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公開番号2025105759
公報種別公開特許公報(A)
公開日2025-07-10
出願番号2025070182,2023175052
出願日2025-04-22,2019-08-02
発明の名称画像制御プログラム、画像制御装置及び画像制御方法
出願人パイオニア株式会社
代理人弁理士法人インテクト国際特許事務所,個人
主分類G01C 21/36 20060101AFI20250703BHJP(測定;試験)
要約【課題】線の形状によって経路及び当該経路上の地点を表現する経路線と、地点情報表記とを含む画像から、当該形状とは異なる形状を持つ経路線と、地点情報表記とを含む画像に画像を切り替える場合において、切り替え後の画像においてもユーザが経路上の地点と地点情報表記との対応関係を容易に把握することができる画像制御プログラム等を提供する。
【解決手段】経路を示す線であって当該線の形状によって当該経路上の地点を表現する第1の線と、当該地点に関連する情報を表す地点情報表記と、を含む第1の画像を表示部に表示させる第1処理と、前記第1の画像から切り替わって表示される第2の画像であって、前記経路を示す線であって前記形状とは異なる形状の第2の線を、前記地点と前記地点情報表記とを対応付けて表示する当該第2の画像を前記表示部に表示させる第2処理を行う。
【選択図】図3
特許請求の範囲【請求項1】
コンピュータに、
経路を示す線であって当該線の形状によって複数の地点を含む経路を示す第1の線と、当該地点に関連する情報を表す地点情報表記と、を含む第1の画像を表示部に表示させる第1処理と、
前記経路を示す線であって前記第1の線の形状とは異なる形状の第2の線を、前記地点と前記地点情報表記とを対応付けて表示する当該第2の画像を前記表示部に表示させる第2の処理と、
を実行させることを特徴とする画像制御プログラム。

発明の詳細な説明【技術分野】
【0001】
本願は、経路を含む画像を切り替えて表示する表示制御に関する技術分野に関する。
続きを表示(約 1,900 文字)【背景技術】
【0002】
従来、カーナビゲーション装置は、現在位置から目的地までの経路を示した地図を表示部に表示しながら経路案内を行う。この地図には経路を示す線(以下、「経路線」という場合がある)であって、その形状によって当該経路上の地点(例えば、右左折すべき交差点など、経路が折れ曲がる地点)を表現する線が強調して表示される。また、経路を示した地図とともに、経路上の地点に関連する情報(地点名称や現在位置から当該地点までの距離などを示す情報)を示す地点情報表記が表示部に表示される。ユーザは、経路が示された地図と地点情報表記とに基づいて、右左折を行うべき地点と当該地点に関する情報を取得することができ、より円滑に経路を移動することができる。
【0003】
一方で、カーナビゲーション装置は、オーディオ機能やテレビ機能などを備え、オーディオ情報(アーティスト名、アルバム名、曲名などの情報)やテレビ映像を表示部に表示することができる。しかしながら、表示部の表示領域は有限であり、表示することできる情報の量は限られている。
【0004】
そこで、経路を簡略化して表示することにより、表示部における経路を表示する領域を縮小させ、他の情報を表示する領域を拡大することができれば、多くの情報をユーザに提供することができる。特許文献1には、経路を簡略化する手法として経路を直線で表す手法が開示されている。この手法は、従来のカーナビゲーション装置においても高速道路を案内する場合などに採用されている。
【先行技術文献】
【特許文献】
【0005】
特開2011-38970号公報
【発明の概要】
【発明が解決しようとする課題】
【0006】
ここで、経路が示された地図と地点情報表記とを表示する画像から、簡略化した経路と地点情報表記とを表示する画像に画像を切り替えることとした場合、切り替え前の画像では経路線の形状によって経路上の地点と地点情報表記との対応関係を把握しやすかったのに対して、切り替え後の画像では経路が別の形状で表示されているため、両者の対応関係を把握しにくいという問題がある。
【0007】
本願発明は、こうした事情に鑑み、線の形状によって経路及び当該経路上の地点を表現する経路線と地点情報表記とを含む画像から、当該形状とは異なる形状を持つ経路線と地点情報表記とを含む画像に画像を切り替える場合において、切り替え後の画像においてもユーザが経路上の地点と地点情報表記との対応関係を容易に把握することができる画像制御プログラム等を提供することを課題の一例とする。
【課題を解決するための手段】
【0008】
請求項1に記載の発明は、コンピュータに、経路を示す線であって当該線の形状によって当該経路上の地点を表現する第1の線と、当該地点に関連する情報を表す地点情報表記と、を含む第1の画像を表示部に表示させる第1処理と、前記第1の画像から切り替わって表示される第2の画像であって、前記経路を示す線であって前記形状とは異なる形状の第2の線を、前記地点と前記地点情報表記とを対応付けて表示する当該第2の画像を前記表示部に表示させる第2処理と、を実行させることを特徴とする。
【0009】
請求項8に記載の発明は、経路を示す線であって当該線の形状によって当該経路上の地点を表現する第1の線と、当該地点に関連する情報を表す地点情報表記と、を含む第1の画像を表示部に表示させる第1処理手段と、前記第1の画像から切り替わって表示される第2の画像であって、前記経路を示す線であって前記形状とは異なる形状の第2の線を、前記地点と前記地点情報表記とを対応付けて表示する当該第2の画像を前記表示部に表示させる第2処理手段と、を備えることを特徴とする。
【0010】
請求項9に記載の発明は、画像制御装置による画像制御方法であって、経路を示す線であって当該線の形状によって当該経路上の地点を表現する第1の線と、当該地点に関連する情報を表す地点情報表記と、を含む第1の画像を表示部に表示させる第1処理工程と、前記第1の画像から切り替わって表示される第2の画像であって、前記経路を示す線であって前記形状とは異なる形状の第2の線を、前記地点と前記地点情報表記とを対応付けて表示する当該第2の画像を前記表示部に表示させる第2処理工程と、を含むことを特徴とする。
【図面の簡単な説明】
(【0011】以降は省略されています)

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