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公開番号
2025118189
公報種別
公開特許公報(A)
公開日
2025-08-13
出願番号
2024013347
出願日
2024-01-31
発明の名称
照明装置
出願人
コイト電工株式会社
代理人
弁理士法人南青山国際特許事務所
主分類
A01G
7/00 20060101AFI20250805BHJP(農業;林業;畜産;狩猟;捕獲;漁業)
要約
【課題】消費電力を抑制し、効率的に植物を育成することができる照明装置を提供する。
【解決手段】本発明の一形態に係る照明装置は、少なくとも420nm以上750nm以下の波長範囲で連続スペクトルを有する光を発光する照明装置であって、光は、430nm以上470nm以下の第1の波長範囲で最大ピークとなる第1の最大ピーク波長と、530nm以上570nm以下の第2の波長範囲で最大ピークとなる第2の最大ピーク波長と、640nm以上680nm以下の第3の波長範囲で最大ピークとなる第3の最大ピーク波長と、を有し、第3の最大ピーク波長の発光強度は、第1の最大ピーク波長の発光強度よりも大きい。
【選択図】図4
特許請求の範囲
【請求項1】
少なくとも420nm以上750nm以下の波長範囲で連続スペクトルを有する光を発光する照明装置であって、
前記光は、430nm以上470nm以下の第1の波長範囲で最大ピークとなる第1の最大ピーク波長と、530nm以上570nm以下の第2の波長範囲で最大ピークとなる第2の最大ピーク波長と、640nm以上680nm以下の第3の波長範囲で最大ピークとなる第3の最大ピーク波長と、を有し、
前記第3の最大ピーク波長の発光強度は、前記第1の最大ピーク波長の発光強度よりも大きい
照明装置。
続きを表示(約 1,000 文字)
【請求項2】
請求項1に記載の照明装置であって、
前記光のスペクトルにおいて、前記第3の最大ピーク波長の発光強度は前記第2の最大ピーク波長の発光強度よりも大きい
照明装置。
【請求項3】
請求項1に記載の照明装置であって、
前記光のスペクトルにおいて、560nm以上600nm以下の第4の波長範囲で最小ピークとなる最小ピーク波長の発光強度は、前記第2の最大ピーク波長の発光強度の20%以上100%以下である
照明装置。
【請求項4】
請求項3に記載の照明装置であって、
前記光のスペクトルにおいて、前記第4の波長範囲で前記最小ピーク波長の発光強度は、前記第2の最大ピーク波長の発光強度の20%以上60%以下である
照明装置。
【請求項5】
請求項4に記載の照明装置であって、
前記光のスペクトルにおいて、前記第4の波長範囲で前記最小ピーク波長の発光強度は、前記第2の最大ピーク波長の発光強度の35%以上45%以下である
照明装置。
【請求項6】
請求項1に記載の照明装置であって、
前記光のスペクトルにおいて、700nm以上750nm以下の第5の波長範囲における最大の発光強度は、前記第2の最大ピーク波長の発光強度の30%以上70%以下である
照明装置。
【請求項7】
請求項6に記載の照明装置であって、
前記光のスペクトルにおいて、前記第5の波長範囲における最大の発光強度は、前記第2の最大ピーク波長の発光強度の60%以上70%以下である
照明装置。
【請求項8】
請求項1に記載の照明装置であって、
前記光は、前記420nm以上750nm以下の波長範囲で連続スペクトルを有する第1のLEDと、500nm以上750nm以下の波長範囲で連続スペクトルを有する第2のLEDとの混合光であり、
前記第1のLEDは、前記第1の波長範囲で最大ピークとなり前記第1の最大ピーク波長とは異なる第3の最大ピーク波長と、500nm以上540nm以下の波長範囲で最大ピークとなる第4の最大ピーク波長と、前記第3の波長範囲で最大ピークとなり前記第2の最大ピーク波長と異なる第5の最大ピーク波長と、を有し、
前記第2のLEDは、前記第2の波長範囲で最大ピークとなる第6の最大ピーク波長を有する
照明装置。
発明の詳細な説明
【技術分野】
【0001】
本発明は、LED(Light Emitting Diode)を用いた照明装置に関するものであり、特に植物の育成に優れた照明光を発光させる技術に関する。
続きを表示(約 1,100 文字)
【背景技術】
【0002】
人工光源を用いた植物育成装置として、植物育成用の光源の波長や配光を考慮したものが提案されている。例えば、特許文献1には、青色LEDチップと黄色の蛍光体とを含む白色LEDと、青緑色LEDとを有する植物育成緩衝装置について記載されている。
【先行技術文献】
【特許文献】
【0003】
実用新案登録第3158290号
【発明の概要】
【発明が解決しようとする課題】
【0004】
近年、人工光源を用いた植物育成が注目され、人工光源としてLEDが多用される傾向にある。しかしながら、植物を早く大きく育てるためには、特許文献1に記載されるような植物育成装置の消費電力が増大してしまうという課題があった。
【0005】
以上のような事情に鑑み、本発明の目的は、消費電力を抑制し、効率的に植物を育成することができる照明装置を提供することにある。
【課題を解決するための手段】
【0006】
上記目的を達成するため、本発明の一形態に係る照明装置は、少なくとも420nm以上750nm以下の波長範囲で連続スペクトルを有する光を発光する照明装置であって、
上記光は、430nm以上470nm以下の第1の波長範囲で最大ピークとなる第1の最大ピーク波長と、530nm以上570nm以下の第2の波長範囲で最大ピークとなる第2の最大ピーク波長と、640nm以上680nm以下の第3の波長範囲で最大ピークとなる第3の最大ピーク波長と、を有し、
上記第3の最大ピーク波長の発光強度は、上記第1の最大ピーク波長の発光強度よりも大きい。
【0007】
上記光のスペクトルにおいて、上記第3の最大ピーク波長の発光強度は上記第2の最大ピーク波長の発光強度よりも大きくてもよい。
【0008】
上記光のスペクトルにおいて、560nm以上600nm以下の第4の波長範囲で最小ピークとなる最小ピーク波長の発光強度は、上記第2の最大ピーク波長の発光強度の20%以上100%以下であってもよい。
【0009】
上記光のスペクトルにおいて、上記第4の波長範囲で上記最小ピーク波長の発光強度は、上記第2の最大ピーク波長の発光強度の20%以上60%以下であってもよい。
【0010】
上記光のスペクトルにおいて、上記第4の波長範囲で上記最小ピーク波長の発光強度は、上記第2の最大ピーク波長の発光強度の35%以上45%以下であってもよい。
(【0011】以降は省略されています)
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