光軸方向から前記一軸方向の両側に所定角度傾斜した斜め方向の配光強度を高めるレンズ面を含む複数のレンズ部を有する。前記反射部材は、前記ケーシングの内部に配置され、前記光源モジュールからの出射光を前記窓部材へ向けて反射する反射面を有する。
【選択図】図5
特許請求の範囲【請求項1】
一軸方向に長手のケーシングと、
前記ケーシングに取り付けられた窓部材と、
前記ケーシングの内部に前記一軸方向に沿って配列され前記一軸方向と直交する方向に光軸を有する複数の発光素子と、前記複数の発光素子を個々に被覆し前記光軸方向の配光強度よりも前記光軸方向から前記一軸方向の両側に所定角度傾斜した斜め方向の配光強度を高めるレンズ面を含む複数のレンズ部を有するレンズアレイと、を有する光源モジュールと、
前記ケーシングの内部に配置され、前記光源モジュールからの出射光を前記窓部材へ向けて反射する反射面を有する反射部材と
を具備する照明装置。
続きを表示(約 750 文字)【請求項2】
請求項1に記載の照明装置であって、
前記光源モジュールは、前記複数の発光素子と前記レンズアレイを支持し、前記反射部材に取り付けられる支持板部をさらに有する
照明装置。
【請求項3】
請求項2に記載の照明装置であって、
前記ケーシングは、前記窓部材に対向する背面壁部を有し、
前記反射部材は、前記支持板部と共に前記背面壁部に固定される固定板部をさらに有する
照明装置。
【請求項4】
請求項3に記載の照明装置であって、
前記反射面は、前記一軸方向に垂直な断面形状が一様な曲面形状を有する
照明装置。
【請求項5】
請求項3に記載の照明装置であって、
前記反射面は、前記固定板部側の一部の領域に局所的に設けられた凹凸部を有する
照明装置。
【請求項6】
請求項1に記載の照明装置であって、
前記反射部材は、
前記光源モジュールからの出射光の一部を前記窓部材へ向けて第1の配光分布特性で反射する第1の反射部材と、
前記光源モジュールからの出射光の他の一部を前記窓部材へ向けて前記第1の配光分布特性とは異なる第2の配光分布特性で反射する第2の反射部材と、を有する
照明装置。
【請求項7】
請求項6に記載の照明装置であって、
前記第1の反射部材は、前記第2の反射部材と前記一軸方向に隣接して配置される
照明装置。
【請求項8】
請求項1~7のいずれか1つに記載の照明装置であって、
前記ケーシングは、前記一軸方向を設置面と平行な方向に向けて設置される
照明装置。

発明の詳細な説明【技術分野】
【0001】
本発明は、例えば高速道路の照明に用いられる照明装置に関する。
続きを表示(約 1,300 文字)【背景技術】
【0002】
高速道路などに設置される照明灯として、一般に、ポールを用いた高い位置から道路を照明する方式が用いられているが、住宅地域など道路外部への光漏れや、設置コスト、高所作業などの課題があった。そこで、近年、照明器具を路面から1m程度の低い位置に設置する方式の低位置照明方式の開発が進められている。
【0003】
この種の低位置照明装置として、例えば特許文献1には、ケーシングと、ケーシングに取り付けられた窓部材と、ケーシングの内部に設置されたベース部材とを備え、このベース部材が、複数の発光素子が搭載される支持面を有する支持板部と、支持板部と一体的に形成され複数の発光素子からの出射光を窓部材へ向けて反射する反射鏡部と、支持板部と一体的に形成され出射光のうち窓部材への所定方向からの入射を規制する遮光板部とを有する照明装置が開示されている。
【先行技術文献】
【特許文献】
【0004】
特許第7154255号公報
【発明の概要】
【発明が解決しようとする課題】
【0005】
しかしながら特許文献1に記載の照明装置では反射鏡部による上下方向(高さ方向)の配光制御のみが可能であるため、灯具の設置間隔を広くすることができない。したがって目的とする照度で道路を照明するために当該照明装置を数多く設置する必要があるという問題がある。
【0006】
以上のような事情に鑑み、本発明の目的は、設置間隔の拡大を図ることができる照明装置を提供することにある。
【課題を解決するための手段】
【0007】
本発明の一形態に係る照明装置は、一軸方向に長手のケーシングと、窓部材と、光源モジュールと、反射部材とを具備する。
前記窓部材は、前記ケーシングに取り付けられる。
前記光源モジュールは、複数の発光素子と、レンズアレイとを有する。前記複数の発光素子は、前記ケーシングの内部に前記一軸方向に沿って配列され、前記一軸方向と直交する方向に光軸を有する。前記レンズアレイは、前記複数の発光素子を個々に被覆し前記光軸方向の配光強度よりも前記光軸方向から前記一軸方向の両側に所定角度傾斜した斜め方向の配光強度を高めるレンズ面を含む複数のレンズ部を有する。
前記反射部材は、前記ケーシングの内部に配置され、前記光源モジュールからの出射光を前記窓部材へ向けて反射する反射面を有する。
【0008】
上記照明装置は、各発光素子からの出射光をその光軸方向よりも高い配光強度で斜め方向に出射するレンズアレイを備えているため、ケーシングの長手方向に沿った照明装置の幅方向への照度が大きくなり、これにより照明装置の設置間隔の拡大を図ることができる。
【0009】
前記光源モジュールは、前記複数の発光素子と前記レンズアレイを支持し、前記反射部材に取り付けられる支持板部をさらに有してもよい。
【0010】
前記ケーシングは、前記窓部材に対向する背面壁部を有し、前記反射部材は、前記支持板部と共に前記背面壁部に固定される固定板部をさらに有してもよい。
(【0011】以降は省略されています)

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