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公開番号
2025116233
公報種別
公開特許公報(A)
公開日
2025-08-07
出願番号
2025093786,2024008349
出願日
2025-06-04,2014-05-19
発明の名称
探索装置
出願人
パイオニア株式会社
代理人
弁理士法人真菱国際特許事務所
主分類
G01C
21/26 20060101AFI20250731BHJP(測定;試験)
要約
【課題】待ち合わせ対象者が移動した場合でも、スムーズに待ち合わせを行うことが可能な探索装置、探索装置の制御方法およびプログラムを提供する。
【解決手段】本発明の探索装置を適用した車載装置1は、携帯端末の現在位置を示す携帯位置情報を取得する通信部16と、取得した携帯位置情報に基づいて目的地を設定し当該目的地までの経路を探索する制御部17と、を備え、制御部17は、携帯端末の位置情報の変化に応じて目的地の設定を更新し、通信部16は、目的地の更新ごとに携帯端末に対して目的地設定情報を送信する。
【選択図】図2
特許請求の範囲
【請求項1】
他端末の現在位置を示す位置情報を取得する位置情報取得部と、
前記位置情報に基づいて目標地を設定し、当該目標地までの経路を探索する探索部と、
前記他端末に対し、前記目標地を通知する目標地通知部と、を備え、
前記探索部は、前記他端末の位置情報の変化に応じて前記目標地を更新し、
前記目標地通知部は、前記探索部による前記目標地の更新ごとに、更新後の前記目標地を通知することを特徴とする探索装置。
発明の詳細な説明
【技術分野】
【0001】
本発明は、情報端末を携帯する待ち合わせ対象者との待ち合わせを支援するための探索装置、探索装置の制御方法およびプログラムに関する。
続きを表示(約 1,600 文字)
【背景技術】
【0002】
従来、この種の技術として、特許文献1が提案されている。特許文献1では、待ち合わせ対象者が携帯する情報端末の位置情報を取得して、待ち合わせに適した公共交通機関の乗降施設を検索し、その検索結果を表示すると共に待ち合わせ対象者の情報端末に送信する技術が開示されている。これにより、車両を利用する人(以下、「車両搭乗者」と称する)と、公共交通機関を利用する人との待ち合わせをスムーズに行うことができるといった効果を奏する。
【先行技術文献】
【特許文献】
【0003】
特開2007-72971号公報
【発明の概要】
【発明が解決しようとする課題】
【0004】
ところで、車両搭乗者と待ち合わせ対象者が待ち合わせをする場合、待ち合わせ対象者が徒歩などで移動する状況が考えられる。例えば、図6(a)に示すように、車両が地点Aから、待ち合わせ対象者の現在位置である地点Bに向けて出発した後、待ち合わせ対象者が地点Aに向けて移動する状況が考えられる。この場合、待ち合わせ対象者は地点Bで待つよりも車両搭乗者と早く合流できるといった利点がある。また、図6(b)に示すように、車両が地点Aから、目的地となる地点Cに向けて出発すると共に、待ち合わせ対象者も地点Bから地点Cに向けて移動する状況が考えられる。この状況では、渋滞などなく車両が滞りなく走行可能な場合、待ち合わせ対象者を車両に搭乗させて一緒に地点Cに向かうことができ、渋滞などで車両がスムーズに走行できなかった場合は、地点Cで合流することができるなど、無駄のない待ち合わせが実現できる。
【0005】
このように、待ち合わせにおいて、待ち合わせ対象者が移動する状況は様々想定できるが、特許文献1を含む従来の技術では、待ち合わせ対象者が移動した場合に対応できるものはなかった。つまり、待ち合わせ対象者が移動した場合は、再度待ち合わせのための設定操作をやり直すしかなく、その場合も車両および自身の移動距離を考慮して適切と思われる待ち合わせ場所を手動設定するか、現在位置を示す位置情報を送信した後、その場で待つしかなかった。
【0006】
本発明は、上記の問題点に鑑み、待ち合わせ対象者が移動した場合でも、スムーズに待ち合わせを行うことが可能な探索装置、探索装置の制御方法およびプログラムを提供することを目的とする。
【課題を解決するための手段】
【0007】
本発明の探索装置は、他端末の現在位置を示す位置情報を取得する位置情報取得部と、位置情報に基づいて目標地を設定し、当該目標地までの経路を探索する探索部と、他端末に対し、目標地を通知する目標地通知部と、を備え、探索部は、他端末の位置情報の変化に応じて目標地を更新し、目標地通知部は、探索部による目標地の更新ごとに、更新後の目標地を通知することを特徴とする。
なお、「目標地」とは、経由地または目的地を指す。
【0008】
上記の探索装置において、位置情報取得部は、位置情報を定期的に取得し、探索部は、位置情報から、他端末が設定済みの目標地から所定距離以上離間したと判定したとき、その時点における他端末の位置情報に基づき、目標地を更新することを特徴とする。
【0009】
上記の探索装置において、探索部は、位置情報に基づき、他端末の現在位置周辺の道路状況を考慮して、目標地を設定することを特徴とする。
【0010】
上記の探索装置において、探索部は、位置情報から、他端末が駐停車禁止区間または通行禁止区間に存在すると判定した場合、それらの区間外であって他端末の現在位置から最も近い場所を、目標地として設定することを特徴とする。
(【0011】以降は省略されています)
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