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公開番号
2025111078
公報種別
公開特許公報(A)
公開日
2025-07-30
出願番号
2024005240
出願日
2024-01-17
発明の名称
魚釣用リール
出願人
グローブライド株式会社
代理人
個人
,
個人
主分類
A01K
89/015 20060101AFI20250723BHJP(農業;林業;畜産;狩猟;捕獲;漁業)
要約
【課題】クラッチ機構の強度を適切に向上することが可能な魚釣用リールを提供する。
【解決手段】釣糸が巻回されるスプールをリール本体に設けた駆動モータ及び/または手動ハンドルで巻取り駆動可能にすると共に、スプールを動力伝達状態と動力遮断状態に切り換えるクラッチ機構を備えた魚釣用リールであって、クラッチ機構が、クラッチレバー45と、クラッチレバー45に連結され、クラッチレバー45とともに回転変位する作動体45aと、クラッチレバー45及び作動体45aを支持する支持板51と、支持板51により支持され、支持板51よりも剛性が低く、支持板51に当接し、回転変位する作動体45aと干渉して作動体45aを停止させる軸受部材68と、を有する。
【選択図】 図7
特許請求の範囲
【請求項1】
釣糸が巻回されるスプールをリール本体に設けた駆動モータ及び/または手動ハンドルで巻取り駆動可能にすると共に、前記スプールを動力伝達状態と動力遮断状態に切り換えるクラッチ機構を備えた魚釣用リールであって、
前記クラッチ機構が、
クラッチレバーと、
前記クラッチレバーに連結され、前記クラッチレバーとともに回転変位する作動部材と、
前記クラッチレバー及び前記作動部材を支持する剛体部材と、
前記剛体部材により支持され、前記剛体部材よりも剛性が低く、前記剛体部材に当接し、回転変位する前記作動部材と干渉して前記作動部材を停止させる操作力伝達部材と、を有する魚釣用リール。
続きを表示(約 260 文字)
【請求項2】
前記操作力伝達部材が、前記剛体部材に形成された凸部の少なくとも一面に当接する当接部を備え、
前記当接部が、回転変位する前記作動部材と干渉する、請求項1に記載の魚釣用リール。
【請求項3】
前記当接部が、回転変位する前記作動部材に干渉する干渉部と、前記干渉部を補強する補強部とを有している、請求項2に記載の魚釣用リール。
【請求項4】
前記当接部が袋状に形成され、前記凸部の少なくとも一部に被せられている、請求項2又は3のいずれか一項に記載の魚釣用リール。
発明の詳細な説明
【技術分野】
【0001】
本発明は、クラッチ機構を備えた魚釣用リールに関する。
続きを表示(約 1,700 文字)
【背景技術】
【0002】
魚釣用リールには、クラッチ機構を備えたタイプのものがある。クラッチ機構は、リール本体に回転自在に支持されたスプールを、釣糸巻取り駆動状態(動力伝達状態)と、スプールフリー状態(動力遮断状態)に切換える機能を有している。また、クラッチ機構には、例えば、後掲の特許文献1(図5、図6)におけるカム板(49)などのように、クラッチレバーに繋がるプレートが用いられており、このプレートの動きは、周辺の周り止め構造(回り止め突起(41c)等)によって規制されている。
【先行技術文献】
【特許文献】
【0003】
特開平11-346612号公報
特許2002-238416号公報
【発明の概要】
【発明が解決しようとする課題】
【0004】
ところで、魚釣用リールにおいては、クラッチレバーのオンオフに伴い、クラッチ機構には、強い外力や衝撃が作用する。特に、例えば、カンパチやキハダマグロ等といった比較的大型な魚を対象とするような魚釣用リールでは、仕掛けに使われる錘が重く、糸の張力も高い。このため、クラッチを操作する釣り人の動きが力強くなる傾向があり、クラッチ部分の強度を十分に高めておく必要がある。また、魚釣用リールには、単に高い強度が求められるだけでなく、高いデザイン性も求められる。
【0005】
この発明は、上記した課題に着目してなされたものであり、クラッチ機構の強度を適切に向上することが可能な魚釣用リールを提供することを目的とする。
【課題を解決するための手段】
【0006】
上記した課題を解決するために、本発明の魚釣用リールは、釣糸が巻回されるスプールをリール本体に設けた駆動モータ及び/または手動ハンドルで巻取り駆動可能にすると共に、前記スプールを動力伝達状態と動力遮断状態に切り換えるクラッチ機構を備えた魚釣用リールであって、
前記クラッチ機構が、
クラッチレバーと、
前記クラッチレバーに連結され、前記クラッチレバーとともに回転変位する作動部材と、
前記クラッチレバー及び前記作動部材を支持する剛体部材と、
前記剛体部材により支持され、前記剛体部材よりも剛性が低く、前記剛体部材に当接し、回転変位する前記作動部材と干渉して前記作動部材を停止させる操作力伝達部材と、を有する。
【発明の効果】
【0007】
本発明によれば、クラッチ機構の強度を適切に向上することが可能な魚釣用リールを提供できる。
【図面の簡単な説明】
【0008】
本発明の一実施形態に係る魚釣用リールを示す斜視図。
魚釣用リールの内部構造を示す平面図。
動力伝達状態(クラッチON)における魚釣用リールの内部構造を拡大して示す図。
動力遮断状態(クラッチOFF)における魚釣用リールの内部構造を拡大して示す図。
クラッチレバーを支持する支持板を表側から示す斜視図。
クラッチレバーを支持する支持板を裏側から示す斜視図。
クラッチ回転機構部を拡大して示す斜視図。
クラッチ回転機構部を分解して示す斜視図。
軸受部材におけるカバー部とその周辺部を拡大して示す断面図。
【発明を実施するための形態】
【0009】
以下、図面を参照しながら本発明の実施形態について説明する。
【0010】
図1から図3は、本発明の一実施形態として魚釣用電動リール1を示しており、図1は、魚釣用電動リール1の斜視図であり、CADにより作成された稜線付きの設計モデルに符号を付して描かれている。図2は内部構造を示した平面図であり、図3及び図4は、図2の主要部を拡大して示す図である。図3は、動力伝達状態(クラッチON)を示す図、図4は、動力遮断状態(クラッチOFF)を示す図である。
(【0011】以降は省略されています)
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