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公開番号2025096382
公報種別公開特許公報(A)
公開日2025-06-26
出願番号2025061860,2021061391
出願日2025-04-03,2021-03-31
発明の名称映像送信装置、映像送信方法、プログラム及び記録媒体
出願人パイオニア株式会社
代理人弁理士法人レクスト国際特許事務所
主分類H04N 23/60 20230101AFI20250619BHJP(電気通信技術)
要約【課題】車外端末の操作者に対して、通信時の通信量を低くしつつ、車両の外部の映像を状況に応じて適切な態様で送信することが可能な映像送信装置及び映像送信方法を提供する。
【解決手段】
移動体と共に移動する映像送信装置であって、移動体の前方の映像を逐次取得する映像取得部と、移動体の前方の映像内の左右方向の視界の開け度合いに関する視界情報を逐次取得する視界状態判定部と、開け度合いに応じたフレームレートの映像を送信する映像送信部と、を有し、開け度合いは、移動体が通行する道路の側方に沿って連続的に存在する物体又は断続的に位置している複数の物体が映像内にあるか否かに基づいて決定されることを特徴とする。
【選択図】図1
特許請求の範囲【請求項1】
移動体と共に移動する映像送信装置であって、
前記移動体の前方の映像を逐次取得する映像取得部と、
前記移動体の前方の映像内の左右方向の視界の開け度合いに関する視界情報を逐次取得する視界状態判定部と、
前記開け度合いに応じたフレームレートの前記映像を送信する映像送信部と、を有し、
前記開け度合いは、前記移動体が通行する道路の側方に沿って連続的に存在する物体又は断続的に位置している複数の物体が前記映像内にあるか否かに基づいて決定されることを特徴とする映像送信装置。
続きを表示(約 1,100 文字)【請求項2】
前記開け度合いは、前記物体との距離に基づいて決定されることを特徴とする、請求項1に記載の映像送信装置。
【請求項3】
前記開け度合いは、地図上での前記移動体の位置が含まれる領域の属性情報に基づいて決定されることを特徴とする、請求項1又は2に記載の映像送信装置。
【請求項4】
前記映像送信部は、前記開け度合いが小さいときにフレームレートの高い前記映像を送信することを特徴とする請求項1乃至3のいずれか1つに記載の映像送信装置。
【請求項5】
前記映像送信部は、前記映像をエンコーディングする際の動作モードとして第1のエンコードモード及び前記第1のエンコードモードよりもフレームレートを上げる態様で前記映像をエンコーディングする第2のエンコードモードを有するエンコード部を有し、
前記エンコード部は、前記視界が開けていないときに、前記第2のエンコードモードで動作することを特徴とする、請求項1乃至4のいずれか1つに記載の映像送信装置。
【請求項6】
前記第2のエンコードモードにおける前記映像の解像度は、前記第1のエンコードモードにおける前記映像の解像度よりも小さいことを特徴とする、請求項5に記載の映像送信装置。
【請求項7】
移動体と共に移動する映像送信装置が実行する映像送信方法であって、
前記移動体の前方の映像を逐次取得する映像取得ステップと、
前記移動体の前方の映像内の左右方向の視界の開け度合いに関する情報を逐次取得する視界状態判定ステップと、
前記開け度合いに応じたフレームレートの前記映像を送信する映像送信ステップと、を有し、
前記開け度合いは、前記移動体が通行する道路の側方に沿って連続的に存在する物体又は断続的に位置している複数の物体が前記映像内にあるか否かに基づいて決定されることを特徴とする映像送信方法。
【請求項8】
コンピュータに実行させるプログラムであって、
移動体の前方の映像を逐次取得する映像取得ステップと、
前記移動体の前方の映像内の左右方向の視界の開け度合いに関する情報を逐次取得する視界状態判定ステップと、
前記開け度合いに応じたフレームレートの前記映像を送信する映像送信ステップと、を有し、
前記開け度合いは、前記移動体が通行する道路の側方に沿って連続的に存在する物体又は断続的に位置している複数の物体が前記映像内にあるか否かに基づいて決定されることを特徴とするプログラム。
【請求項9】
請求項8に記載のプログラムが格納されている記録媒体。

発明の詳細な説明【技術分野】
【0001】
本発明は、映像送信装置、映像送信方法、プログラム及び記録媒体に関する。
続きを表示(約 1,700 文字)【背景技術】
【0002】
車両に搭載される車載機と当該車両の外部に位置する車外端末との間で通信を行う通信システムがある。例えば、特許文献1には、車両の運転者と車外端末の操作者との間で音声通話を行い、当該音声通話がなされているときに、車両の前方の映像を表す映像データを車載機から車外端末に送信し、当該映像を車外端末に表示させるシステムが開示されている。
【先行技術文献】
【特許文献】
【0003】
特開2016-213791号公報
【発明の概要】
【発明が解決しようとする課題】
【0004】
特許文献1のようなシステムにおいて、例えば、映像送信時の通信量が必要以上に多くなることを避けるために、通信量を極力抑えたモードで映像を車外端末に送信する場合がある。このような場合であっても、当該映像を見ている車外端末の操作者に違和感を与えないことが好ましい。
【0005】
本発明は、上記した点に鑑みてなされたものであり、車外端末の操作者に対して、通信時の通信量を低くしつつ、車両の外部の映像を状況に応じて適切な態様で送信することが可能な映像送信装置及び映像送信方法を提供することを目的とする。
【課題を解決するための手段】
【0006】
本発明による映像送信装置は、移動体と共に移動する映像送信装置であって、移動体の前方の映像を逐次取得する映像取得部と、移動体の前方の映像内の左右方向の視界の開け度合いに関する視界情報を逐次取得する視界状態判定部と、開け度合いに応じたフレームレートの映像を送信する映像送信部と、を有し、開け度合いは、移動体が通行する道路の側方に沿って連続的に存在する物体又は断続的に位置している複数の物体が映像内にあるか否かに基づいて決定されることを特徴とする。
【0007】
本発明による映像送信方法は、移動体と共に移動する映像送信装置が実行する映像送信方法であって、移動体の前方の映像を逐次取得する映像取得ステップと、移動体の前方の映像内の左右方向の視界の開け度合いに関する情報を逐次取得する視界状態判定ステップと、開け度合いに応じたフレームレートの映像を送信する映像送信ステップと、を有し、開け度合いは、移動体が通行する道路の側方に沿って連続的に存在する物体又は断続的に位置している複数の物体が映像内にあるか否かに基づいて決定されることを特徴とする。
【0008】
本発明によるプログラムは、コンピュータに実行させるプログラムであって、移動体と共に移動する映像送信装置が実行する映像送信方法であって、移動体の前方の映像を逐次取得する映像取得ステップと、移動体の前方の映像内の左右方向の視界の開け度合いに関する情報を逐次取得する視界状態判定ステップと、開け度合いに応じたフレームレートの映像を送信する映像送信ステップと、を有し、開け度合いは、移動体が通行する道路の側方に沿って連続的に存在する物体又は断続的に位置している複数の物体が映像内にあるか否かに基づいて決定されることを特徴とする。
【0009】
本発明による記録媒体は、上記プログラムが記録されている記録媒体である。
【図面の簡単な説明】
【0010】
実施例1に係る映像配信システムの構成を示す斜視図である。
実施例1に係る車両の前席部分の構成を示す図である。
実施例1に係る端末装置Tの構成の一例を示す図である。
実施例1に係る映像送信装置の構成の一例を示すブロック図である。
実施例1に係る端末装置Tの構成の一例を示す図である。
実施例1に係るサーバの構成の一例を示すブロック図である。
実施例1に係る端末装置の構成の一例を示すブロック図である。
実施例1に係る映像送信装置の制御ルーチンを示すフローチャートである。
実施例1に係る映像送信装置の制御ルーチンを示すフローチャートである。
【発明を実施するための形態】
(【0011】以降は省略されています)

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