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公開番号
2025128405
公報種別
公開特許公報(A)
公開日
2025-09-02
出願番号
2025106952,2023199981
出願日
2025-06-25,2020-11-19
発明の名称
取付機構
出願人
パイオニア株式会社
代理人
弁理士法人インテクト国際特許事務所
,
個人
主分類
B60R
11/02 20060101AFI20250826BHJP(車両一般)
要約
【課題】取付機構全体としての高さを低くしつつ、画像表示モニタ等をその取付位置に確実に取り付けることが可能な取付機構を提供する。
【解決手段】取付位置に硬質性の被取付部材100を取り付けるための取付機構Sにおいて、被取付部材100側の面の一部20が被取付部材100に固定され且つ柔軟性のある板状の取付部材1を備え、取付部材1の取付位置側の面が取付位置に固定されることで、被取付部材100が取付位置に取り付けられる。
【選択図】図1
特許請求の範囲
【請求項1】
取付位置に硬質性の被取付部材を取り付けるための取付機構において、
前記被取付部材側の面の一部が当該被取付部材に固定され且つ柔軟性のある板状の取付部材と、
前記取付部材の少なくとも前記被取付部材側の面及び当該被取付部材全体に覆い被せられ且つ伸縮性のある覆い部材と、
を備え、
前記覆い部材は前記被取付部材及び前記取付部材の全体形状に合わせて展張するように覆い被せられており、
前記覆い部材の形状が前記取付位置への前記被取付部材の取り付けに伴う前記取付部材の形状の変形に追随して変形し、
前記取付部材の前記取付位置側の面が当該取付位置に固定されることで、前記被取付部材が当該取付位置に取り付けられることを特徴とする取付機構。
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【請求項2】
請求項1に記載の取付機構において、
前記取付部材は、
前記被取付部材側の面が当該被取付部材に固定され且つ柔軟性のある板状の第1取付部材と、
当該第1取付部材と略同一の平面視形状を有し且つ柔軟性のある板状の第2取付部材であって当該第1取付部材に積層されている第2取付部材と、
により構成されており、
前記覆い部材の周縁部が前記第1取付部材と前記第2取付部材との間に挟み込まれることによって、当該覆い部材が前記取付部材に固定されていることを特徴とする取付機構。
【請求項3】
取付位置に硬質性の被取付部材を取り付けるための取付機構において、
前記被取付部材側の面の一部が当該被取付部材に固定され且つ柔軟性のある板状の取付部材と、
前記取付部材の少なくとも前記被取付部材側の面及び当該被取付部材全体に覆い被せられ且つ伸縮性のある覆い部材と、
を備え、
前記取付部材は、
前記被取付部材側の面が当該被取付部材に固定され且つ柔軟性のある板状の第1取付部材と、
当該第1取付部材と略同一の平面視形状を有し且つ柔軟性のある板状の第2取付部材であって当該第1取付部材に積層されている第2取付部材と、
により構成されており、
前記覆い部材の周縁部が前記第1取付部材と前記第2取付部材との間に挟み込まれることによって、当該覆い部材が前記取付部材に固定されており、
前記取付部材の前記取付位置側の面が当該取付位置に固定されることで、前記被取付部材が当該取付位置に取り付けられることを特徴とする取付機構。
【請求項4】
請求項2又は3に記載の取付機構において、
前記第2取付部材の前記第1取付部材側の面に設けられた突起部が、当該第1取付部材に設けられ且つ前記被取付部材の長手方向に長い長孔を通って当該長孔内を移動可能に係止部材により係止されることで、前記第1取付部材が前記第2取付部材に重ね合わされていることを特徴とする取付機構。
【請求項5】
請求項1から4のいずれか一項に記載の取付機構において、
前記取付部材の前記被取付部材側の面の一部が、当該被取付部材の前記取付位置側の面の中央で当該被取付部材の当該取付位置側の面に固定されていることを特徴とする取付機構。
【請求項6】
請求項1から5のいずれか一項に記載の取付機構において、前記覆い部材は布製であることを特徴とする取付機構。
発明の詳細な説明
【技術分野】
【0001】
本願は、取付機構の技術分野に属する。より詳細には、例えば車両のダッシュボード等の上に設けられた取付位置に運転アシスト装置等の被取付部材を取り付けるための取付機構の技術分野に属する。
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【背景技術】
【0002】
近年、車両の移動を案内するナビゲーション機能を備えたいわゆるスマートフォンや、液晶ディスプレイ等の表示装置を、車両の購入後に、当該車両のダッシュボード上等の取付位置に取り付けて用いることが行われている。このとき、上記スマートフォンや表示装置を上記取付位置に取り付ける場合、従来は、アタッチメント等と称される取付部材を別途用いる必要があった。このような従来技術を開示している先行技術文献としては、例えば下記特許文献1が挙げられる。この特許文献1に記載されている従来技術では、ユニバーサルジョイントを用いてダッシュボード上に画像表示モニタを固定する構成とされている。
【先行技術文献】
【特許文献】
【0003】
特開平8-160874号公報
【発明の概要】
【発明が解決しようとする課題】
【0004】
しかしながら、上記特許文献1に開示されている方法を用いて画像表示モニタをダッシュボード上に取り付ける場合には、被取付部材たる当該画像表示モニタ自体の高さに対して、取付機構としての上記ユニバーサルジョイントの高さが加わるため、画像表示モニタ及び取付機構全体として高くなってしまうことから、例えば、運転時における運転者の視界の妨げになる場合があるという問題点があった。
【0005】
そこで本願は、上記の問題点に鑑みて為されたもので、その課題の一例は、取付機構全体としての高さを低くしつつ、画像表示モニタ等をその取付位置に確実に取り付けることが可能な取付機構を提供することにある。
【課題を解決するための手段】
【0006】
上記の課題を解決するために、請求項1に記載の発明は、取付位置に硬質性の被取付部材を取り付けるための取付機構において、前記被取付部材側の面の一部が当該被取付部材に固定され且つ柔軟性のある板状の取付部材と、前記取付部材の少なくとも前記被取付部材側の面及び当該被取付部材全体に覆い被せられ且つ伸縮性のある覆い部材と、を備え、前記覆い部材は前記被取付部材及び前記取付部材の全体形状に合わせて展張するように覆い被せられており、前記覆い部材の形状が前記取付位置への前記被取付部材の取り付けに伴う前記取付部材の形状の変形に追随して変形し、前記取付部材の前記取付位置側の面が当該取付位置に固定されることで、前記被取付部材が当該取付位置に取り付けられるように構成される。
【0007】
上記の課題を解決するために、請求項3に記載の発明は、取付位置に硬質性の被取付部材を取り付けるための取付機構において、前記被取付部材側の面の一部が当該被取付部材に固定され且つ柔軟性のある板状の取付部材と、前記取付部材の少なくとも前記被取付部材側の面及び当該被取付部材全体に覆い被せられ且つ伸縮性のある覆い部材と、を備え、前記取付部材は、前記被取付部材側の面が当該被取付部材に固定され且つ柔軟性のある板状の第1取付部材と、当該第1取付部材と略同一の平面視形状を有し且つ柔軟性のある板状の第2取付部材であって当該第1取付部材に積層されている第2取付部材と、により構成されており、前記覆い部材の周縁部が前記第1取付部材と前記第2取付部材との間に挟み込まれることによって、当該覆い部材が前記取付部材に固定されており、前記取付部材の前記取付位置側の面が当該取付位置に固定されることで、前記被取付部材が当該取付位置に取り付けられるように構成される。
【図面の簡単な説明】
【0008】
実施形態の取付機構の概要構成を示す側視断面図である。
実施例の運転アシスト装置の外観図であり、(a)は外観正面図であり、(b)は外観平面図であり、(c)は外観底面図であり、(d)は外観右側面図である。
実施例の運転アシスト装置の構成を示す上方視外観斜視図等であり、(a)は当該上方視外観斜視図であり、(b)は実施例の運転アシスト装置の構成を示す下方視外観斜視図等である。
実施例の運転アシスト装置の構成を示す分解上方視外観斜視図である。
実施例の運転アシスト装置の取付状態を示す側視概念図であり、(a)は取付位置が平坦である場合の当該取付状態を示す側視概念図であり、(b)は取付位置が湾曲している場合の当該取付状態を示す側視概念図である。
【発明を実施するための形態】
【0009】
次に、本願を実施するための形態について、図1を用いて説明する。なお図1は、実施形態の取付機構の概要構成を示す側視断面図である。
【0010】
図1に示すように、実施形態の取付機構Sは、取付位置に硬質性の被取付部材100を取り付けるための取付機構である。そして取付機構Sは、被取付部材100側の面の一部20が被取付部材100に固定され且つ柔軟性のある板状の取付部材1を備え、取付部材1の取付位置側の面が当該取付位置に固定されることで、被取付部材100が当該取付位置に取り付けられるように構成される。
(【0011】以降は省略されています)
この特許をJ-PlatPat(特許庁公式サイト)で参照する
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