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公開番号
2025105815
公報種別
公開特許公報(A)
公開日
2025-07-10
出願番号
2025072431,2024052942
出願日
2025-04-24,2019-08-28
発明の名称
情報処理装置、制御方法、プログラム及び記憶媒体
出願人
パイオニア株式会社
代理人
個人
主分類
G01S
7/497 20060101AFI20250703BHJP(測定;試験)
要約
【課題】故障発生時においても情報を好適に生成することが可能な情報処理装置、制御方法、プログラム及びプログラムを記憶した記憶媒体を提供する。
【解決手段】制御部13の演算ブロック17は、互いに異なる測定対象の測定物理量を測定する複数のセンサ(検出部)のそれぞれにより測定された測定物理量のうちの第1の組合せに基づいて生成される第1の測定情報と、第1の組合せとは異なる第2の組合せに基づいて生成される第2の測定情報とを生成する。そして、制御部13の異常判定ブロック18は、測定物理量の個々の異常を検出する。制御部13の出力制御ブロック19は、第1の測定情報と第2の測定情報とのうち、異常判定ブロック18が異常を検出した測定物理量を測定したセンサ(検出部)が測定する測定物理量を必須とする測定情報の出力を制限する。
【選択図】図4
特許請求の範囲
【請求項1】
互いに異なる測定対象の物理量を測定する複数の物理量測定手段のそれぞれにより測定された物理量のうちの第1の組合せに基づいて生成される第1情報と、前記第1の組合せとは異なる第2の組合せに基づいて生成される第2情報とを生成する情報生成手段と、
前記物理量の個々の異常を検出する異常検出手段と、
前記第1情報と前記第2情報とのうち、前記異常検出手段が異常を検出した物理量を測定した物理量測定手段が測定する物理量を必須とする情報の出力を制限する制限手段と、
を備える情報処理装置。
発明の詳細な説明
【技術分野】
【0001】
本発明は、測定された情報の処理に関する。
続きを表示(約 1,900 文字)
【背景技術】
【0002】
従来から、故障の発生時に対応可能なシステムが知られている。例えば、特許文献1には、複数のセンサを用いて車両の自動運転制御に関する操作量(メイン操作量)を演算するメインECUと、メインECUよりも少数のセンサを用いて自動運転制御に関する操作量(サブ操作量)を演算するサブECUとを備え、メインECUおよびサブECUの故障検出結果に基づき、メイン操作量またはサブ操作量のいずれか選択して車両の自動運転制御を行う自動運転制御装置が開示されている。
【先行技術文献】
【特許文献】
【0003】
特開2017-196965号公報
【発明の概要】
【発明が解決しようとする課題】
【0004】
特許文献1に記載の自動運転制御装置では、2系統のシステムが必要となり、さらにメインECUとサブECUとで共通して使用されるセンサが1つでも故障した場合には一切機能しなくなるという問題があった。
【0005】
本発明の解決しようとする課題としては、上記のものが一例として挙げられる。本発明は、故障発生時においても情報を好適に生成することが可能な情報処理装置、制御方法、プログラム及びプログラムを記憶した記憶媒体を提供することを主な目的とする。
【課題を解決するための手段】
【0006】
請求項に記載の発明は、情報処理装置であって、互いに異なる測定対象の物理量を測定する複数の物理量測定手段のそれぞれにより測定された物理量のうちの第1の組合せに基づいて生成される第1情報と、前記第1の組合せとは異なる第2の組合せに基づいて生成される第2情報とを生成する情報生成手段と、前記物理量の個々の異常を検出する異常検出手段と、前記第1情報と前記第2情報とのうち、前記異常検出手段が異常を検出した物理量を測定した物理量測定手段が測定する物理量を必須とする情報の出力を制限する制限手段と、を備えることを特徴とする。
【0007】
また、請求項に記載の発明は、情報処理装置であって、互いに異なる測定対象の物理量を測定する複数の物理量測定手段のそれぞれにより測定された物理量の組合せに基づいて、複数の情報を生成する生成手段と、前記物理量の個々の異常を検出する異常検出手段と、前記複数の情報のうち、前記異常検出手段が異常を検出した物理量を測定した物理量測定手段が測定する物理量を含む組合せに基づいて生成される情報を特定する特定手段と、前記特定手段により特定された情報の出力を制限する制限手段と、を備えることを特徴とする。
【0008】
また、請求項に記載の発明は、情報処理装置が実行する制御方法であって、互いに異なる測定対象の物理量を測定する複数の物理量測定手段のそれぞれにより測定された物理量のうちの第1の組合せに基づいて生成される第1情報と、前記第1の組合せとは異なる第2の組合せに基づいて生成される第2情報とを生成する情報生成工程と、前記物理量の個々の異常を検出する異常検出工程と、前記第1情報と前記第2情報とのうち、前記異常検出工程で異常を検出した物理量を測定した物理量測定手段が測定する物理量を必須とする情報の出力を制限する制限工程と、を有することを特徴とする。
【0009】
また、請求項に記載の発明は、プログラムであって、互いに異なる測定対象の物理量を測定する複数の物理量測定手段のそれぞれにより測定された物理量のうちの第1の組合せに基づいて生成される第1情報と、前記第1の組合せとは異なる第2の組合せに基づいて生成される第2情報とを生成する情報生成手段と、前記物理量の個々の異常を検出する異常検出手段と、前記第1情報と前記第2情報とのうち、前記異常検出手段が異常を検出した物理量を測定した物理量測定手段が測定する物理量を必須とする情報の出力を制限する制限手段としてコンピュータを機能させることを特徴とする。
【図面の簡単な説明】
【0010】
実施例に係る運転支援システムの概略構成を示す。
基準反射体と窓部を正面から観察した図である。
判定テーブルの一例を示す。
実施例において制御部が実行するフローチャートの一例である。
表示部が表示する表示画面の一例である。
測定装置の概略構成図を示す。
【発明を実施するための形態】
(【0011】以降は省略されています)
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