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公開番号2025139839
公報種別公開特許公報(A)
公開日2025-09-29
出願番号2024038891
出願日2024-03-13
発明の名称情報処理装置
出願人パイオニア株式会社
代理人個人,個人,個人
主分類G08G 1/16 20060101AFI20250919BHJP(信号)
要約【課題】運転手に安全運転を促す。
【解決手段】カーブに進入するときの移動体の速度が複数の移動体の走行履歴歴に基づいた第1の速度よりも速い場合に、当該カーブに関する注意を喚起するための注意情報を出力する。
【選択図】図5
特許請求の範囲【請求項1】
カーブに進入するときの対象移動体の速度が複数の移動体の走行履歴に基づいた第1の速度閾値よりも速い場合に、当該カーブに関する注意を喚起するための注意情報を出力する出力処理部を有する、情報処理装置。
続きを表示(約 1,100 文字)【請求項2】
前記複数の移動体の走行履歴は、カーブへの進入速度のデータを含み、
前記情報処理装置は、カーブの各々に対し、当該カーブへの進入速度のデータに基づいて、前記第1の速度閾値を算出する第1の速度閾値算出部をさらに有する、請求項1に記載の情報処理装置。
【請求項3】
前記第1の速度閾値算出部は、カーブの各々に対し、当該カーブへの進入速度のデータの平均値に基づいて、当該カーブに対する前記第1の速度閾値を算出する、請求項2に記載の情報処理装置。
【請求項4】
前記第1の速度閾値算出部は、カーブの各々に対し、当該カーブへの進入速度のデータの平均値および標準偏差値に基づいて、当該カーブに対する前記第1の速度閾値を算出する、請求項2に記載の情報処理装置。
【請求項5】
前記第1の速度閾値算出部は、カーブの各々に対し、当該カーブへの進入速度のデータの平均値および標準偏差と、当該カーブの曲率半径と、に基づいて、当該カーブに対する前記第1の速度閾値を算出する、請求項2に記載の情報処理装置。
【請求項6】
前記第1の速度閾値算出部は、カーブの各々に対し、当該カーブへの進入速度のデータの平均値および標準偏差と、当該カーブの旋回角度と、に基づいて、当該カーブに対する前記第1の速度閾値を算出する、請求項2に記載の情報処理装置。
【請求項7】
カーブの各々に対し、当該カーブへの進入速度のデータの平均値および標準偏差値に基づいて、第2の速度閾値を算出する第2の速度閾値算出部をさらに有し、
前記第1の速度閾値の算出に用いられる前記カーブへの進入速度のデータは、カーブの各々において、当該カーブへの進入速度が当該カーブに対する第2の速度閾値より小さいデータは含まない、請求項2に記載の情報処理装置。
【請求項8】
前記カーブへの進入速度のデータの平均値は、移動平均値である、請求項3から7のいずれか一項に記載の情報処理装置。
【請求項9】
前記カーブへの進入速度のデータの平均値は、重み付き移動平均値であり、
前記重み付き平均値の算出において用いられる、前記カーブへの進入速度のデータの各々に対する重み付け値は、現在に近いデータほど大きい、請求項3から7のいずれか一項に記載の情報装置。
【請求項10】
前記第1の速度閾値算出部は、カーブの各々に対し、第1の情報ごとに、当該カーブに対する前記第1の速度閾値を算出し、
前記第1の情報は、前記移動体の車種、時間、および天候の少なくとも1つに関する情報を含む、請求項1から7のいずれか一項に記載の情報処理装置。
(【請求項11】以降は省略されています)

発明の詳細な説明【技術分野】
【0001】
本発明は、情報処理装置に関する。
続きを表示(約 1,500 文字)【背景技術】
【0002】
注意喚起を行うことで、運転手に安全運転を促す技術が開発されている(例えば、特許文献1)。自動二輪車の運転では、カーブにおいて車体が傾けられるため、カーブにおいて転倒の危険がある。このため、自動二輪車でカーブを走行する際には、注意を要する。そこで、安全運転を運転手に促すために、すべてのカーブにおいて、運転手に注意喚起を行う方法も考えられる。
【先行技術文献】
【特許文献】
【0003】
特開2020-47165号公報
【発明の概要】
【発明が解決しようとする課題】
【0004】
しかしながら、カーブにおいて毎回注意喚起した場合、運転手が煩わしいと感じる可能性がある。
【0005】
本発明が解決しようとする課題としては、運転手に安全運転を促すことが一例として挙げられる。
【課題を解決するための手段】
【0006】
上記課題を解決するために、請求項1に記載の発明は、カーブに進入するときの対象移動体の速度が複数の移動体の走行履歴に基づいた第1の速度閾値よりも速い場合に、当該カーブに関する注意を喚起するための注意情報を出力する出力処理部を有する。
【0007】
請求項13に記載の発明は、コンピュータにより実行される情報処理方法であって、
カーブに進入するときの移動体の速度が複数の移動体の走行履歴歴に基づいた第1の速度よりも速い場合に、当該カーブに関する注意を喚起するための注意情報を出力する出力処理工程を有する。
【0008】
請求項14に記載の発明は、請求項13に記載の情報処理方法を、コンピュータに実行させる情報処理プログラムである。
【0009】
請求項15に記載の発明は、請求項14に記載の情報処理プログラムを記憶しているコンピュータ読み取り可能な記憶媒体である。
【図面の簡単な説明】
【0010】
本発明の一実施例に係る情報処理装置100を示す図である。
車載器200の一例を示す図である。
サーバ装置300の一例を示す図である。
出発地点、目的地点に関する情報が入力された際に情報処理装置100において実行される処理動作の一例を示す図である。
対象移動体Mの走行開始後に情報処理装置100において実行される処理動作の一例を示す図である。
進入速度の平均値等を説明する図である。
カーブの曲率半径に応じた第1の速度閾値を説明する図である。
第2の速度閾値を説明する図である。
カーブへの進入速度のデータが新たに取得された際に情報処理装置100において実行される処理動作の一例を示す図である。
カーブ情報取得処理部170の一例を示す図である。
形状点における曲がり角度θcを説明する図である。
形状点に基づいたカーブの検出を説明する図である。
曲がる方向が異なる2つのカーブが連なっているケースを説明する図である。
1つの形状点のみで大きく折れ曲がっている経路を説明する図である。
3つの形状点に基づいた曲率半径の算出を説明する図である。
図12に示したカーブを形成する形状点ごとの曲率半径の値を示す図である。
カーブ情報取得処理部170における処理動作の一例を示す図である。
【発明を実施するための形態】
(【0011】以降は省略されています)

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