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公開番号
2025139140
公報種別
公開特許公報(A)
公開日
2025-09-26
出願番号
2024037920
出願日
2024-03-12
発明の名称
情報処理装置、情報処理方法、プログラム及び記憶媒体
出願人
パイオニア株式会社
代理人
個人
主分類
G01C
21/34 20060101AFI20250918BHJP(測定;試験)
要約
【課題】出発地から目的地までの経路として、予測所要時間の精度が高い経路を提示することが可能な情報処理装置等を提供する。
【解決手段】情報処理装置は、算出部と、特定部と、提示制御部と、を有する。算出部は、出発地から目的地までの複数の経路について、経路の通過に要すると予測される時間幅を有する予測所要時間を算出する。特定部は、複数の経路に対応する予測所要時間の中から時間幅が最小となる第1の予測所要時間を特定するとともに、複数の経路の中から第1の予測所要時間に対応する第1の経路を特定する。提示制御部は、第1の予測所要時間と、第1の経路と、を提示させる。
【選択図】図5
特許請求の範囲
【請求項1】
出発地から目的地までの複数の経路について、経路の通過に要すると予測される時間幅を有する予測所要時間を算出する算出部と、
前記複数の経路に対応する前記予測所要時間の中から前記時間幅が最小となる第1の予測所要時間を特定するとともに、前記複数の経路の中から前記第1の予測所要時間に対応する第1の経路を特定する特定部と、
前記第1の予測所要時間と、前記第1の経路と、を提示させる提示制御部と、
を有する情報処理装置。
続きを表示(約 1,900 文字)
【請求項2】
所定の移動体の移動履歴に基づき、前記出発地から前記目的地までの経路として、当該所定の移動体による通過頻度が高い第2の経路を取得する経路取得部をさらに有し、
前記算出部は、前記第2の経路全体の通過に要すると予測される時間幅を有する第2の予測所要時間を算出し、
前記提示制御部は、前記第1の予測所要時間と、前記第1の経路と、前記第2の予測所要時間と、前記第2の経路と、を提示させる請求項1に記載の情報処理装置。
【請求項3】
前記特定部は、前記複数の経路に対応する前記予測所要時間の中から前記時間幅の下限に相当する時間が最小となる第3の予測所要時間を特定するとともに、前記複数の経路の中から前記第3の予測所要時間に対応する第3の経路を特定し、
前記提示制御部は、前記第1の予測所要時間と、前記第1の経路と、前記第2の予測所要時間と、前記第2の経路と、前記第3の予測所要時間と、前記第3の経路と、を提示させる請求項2に記載の情報処理装置。
【請求項4】
出発地から目的地へ向かう複数のリンク各々について、リンクの通過に要すると予測される時間幅を有する第1の予測所要時間を算出する第1の算出部と、
前記第1の予測所要時間の前記時間幅が最小となる各リンクを選択的に結んだ経路を推奨経路として設定する設定部と、
前記推奨経路に含まれる各リンクに対応する前記第1の予測所要時間の総和を、前記推奨経路全体の通過に要すると予測される時間幅を有する第2の予測所要時間として算出する第2の算出部と、
前記第2の予測所要時間と、前記推奨経路と、を提示させる提示制御部と、
を有する情報処理装置。
【請求項5】
コンピュータが実行する情報処理方法であって、
出発地から目的地までの複数の経路について、経路の通過に要すると予測される時間幅を有する予測所要時間を算出する算出工程と、
前記複数の経路に対応する前記予測所要時間の中から前記時間幅が最小となる第1の予測所要時間を特定するとともに、前記複数の経路の中から前記第1の予測所要時間に対応する第1の経路を特定する特定工程と、
前記第1の予測所要時間と、前記第1の経路と、を提示させる提示制御工程と、
を有する情報処理方法。
【請求項6】
コンピュータが実行する情報処理方法であって、
出発地から目的地へ向かう複数のリンク各々について、リンクの通過に要すると予測される時間幅を有する第1の予測所要時間を算出する第1の算出工程と、
前記第1の予測所要時間の前記時間幅が最小となる各リンクを選択的に結んだ経路を推奨経路として設定する設定工程と、
前記推奨経路に含まれる各リンクに対応する前記第1の予測所要時間の総和を、前記推奨経路全体の通過に要すると予測される時間幅を有する第2の予測所要時間として算出する第2の算出工程と、
前記第2の予測所要時間と、前記推奨経路と、を提示させる提示制御工程と、
を有する情報処理方法。
【請求項7】
コンピュータにより実行されるプログラムであって、
出発地から目的地までの複数の経路について、経路の通過に要すると予測される時間幅を有する予測所要時間を算出する算出部、
前記複数の経路に対応する前記予測所要時間の中から前記時間幅が最小となる第1の予測所要時間を特定するとともに、前記複数の経路の中から前記第1の予測所要時間に対応する第1の経路を特定する特定部、及び、
前記第1の予測所要時間と、前記第1の経路と、を提示させる提示制御部として前記コンピュータを機能させるプログラム。
【請求項8】
コンピュータにより実行されるプログラムであって、
出発地から目的地へ向かう複数のリンク各々について、リンクの通過に要すると予測される時間幅を有する第1の予測所要時間を算出する第1の算出部、
前記第1の予測所要時間の前記時間幅が最小となる各リンクを選択的に結んだ経路を推奨経路として設定する設定部、
前記推奨経路に含まれる各リンクに対応する前記第1の予測所要時間の総和を、前記推奨経路全体の通過に要すると予測される時間幅を有する第2の予測所要時間として算出する第2の算出部、及び、
前記第2の予測所要時間と、前記推奨経路と、を提示させる提示制御部として前記コンピュータを機能させるプログラム。
【請求項9】
請求項7または8に記載のプログラムを記憶した記憶媒体。
発明の詳細な説明
【技術分野】
【0001】
本開示は、移動体の移動に要する時間を予測する技術に関する。
続きを表示(約 1,500 文字)
【背景技術】
【0002】
移動体の移動に要する時間の予測に係る技術が提案されている。
【0003】
具体的には、例えば、特許文献1には、出発地と、目的地と、渋滞許容時間と、出発希望時刻または到着希望時刻と、を含む探索条件を用いた経路探索において、当該渋滞許容時間を満足する推奨経路及び推奨出発時刻をユーザに提供する観点が開示されている。
【先行技術文献】
【特許文献】
【0004】
特開2009-192356号公報
【発明の概要】
【発明が解決しようとする課題】
【0005】
しかし、特許文献1に開示された技術によれば、例えば、出発地から目的地までの経路として、予測所要時間の精度が高い経路を提示することが困難である、という課題が生じている。
【0006】
本開示は、上記の課題を鑑み、出発地から目的地までの経路として、予測所要時間の精度が高い経路を提示することが可能な情報処理装置を提供することを主な目的とする。
【課題を解決するための手段】
【0007】
請求項に記載の発明は、情報処理装置であって、出発地から目的地までの複数の経路について、経路の通過に要すると予測される時間幅を有する予測所要時間を算出する算出部と、前記複数の経路に対応する前記予測所要時間の中から前記時間幅が最小となる第1の予測所要時間を特定するとともに、前記複数の経路の中から前記第1の予測所要時間に対応する第1の経路を特定する特定部と、前記第1の予測所要時間と、前記第1の経路と、を提示させる提示制御部と、を有する。
【0008】
請求項に記載の発明は、情報処理装置であって、出発地から目的地へ向かう複数のリンク各々について、リンクの通過に要すると予測される時間幅を有する第1の予測所要時間を算出する第1の算出部と、前記第1の予測所要時間の前記時間幅が最小となる各リンクを選択的に結んだ経路を推奨経路として設定する設定部と、前記推奨経路に含まれる各リンクに対応する前記第1の予測所要時間の総和を、前記推奨経路全体の通過に要すると予測される時間幅を有する第2の予測所要時間として算出する第2の算出部と、前記第2の予測所要時間と、前記推奨経路と、を提示させる提示制御部と、を有する。
【0009】
請求項に記載の発明は、コンピュータが実行する情報処理方法であって、出発地から目的地までの複数の経路について、経路の通過に要すると予測される時間幅を有する予測所要時間を算出する算出工程と、前記複数の経路に対応する前記予測所要時間の中から前記時間幅が最小となる第1の予測所要時間を特定するとともに、前記複数の経路の中から前記第1の予測所要時間に対応する第1の経路を特定する特定工程と、前記第1の予測所要時間と、前記第1の経路と、を提示させる提示制御工程と、を有する。
【0010】
請求項に記載の発明は、コンピュータが実行する情報処理方法であって、出発地から目的地へ向かう複数のリンク各々について、リンクの通過に要すると予測される時間幅を有する第1の予測所要時間を算出する第1の算出工程と、前記第1の予測所要時間の前記時間幅が最小となる各リンクを選択的に結んだ経路を推奨経路として設定する設定工程と、前記推奨経路に含まれる各リンクに対応する前記第1の予測所要時間の総和を、前記推奨経路全体の通過に要すると予測される時間幅を有する第2の予測所要時間として算出する第2の算出工程と、前記第2の予測所要時間と、前記推奨経路と、を提示させる提示制御工程と、を有する。
(【0011】以降は省略されています)
この特許をJ-PlatPat(特許庁公式サイト)で参照する
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