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公開番号
2025129238
公報種別
公開特許公報(A)
公開日
2025-09-04
出願番号
2025107891,2023182342
出願日
2025-06-26,2012-01-30
発明の名称
サーバ装置
出願人
パイオニア株式会社
代理人
個人
主分類
G08G
1/01 20060101AFI20250828BHJP(信号)
要約
【課題】地図データの間違いを効率的に検出することが可能なサーバ装置及びナビゲーション装置を提供する。
【解決手段】サーバ装置は、複数のナビゲーション装置から送信されたプローブ情報を収集する。サーバ装置は、ナビゲーション装置においてリルートが発生した際のプローブ情報に基づいて、リルートが発生した場所の地図データの間違いを判定する判定手段を備える。これにより、地図データの間違いを効率的に検出することが可能となる。
【選択図】図6
特許請求の範囲
【請求項1】
ナビゲーション装置から、走行軌跡データおよび、リルートを行ったことを示すリルート情報を取得する取得手段と、
前記リルート情報に基づいて求められる「リルート回数/ルート走行回数」の値が所定値以上である場合に、前記走行軌跡データに基づいて地図データの間違いを判定する判定手段と、
を備えることを特徴とするサーバ装置。
続きを表示(約 1,100 文字)
【請求項2】
前記判定手段は、前記「リルート回数/ルート走行回数」の値が所定値未満である場合に、地図データの間違いを判定しないことを特徴とする請求項1に記載のサーバ装置。
【請求項3】
ナビゲーション装置においてリルートが発生した際のプローブ情報に含まれる、移動体が走行した道路の傾斜角度のデータと、前記リルートが発生した場所の地図データが有する、道路の傾斜角度を示す傾斜データとを比較することで、前記傾斜データの間違いを判定する判定手段を備えることを特徴とするサーバ装置。
【請求項4】
ナビゲーション装置においてリルートが発生した際のプローブ情報に含まれる、移動体が走行した道路の傾斜についての判定が行われたか否かを示す傾斜判定情報が、前記判定が行われたことを示している場合に、前記リルートが発生した場所の地図データが有する、道路の傾斜角度を示す傾斜データが間違っていると判定する判定手段を備えることを特徴とするサーバ装置。
【請求項5】
前記ナビゲーション装置は複数存在することを特徴とする請求項3または4に記載のサーバ装置。
【請求項6】
前記判定手段は、一つのリンク毎または前記リンクを含む複数のリンクからなる所定のリンク郡毎に「リルート回数/ルート走行回数」の値を求め、前記値が所定値以上である前記一つのリンクまたは前記所定のリンク郡についてのみ、前記地図データの間違いを判定することを特徴とする請求項3乃至5のいずれか一項に記載のサーバ装置。
【請求項7】
前記プローブ情報は、移動体の走行軌跡データを有しており、
前記判定手段は、前記地図データが有する水平方向の道路データと、前記プローブ情報が有する前記走行軌跡データとを比較することで、前記水平方向の道路データの間違いを判定することを特徴とする請求項3乃至6のいずれか一項に記載のサーバ装置。
【請求項8】
前記判定手段は、前記地図データが有する、交通規制を示す規制データの間違いを判定することを特徴とする請求項1乃至7のいずれか一項に記載のサーバ装置。
【請求項9】
前記判定手段は、前記地図データが有する、前記ナビゲーション装置のユーザを誘導するために用いられる誘導データの間違いを判定することを特徴とする請求項1乃至8のいずれか一項に記載のサーバ装置。
【請求項10】
前記判定手段は、前記地図データが有する渋滞データの間違いを判定することを特徴とする請求項1乃至9のいずれか一項に記載のサーバ装置。
(【請求項11】以降は省略されています)
発明の詳細な説明
【技術分野】
【0001】
本発明は、複数のナビゲーション装置と、当該複数のナビゲーション装置から情報を受信するサーバ装置とから成るシステムの技術分野に関する。
続きを表示(約 1,700 文字)
【背景技術】
【0002】
この種の技術が、例えば特許文献1に記載されている。特許文献1には、ナビゲーション装置等に記憶された地図情報に対して追加する、新規道路に関する新規道路情報を生成するシステムが記載されている。具体的には、この技術では、サーバ装置は、ナビゲーション装置から走行軌跡情報(プローブデータ)を取得・収集し、収集された走行軌跡情報に基づいて、新規道路情報を生成することが記載されている。
【先行技術文献】
【特許文献】
【0003】
特開2008-164821号公報
【発明の概要】
【発明が解決しようとする課題】
【0004】
ところで、ナビゲーション装置やサーバ装置が記憶している、道路データなどを含む地図データが、実際の道路等と異なっている場合がある。つまり、地図データが間違っている場合がある。地図データの間違いは、新規道路の開通やデータ取得時のミスや何らかの工事の変化などによって生じ得る。このように地図データが間違っている場合には、地図表示や自車位置の表示やルート検索などに問題が発生し得る。そのため、地図データの間違いを効率的に検出できれば便宜である。なお、上記の特許文献1に記載された技術によれば、新規道路生成の処理により、新規道路の開通に起因する地図データの間違いを検出することができるが、当該技術では、新規道路の開通以外の理由によるものも含む種々の地図データの間違いを、効率的に検出することは困難であった。
【0005】
本発明が解決しようとする課題としては、上記のものが一例として挙げられる。本発明は、地図データの間違いを効率的に検出することが可能なサーバ装置及びナビゲーション装置を提供することを目的とする。
【課題を解決するための手段】
【0006】
請求項に記載の発明は、サーバ装置であって、ナビゲーション装置から、走行軌跡データおよび、リルートを行ったことを示すリルート情報を取得する取得手段と、前記リルート情報に基づいて求められる「リルート回数/ルート走行回数」の値が所定値以上である場合に、前記走行軌跡データに基づいて地図データの間違いを判定する判定手段と、を備えることを特徴とする。
【0007】
請求項に記載の発明は、サーバ装置であって、ナビゲーション装置においてリルートが発生した際のプローブ情報に含まれる、移動体が走行した道路の傾斜角度のデータと、前記リルートが発生した場所の地図データが有する、道路の傾斜角度を示す傾斜データとを比較することで、前記傾斜データの間違いを判定する判定手段を備えることを特徴とする。
【0008】
請求項に記載の発明は、サーバ装置であって、ナビゲーション装置においてリルートが発生した際のプローブ情報に含まれる、移動体が走行した道路の傾斜についての判定が行われたか否かを示す傾斜判定情報が、前記判定が行われたことを示している場合に、前記リルートが発生した場所の地図データが有する、道路の傾斜角度を示す傾斜データが間違っていると判定する判定手段を備えることを特徴とする。
【図面の簡単な説明】
【0009】
本実施例に係るサーバ装置及びナビゲーション装置によって実現されるシステムの概略構成例を示す。
本実施例に係るサーバ装置及びナビゲーション装置の概略構成を示すブロック図である。
傾斜判定を具体的に説明するための図を示す。
誘導データの一例を示す。
本実施例においてナビゲーション装置によって行われる処理フローを示す。
本実施例においてサーバ装置によって行われる処理フローを示す。
【発明を実施するための形態】
【0010】
本発明の一つの観点では、複数のナビゲーション装置から送信されたプローブ情報を収集するサーバ装置は、前記ナビゲーション装置においてリルートが発生した際の前記プローブ情報に基づいて、前記リルートが発生した場所の地図データの間違いを判定する判定手段を備える。
(【0011】以降は省略されています)
この特許をJ-PlatPat(特許庁公式サイト)で参照する
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