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公開番号2025106599
公報種別公開特許公報(A)
公開日2025-07-15
出願番号2025070559,2023510086
出願日2025-04-22,2021-03-31
発明の名称情報処理装置
出願人パイオニア株式会社
代理人個人
主分類G01C 21/34 20060101AFI20250708BHJP(測定;試験)
要約【課題】周辺の風景の単調度に基づいて走行ルートを適切に検索すること。
【解決手段】本願に係る情報処理装置は、地点または区間の周辺の風景の単調度を取得する取得部と、移動体の走行ルート上に含まれる地点または区間の単調度に基づいて、走行ルートを検索する検索部とを備える。
【選択図】図2
特許請求の範囲【請求項１】
地点または区間の周辺の風景の単調度を取得する取得部と、
移動体の走行ルート上に含まれる地点または区間の単調度に基づいて、前記走行ルートを検索する検索部と
を備えることを特徴とする情報処理装置。

発明の詳細な説明【技術分野】
【０００１】
本発明は、情報処理装置に関する。
続きを表示（約 1,300 文字）【背景技術】
【０００２】
一般に高速道路などの単調な風景や景色が続く道路において長時間運転していると、眠気を催す等の催眠状態に陥る現象は高速道路催眠現象として知られている。また、景色の変化が無い、あるいは景色の変化が乏しい道路や等間隔に規則正しく設置された街灯などを有する道路においては眠気を催すことがある。
【０００３】
このような単調な道路を検出する発明として、例えば、特徴判断処理を行って風景分類をし、風景の変化数カウントに基づいて単調度を求める技術が知られている（例えば、特許文献１を参照）。
【先行技術文献】
【特許文献】
【０００４】
特開２００６－２５８６５６号公報
【発明の概要】
【発明が解決しようとする課題】
【０００５】
しかしながら、従来の技術では、例えば、特許文献１に記載された発明の場合、特徴判断処理を行って風景分類をし、風景の変化数カウントに基づいて単調度を求めので、「街並み」のように風景が複雑であっても、時間変化又は位置変化が小さければ単調度が低く判定されてしまう。そのため、看板や標識が乱立していても直線単路であれば単調であると判定する場合がある。このため、従来の技術では、撮像した画像から単調の傾向を検出することできず、周辺の風景の単調度に基づいて走行ルートを適切に検索することができなかった。
【０００６】
本発明が解決しようとする課題としては、周辺の風景の単調度に基づいて走行ルートを適切に検索することが一例として挙げられる。
【課題を解決するための手段】
【０００７】
請求項１に記載の情報処理装置は、地点または区間の周辺の風景の単調度を取得する取得部と、移動体の走行ルート上に含まれる地点または区間の単調度に基づいて、前記走行ルートを検索する検索部とを備えることを特徴とする。
【０００８】
また、請求項７に記載の情報処理方法は、情報処理装置が実行する情報処理方法であって、地点または区間の周辺の風景の単調度を取得する取得ステップと、移動体の走行ルート上に含まれる地点または区間の単調度に基づいて、前記走行ルートを検索する検索ステップとを含むことを特徴とする。
【０００９】
また、請求項８に記載の情報処理プログラムは、地点または区間の周辺の風景の単調度を取得する取得ステップと、移動体の走行ルート上に含まれる地点または区間の単調度に基づいて、前記走行ルートを検索する検索ステップとをコンピュータに実行させるための情報処理プログラムである。
【００１０】
また、請求項９に記載の記憶媒体は、地点または区間の周辺の風景の単調度を取得する取得ステップと、移動体の走行ルート上に含まれる地点または区間の単調度に基づいて、前記走行ルートを検索する検索ステップとをコンピュータに実行させるための情報処理プログラムを記憶したことを特徴とする。
【図面の簡単な説明】
（【００１１】以降は省略されています）

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