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公開番号2025095300
公報種別公開特許公報(A)
公開日2025-06-26
出願番号2023211219
出願日2023-12-14
発明の名称情報処理装置、情報処理方法、および、情報処理プログラム
出願人パイオニア株式会社
代理人個人
主分類G08G 1/00 20060101AFI20250619BHJP(信号)
要約【課題】ドライバーに受け入れ易い発話を実現すること。
【解決手段】情報処理装置は、運転特性推定部と、運転負荷種別推定部と、生成部とを備える。運転特性推定部は、ドライバーの運転態様に基づいて、ドライバーの運転特性を推定する。運転負荷種別推定部は、ドライバーの走行経路における運転負荷の種別を推定する。生成部は、ドライバーの運転特性と、運転負荷の種別とに基づいて、ドライバーに対する出力情報を生成する。
【選択図】図2
特許請求の範囲【請求項1】
ドライバーの運転態様に基づいて、前記ドライバーの運転特性を推定する運転特性推定部と、
前記ドライバーの走行経路における運転負荷の種別を推定する運転負荷種別推定部と、
前記ドライバーの運転特性と、前記運転負荷の種別とに基づいて、前記ドライバーに対する出力情報を生成する生成部と、
を備える情報処理装置。
続きを表示(約 1,100 文字)【請求項2】
前記運転負荷種別推定部は、前記ドライバーの走行状況に基づき検出された走行シーンに基づいて、前記運転負荷の種別を推定する
請求項1に記載の情報処理装置。
【請求項3】
前記出力情報は、テキストの態様、または、テキストの出力態様を条件付ける条件情報に基づき生成される、コンテンツとしての前記テキストである
請求項1に記載の情報処理装置。
【請求項4】
前記テキストの態様は、前記テキストの文字数であり、
前記テキストの出力態様は、前記テキストを音声発話させる際のタイミング、前記テキストを音声発話させる際の発話速度、前記テキストを音声発話させる際の発話トーン、または、前記テキストを音声発話させる頻度のいずれかである
請求項3に記載の情報処理装置。
【請求項5】
前記生成部は、前記ドライバーの運転特性、または、前記運転負荷の種別に応じた前記条件情報を生成する
請求項3に記載の情報処理装置。
【請求項6】
前記生成部は、前記運転負荷の種別と、前記ドライバーの運転特性との双方に応じた前記テキストを生成する
請求項3に記載の情報処理装置。
【請求項7】
出力候補のコンテンツが属するコンテンツ種別のうち、所定コンテンツ種別を指定する種別指定部を、
さらに備え、
前記生成部は、前記種別指定部により指定されたコンテンツ種別の前記コンテンツを示すテキストを生成する
請求項3に記載の情報処理装置。
【請求項8】
前記種別指定部は、前記コンテンツ種別として、前記ドライバーの走行状況に基づき検出された走行シーンに応じたコンテンツ種別を指定する
請求項7に記載の情報処理装置。
【請求項9】
前記ドライバーの運転情報に基づいて、前記ドライバーの運転目的を推定する目的推定部を、
さらに備え、
前記生成部は、前記運転目的をさらに用いて、前記出力情報を生成する
請求項1に記載の情報処理装置。
【請求項10】
前記ドライバーの運転特性と前記運転負荷の種別とに基づき生成された前記出力情報と、前記出力情報に対する前記ドライバーの行動情報との関係性を学習する学習部を、
さらに有し、
前記生成部は、前記関係性に基づいて、前記ドライバーが受け入れ易い傾向にある出力情報を生成する
請求項1に記載の情報処理装置。
(【請求項11】以降は省略されています)

発明の詳細な説明【技術分野】
【0001】
本発明は、情報処理装置、情報処理方法、および、情報処理プログラムに関する。
続きを表示(約 1,500 文字)【背景技術】
【0002】
従来、ユーザと対話を行いながら音声による情報提供を行う技術が提案されている。例えば、特許文献1では、ドライバーの精神状態に基づき、音声案内の冗長度を低下させている。
【先行技術文献】
【特許文献】
【0003】
特開平10-288532号公報
【発明の概要】
【発明が解決しようとする課題】
【0004】
しかしながら、上記の従来技術では、ドライバーに受け入れ易い発話(例えば、音声案内)を行う点で改善の余地がある。
【0005】
例えば、上記の従来技術は、ドライバーの精神状態を検知し、検知した精神状態に応じて音声案内を制御しているが、精神状態の変化は運転にまつわる状況だけに起因するとは限らない。よって、精神状態を利用するだけでは、運転するという役割を有するドライバーに対して、受け入れ易い音声案内を実現することができるとは限らない。
【0006】
本発明は、上記に鑑みてなされたものであって、ドライバーに受け入れ易い発話を実現することができる情報処理装置、情報処理方法、および、情報処理プログラムを提案する。
【課題を解決するための手段】
【0007】
請求項1に記載の情報処理装置は、ドライバーの運転態様に基づいて、前記ドライバーの運転特性を推定する運転特性推定部と、前記ドライバーの走行経路における運転負荷の種別を推定する運転負荷種別推定部と、前記ドライバーの運転特性と、前記運転負荷の種別とに基づいて、前記ドライバーに対する出力情報を生成する生成部と、を備える。
【0008】
請求項12に記載の情報処理方法は、情報処理装置が実行する情報処理方法であって、ドライバーの運転態様に基づいて、前記ドライバーの運転特性を推定する運転特性推定工程と、前記ドライバーの走行経路における運転負荷の種別を推定する運転負荷種別推定工程と、前記ドライバーの運転特性と、前記運転負荷の種別とに基づいて、前記ドライバーに対する出力情報を生成する生成工程と、を含む。
【0009】
請求項13に記載の情報処理プログラムは、情報処理装置によって実行される情報処理プログラムであって、ドライバーの運転態様に基づいて、前記ドライバーの運転特性を推定する運転特性推定手順と、前記ドライバーの走行経路における運転負荷の種別を推定する運転負荷種別推定手順と、前記ドライバーの運転特性と、前記運転負荷の種別とに基づいて、前記ドライバーに対する出力情報を生成する生成手順と、を前記情報処理装置に実行させる。
【図面の簡単な説明】
【0010】
図1は、実施形態に係るシステムの一例を示す図である。
図2は、実施形態に係るサーバ装置の機能構成図である。
図3は、条件情報の生成手法の一例を示す図である。
図4は、テキストの生成手法の一例を示す図である。
図5は、実施形態に係る推定処理手順を示すフローチャートである。
図6は、実施形態に係る生成処理手順を示すフローチャートである。
図7は、行動変容を促す内容の出力情報を生成する生成手法の概要を示す図である。
図8は、行動変容を促す内容の出力情報を生成する生成手法の具体例を示す図である。
図9は、実施形態に係るサーバ装置100の機能を実現するコンピュータの一例を示すハードウェア構成図である。
【発明を実施するための形態】
(【0011】以降は省略されています)

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