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公開番号2025100634
公報種別公開特許公報(A)
公開日2025-07-03
出願番号2025063328,2023216172
出願日2025-04-07,2023-12-21
発明の名称バンド保持機構、リスト機器、リスト機器本体部、バンド保持装置、および、バンド
出願人セイコーエプソン株式会社
代理人弁理士法人樹之下知的財産事務所
主分類A44C 5/14 20060101AFI20250626BHJP(小間物;貴金属宝石類)
要約【課題】バンドの端部に配置される部材を小型化することができ、かつ、部品点数を少なくすることができるバンド保持機構を提供すること。
【解決手段】バンド保持機構は、ケースとの係合側端部に、幅方向に延びる第1ピンを有するバンドと、第1ピンと係合することでバンドを保持する保持部材と、保持部材を支持すると共に、ケースに取り付けられる、または、前記ケースと一体に設けられる仲介部材と、を備えることを特徴とする。
【選択図】図2
特許請求の範囲【請求項1】
ケースとの係合側端部に、幅方向に延びる第1ピンを有するバンドと、
前記第1ピンと係合することで前記バンドを保持する保持部材と、
前記保持部材を支持すると共に、前記ケースに取り付けられる、または、前記ケースと一体に設けられる仲介部材と、を備える
ことを特徴とするバンド保持機構。
続きを表示(約 1,200 文字)【請求項2】
請求項1に記載のバンド保持機構において、
前記仲介部材は、前記第1ピンを挿入可能な導入溝を有し、
前記第1ピンは、前記導入溝に挿入されることで前記保持部材と係合する
ことを特徴とするバンド保持機構。
【請求項3】
請求項2に記載のバンド保持機構において、
前記仲介部材は、前記第1ピンを前記導入溝に固定する固定位置と、前記導入溝に挿入された前記第1ピンの取り外しを可能とする着脱位置とに、移動可能に前記保持部材を支持する
ことを特徴とするバンド保持機構。
【請求項4】
請求項3に記載のバンド保持機構において、
前記保持部材は、前記導入溝の開口から前記導入溝に挿入される前記第1ピンと当接する当接面を有し、
前記当接面は、前記第1ピンと前記当接面とが当接している状態で、さらに前記第1ピンが前記導入溝に挿入される際に、前記保持部材が前記着脱位置に向かって移動するように、前記第1ピンの挿入方向に対して傾斜している
ことを特徴とするバンド保持機構。
【請求項5】
請求項3に記載のバンド保持機構において、
前記仲介部材は、前記保持部材を回動可能に支持する第2ピンを有する
ことを特徴とするバンド保持機構。
【請求項6】
請求項5に記載のバンド保持機構において、
前記仲介部材は、前記ケースに取り付けられるための第3ピンを有する
ことを特徴とするバンド保持機構。
【請求項7】
請求項6に記載のバンド保持機構において、
前記仲介部材は、前記第2ピンおよび前記第3ピンを構成するばね棒を有する
ことを特徴とするバンド保持機構。
【請求項8】
ケースと、
前記ケースとの係合側端部に、幅方向に延びる第1ピンを有するバンドと、
前記第1ピンと係合することで前記バンドを保持する保持部材と、
前記保持部材を支持すると共に、前記ケースに取り付けられる、または、前記ケースと一体に設けられる仲介部材と、を備える
ことを特徴とするリスト機器。
【請求項9】
ケースと、
バンドが有する第1ピンと係合することで前記バンドを保持する保持部材と、
前記保持部材を支持すると共に、前記ケースに取り付けられる、または、前記ケースと一体に設けられる仲介部材と、を備える
ことを特徴とするリスト機器本体部。
【請求項10】
バンドが有する第1ピンと係合することで前記バンドを保持する保持部材と、
前記保持部材を支持すると共に、ケースに取り付けられる、または、前記ケースと一体に設けられる仲介部材と、を備える
ことを特徴とするバンド保持装置。
(【請求項11】以降は省略されています)

発明の詳細な説明【技術分野】
【0001】
本発明は、バンド保持機構、リスト機器、リスト機器本体部、バンド保持装置、および、バンドに関する。
続きを表示(約 1,200 文字)【背景技術】
【0002】
特許文献1には、腕時計などの手首に装着されるリスト機器のケースに対して、容易に着脱できるバンドが開示されている。
【0003】
特許文献1では、連結具本体部材が、ケースのかんに支持されるピンを挿入可能なガイド溝を備えている。そして、固定部材が、連結具本体部材をケースに固定する固定位置と、ピンのガイド溝への挿入およびガイド溝に挿入されたピンの取り外しを可能とする着脱位置とに、移動可能に連結具本体部材に取り付けられている。これにより、固定部材を固定位置と着脱位置とに移動させることにより、リスト機器に対してバンドを容易に着脱させることができるようにしている。
【先行技術文献】
【特許文献】
【0004】
特開2020-74841号公報
【発明の概要】
【発明が解決しようとする課題】
【0005】
特許文献1では、バンドの端部に連結具本体部材および固定部材を設ける必要があるため、バンドの端部の部材が大型化してしまうといった問題があった。
【課題を解決するための手段】
【0006】
本開示のバンド保持機構は、ケースとの係合側端部に、幅方向に延びる第1ピンを有するバンドと、前記第1ピンと係合することで前記バンドを保持する保持部材と、前記保持部材を支持すると共に、前記ケースに取り付けられる、または、前記ケースと一体に設けられる仲介部材と、を備える。
【0007】
本開示のリスト機器は、ケースと、前記ケースとの係合側端部に、幅方向に延びる第1ピンを有するバンドと、前記第1ピンと係合することで前記バンドを保持する保持部材と、前記保持部材を支持すると共に、前記ケースに取り付けられる、または、前記ケースと一体に設けられる仲介部材と、を備える。
【0008】
本開示のリスト機器本体部は、ケースと、バンドが有する第1ピンと係合することで前記バンドを保持する保持部材と、前記保持部材を支持すると共に、前記ケースに取り付けられる、または、前記ケースと一体に設けられる仲介部材と、を備える。
【0009】
本開示のバンド保持装置は、バンドが有する第1ピンと係合することで前記バンドを保持する保持部材と、前記保持部材を支持すると共に、ケースに取り付けられる、または、前記ケースと一体に設けられる仲介部材と、を備える。
【0010】
本開示のバンドは、ケースとの係合側端部に幅方向に延びる第1ピンを有し、前記第1ピンと係合する保持部材、および、前記保持部材を支持すると共に、前記ケースに取り付けられる、または、前記ケースと一体に設けられる仲介部材により前記ケースと連結される。
【図面の簡単な説明】
(【0011】以降は省略されています)

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