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公開番号2025108643
公報種別公開特許公報(A)
公開日2025-07-23
出願番号2025068868,2023200599
出願日2025-04-18,2018-07-30
発明の名称携帯端末装置、情報処理方法、プログラム及び記録媒体
出願人パイオニア株式会社,パイオニアシステムテクノロジー株式会社
代理人弁理士法人レクスト国際特許事務所
主分類G08G 1/16 20060101AFI20250715BHJP(信号)
要約【課題】
利用者の覚醒のために適切なタイミングで刺激を与えることが可能な携帯端末装置を提供する。
【解決手段】
携帯端末装置は、利用者の生体情報を取得する生体情報取得手段と、利用者の前記生体情報に基づいて生成された数値が第1の閾値を超えると利用者の覚醒の支援を開始する刺激制御装置に、生体情報及び第1の閾値を送信する送信手段と、第1の閾値を記憶する記憶手段と、を有する。
【選択図】図1
特許請求の範囲【請求項1】
利用者の生体情報を取得する生体情報取得手段と、
前記利用者の前記生体情報に基づいて生成された数値が第1の閾値を超えると前記利用者の覚醒の支援を開始する刺激制御装置に、前記生体情報及び前記第1の閾値を送信する送信手段と、
前記第1の閾値を記憶する記憶手段と、
を有することを特徴とする携帯端末装置。
続きを表示(約 1,300 文字)【請求項2】
前記数値は、前記利用者の眠気度合いに関する数値であることを特徴とする請求項1に記載の携帯端末装置。
【請求項3】
前記刺激制御装置によって更新された前記第1の閾値を前記刺激制御装置から受信する受信手段を有し、
前記記憶手段は、前記受信手段が更新された前記第1の閾値を受信すると、当該更新された前記第1の閾値を記憶することを特徴とする請求項1または2に記載の携帯端末装置。
【請求項4】
前記送信手段は、前記数値が第2の閾値を超えると覚醒の支援を停止する前記刺激制御装置に前記第2の閾値を送信し、
前記記憶手段は前記第2の閾値を記憶することを特徴とする請求項1乃至3のいずれか1つに記載の携帯端末装置。
【請求項5】
前記刺激制御装置によって更新された前記第2の閾値を前記刺激制御装置から受信する受信手段を有し、
前記記憶手段は、前記受信手段が更新された前記第2の閾値を受信すると、当該更新された前記第2の閾値を記憶することを特徴とする請求項4に記載の携帯端末装置。
【請求項6】
前記送信手段は、前記携帯端末装置の識別情報を前記刺激制御装置に送信することを特徴とする請求項1乃至5のいずれか1つに記載の携帯端末装置。
【請求項7】
前記送信手段は、車載されている前記刺激制御装置に前記生体情報及び前記第1の閾値を送信し、
前記受信手段は、車載されている前記刺激制御装置によって更新された前記第1の閾値を前記刺激制御装置から受信することを特徴とする請求項3又は5に記載の携帯端末装置。
【請求項8】
携帯端末装置が実行する情報処理方法であって、
利用者の生体情報に基づいて生成された数値が第1の閾値を超えると前記利用者の覚醒の支援を開始する刺激制御装置の前記第1の閾値を記憶するステップと、
前記利用者の前記生体情報を取得するステップと、
前記刺激制御装置に、前記生体情報及び前記第1の閾値を送信するステップと、
を有することを特徴とする情報処理方法。
【請求項9】
コンピュータに、
利用者の生体情報に基づいて生成された数値が第1の閾値を超えると前記利用者の覚醒の支援を開始する刺激制御装置の前記第1の閾値を記憶するステップと、
前記利用者の前記生体情報を取得するステップと、
前記刺激制御装置に、前記生体情報及び前記第1の閾値を送信するステップと、
を実行させるためのプログラム。
【請求項10】
コンピュータに、
利用者の生体情報に基づいて生成された数値が第1の閾値を超えると前記利用者の覚醒の支援を開始する刺激制御装置の前記第1の閾値を記憶するステップと、
前記利用者の前記生体情報を取得するステップと、
前記刺激制御装置に、前記生体情報及び前記第1の閾値を送信するステップと、
を実行させるためのプログラムを記録した記録媒体。

発明の詳細な説明【技術分野】
【0001】
本発明は、携帯端末装置、情報処理方法、プログラム及び記録媒体に関する。
続きを表示(約 1,200 文字)【背景技術】
【0002】
自動車のドライバの居眠りを避けるために、警告音等を発することによりドライバの覚醒を支援する覚醒支援装置が知られている。
【0003】
このような覚醒支援装置としては、ドライバの眠気度合が基準に達した場合に覚醒の支援を希望するかをドライバに質問し、覚醒支援を希望する回答が得られた場合に覚醒支援を行う覚醒支援装置が特許文献1に開示されている。
【先行技術文献】
【特許文献】
【0004】
特許第5375571号公報
【発明の概要】
【発明が解決しようとする課題】
【0005】
特許文献1の覚醒支援装置には、覚醒の支援の開始を希望するかをドライバに質問してから回答を取得するまでの時間が短いほど、ドライバに質問する眠気度合いの基準を低く設定することが開示されている。しかし、ドライバが質問に回答するまでの時間は様々な事情により異なる。
【0006】
例えば、ドライバの眠気度合いが強い場合、ドライバは覚醒支援装置の質問に気づかないこともある。このため、適切なタイミングでドライバに刺激を与えられないという問題が課題の一例として挙げられる。
【0007】
本発明は上記した点に鑑みてなされたものであり、利用者の覚醒のために適切なタイミングで刺激を与えることが可能な携帯端末装置を提供することを目的の1つとする。
【課題を解決するための手段】
【0008】
本願請求項1に記載の携帯端末装置は、利用者の生体情報を取得する生体情報取得手段と、利用者の生体情報に基づいて生成された数値が第1の閾値を超えると利用者の覚醒の支援を開始する刺激制御装置に、生体情報及び第1の閾値を送信する送信手段と、第1の閾値を記憶する記憶手段と、を有することを特徴とする。
【0009】
本願請求項8に記載の情報処理方法は、携帯端末装置が実行する情報処理方法であって、利用者の生体情報に基づいて生成された数値が第1の閾値を超えると利用者の覚醒の支援を開始する刺激制御装置の前記第1の閾値を記憶するステップと、利用者の生体情報を取得するステップと、刺激制御装置に、生体情報及び第1の閾値を送信するステップと、を有することを特徴とする。
【0010】
本願請求項9に記載のプログラムは、コンピュータに、利用者の生体情報に基づいて生成された数値が第1の閾値を超えると利用者の覚醒の支援を開始する刺激制御装置の第1の閾値を記憶するステップと、利用者の生体情報を取得するステップと、刺激制御装置に、生体情報及び第1の閾値を送信するステップと、を実行させるためのプログラムである。
(【0011】以降は省略されています)

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