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公開番号
2025146204
公報種別
公開特許公報(A)
公開日
2025-10-03
出願番号
2024046857
出願日
2024-03-22
発明の名称
車両監視装置、車両監視方法、及びプログラム
出願人
パイオニア株式会社
代理人
個人
,
個人
主分類
G08B
13/00 20060101AFI20250926BHJP(信号)
要約
【課題】車両を監視するセンサの死角に不審者が存在することを検出できるようにする。
【解決手段】電磁波を照射して当該電磁波の反射波を検出することにより動体を検出する動体センサが生成したデータであって、車両の周囲の動体の少なくとも位置を示す検出データを取得する取得部100と、検出データが、以下の1)、並びに2)及び2´)の少なくとも一方の条件を満たすとき、動体が、所定の体勢になることにより、動体センサの死角のうち対応が必要な死角である第1の死角に位置している第1状態になったと判断する判断部と、を備える車両監視装置。1)動体が、動体センサに検出された後に、検出されなくなった。2)最後に検出された動体の位置が、動体センサの検出範囲の内側、かつ当該範囲の縁から所定距離離れている。2´)最後に検出された動体の移動方向が、電磁波が車両の車体に遮られることによって生じた第2の死角に入る方向でない。
【選択図】図1
特許請求の範囲
【請求項1】
電磁波を照射して当該電磁波の反射波を検出することにより動体を検出する動体センサが生成したデータであって、車両の周囲の動体の少なくとも位置を示す検出データを取得する取得部と、
前記検出データが、以下の1)、並びに2)及び2´)の少なくとも一方の条件を満たすとき、前記動体が、所定の体勢になることにより、前記動体センサの死角のうち対応が必要な死角である第1の死角に位置している第1状態になったと判断する判断部と、
を備える車両監視装置。
1)前記動体が、前記動体センサに検出された後に、検出されなくなった。
2)最後に検出された前記動体の位置が、前記動体センサの検出範囲の内側、かつ当該範囲の縁から所定距離離れている。
2´)最後に検出された前記動体の移動方向が、電磁波が前記車両の車体に遮られることによって生じた第2の死角に入る方向及び前記動体センサの検出範囲から出る方向のいずれでもない。
続きを表示(約 950 文字)
【請求項2】
前記動体が前記第1状態になったと判断した場合に、所定の処理を行なう処理部を備える、請求項1に記載の車両監視装置。
【請求項3】
前記所定の処理は、前記車両に取り付けられた出力装置から音及び光の少なくとも一方を出力することを含む、請求項2に記載の車両監視装置。
【請求項4】
前記所定の処理は、前記車両に対応付けられている通信装置への通知処理を含む、
請求項2に記載の車両監視装置。
【請求項5】
前記所定の処理は、前記第1状態と判断したときから所定時間前までの時間における、前記車両に取り付けられている撮像装置が取得した画像の少なくとも一部を、前記通信装置にて閲覧可能にする処理を含む、
請求項4に記載の車両監視装置。
【請求項6】
前記所定の処理は、前記動体を最後に検出した位置に応じて異なる、
請求項2乃至5のいずれかに記載の車両監視装置。
【請求項7】
前記動体を最後に検出した位置が、前記車両の電子ロック解除を行うことができる位置である場合、
前記所定の処理は、前記車両の電子ロック解除が行われている可能性があることを通知することを含む、請求項6に記載の車両監視装置。
【請求項8】
前記動体を最後に検出した位置が、前記車両のタイヤから所定距離以内の位置である場合、
前記所定の処理は、前記車両のタイヤが盗難されている可能性があることを通知することを含む、請求項6に記載の車両監視装置。
【請求項9】
前記検出データが、さらに以下の条件を満たすときに、前記第1状態になったと判断する、請求項1乃至5のいずれかに記載の車両監視装置。
3)前記動体が検出されなくなる前に、前記動体が前記車両に沿う方向に移動していた。
【請求項10】
前記検出データが、さらに以下の条件を満たすときに、前記第1状態になったと判断する、請求項1乃至5のいずれかに記載の車両監視装置。
4)前記動体が検出されなくなってから所定時間が経過しても、前記動体が検出されない。
(【請求項11】以降は省略されています)
発明の詳細な説明
【技術分野】
【0001】
本発明は、車両監視装置、車両監視方法、及びプログラムに関する。
続きを表示(約 1,800 文字)
【背景技術】
【0002】
車両に取り付けたセンサによって、物体の有無を判断することが行われている。例えば、特許文献1には、死角領域における物体の有無を判定する技術が記載されている。
【先行技術文献】
【特許文献】
【0003】
特開2023-15557号公報
【発明の概要】
【発明が解決しようとする課題】
【0004】
不審者による車両への行為は、車両を監視するセンサの死角で行われる場合がある。本発明が解決しようとする課題の一例は、車両を監視するセンサの死角に不審者が存在することを検出できるようにすることである。
【課題を解決するための手段】
【0005】
本発明によれば、以下の車両監視装置、車両監視方法、及びプログラムが提供される。
【0006】
請求項1に記載の発明は、
電磁波を照射して当該電磁波の反射波を検出することにより動体を検出する動体センサが生成したデータであって、車両の周囲の動体の少なくとも位置を示す検出データを取得する取得部と、
前記検出データが、以下の1)、並びに2)及び2´)の少なくとも一方の条件を満たすとき、前記動体が、所定の体勢になることにより、前記動体センサの死角のうち対応が必要な死角である第1の死角に位置している第1状態になったと判断する判断部と、
を備える車両監視装置である。
1)前記動体が、前記動体センサに検出された後に、検出されなくなった。
2)最後に検出された前記動体の位置が、前記動体センサの検出範囲の内側、かつ当該範囲の縁から所定距離離れている。
2´)最後に検出された前記動体の移動方向が、電磁波が前記車両の車体に遮られることによって生じた第2の死角に入る方向及び前記動体センサの検出範囲から出る方向のいずれでもない。
【0007】
請求項11に記載の発明は、
コンピュータが、
電磁波を照射して当該電磁波の反射波を検出することにより動体を検出する動体センサが生成したデータであって、車両の周囲の動体の少なくとも位置を示す検出データを取得し、
前記検出データが、以下の1)、並びに2)及び2´)の少なくとも一方の条件を満たすとき、前記動体が、所定の体勢になることにより、前記動体センサの死角のうち対応が必要な死角である第1の死角に位置している第1状態になったと判断することを含む車両監視方法である。
1)前記動体が、前記動体センサに検出された後に、検出されなくなった。
2)最後に検出された前記動体の位置が、前記動体センサの検出範囲の内側、かつ当該範囲の縁から所定距離離れている。
2´)最後に検出された前記動体の移動方向が、電磁波が前記車両の車体に遮られることによって生じた第2の死角に入る方向及び前記動体センサの検出範囲から出る方向のいずれでもない。
【0008】
請求項12に記載の発明は、
上記の車両監視方法をコンピュータに実行させるプログラムである。
【図面の簡単な説明】
【0009】
第1実施形態における車両監視装置の概要を示すブロック図である。
車両と第1の死角の関係を示す概要図である。
第1状態の一例を示す図である。
車両と第2の死角の関係を示す概要図である。
記憶部が記憶するデータの一例を示す図である。
車両監視装置のハードウェアの構成の一例を示す図である。
第1実施形態における車両監視装置の動作の一例を示す図である。
第2実施形態における車両監視装置の概要を示すブロック図である。
第2実施形態における車両監視装置の動作の一例を示す図である。
第3実施形態における車両監視装置の動作を説明するための図である。
【発明を実施するための形態】
【0010】
以下、本発明の実施の形態について、図面を用いて説明する。なお、全ての図面において、同様の構成要素には同様の符号を付し、適宜説明を省略する。
(【0011】以降は省略されています)
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