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公開番号
2025131914
公報種別
公開特許公報(A)
公開日
2025-09-09
出願番号
2025107840,2024036556
出願日
2025-06-26,2020-03-25
発明の名称
判定装置
出願人
パイオニア株式会社
代理人
個人
,
個人
,
個人
主分類
G08G
1/00 20060101AFI20250902BHJP(信号)
要約
【課題】心理的負担がかかったことにより生じる事故やヒヤリハットといった安全上の問題が発生した疑いを判定する。
【解決手段】判定装置1は、視覚顕著性演算部3が、移動体から外部を撮像した画像に基づいて、その画像内における視覚顕著性の高低を推測して得られた視覚顕著性マップを取得し、視線座標設定部4が、理想視線の座標を設定する。そして、ベクトル誤差演算部5が、視覚顕著性マップと理想視線とに基づいて画像における視覚的注意集中度Psを算出する。判定部6が、視覚的注意集中度Psの時間的な変化量に基づいて、ヒヤリハット等の移動体の走行中に安全上の問題が発生した疑いがあると判定する。
【選択図】図1
特許請求の範囲
【請求項1】
移動体から外部を撮像した画像に基づいて、その画像内における視覚顕著性の高低を推測して得られた視覚顕著性分布情報を取得する取得部と、
予め定めた規則に従って前記画像における基準視線位置を設定する視線位置設定部と、
前記視覚顕著性分布情報と前記視線位置とに基づいて前記画像における視覚的注意の集中度を算出する視覚的注意集中度算出部と、
前記視覚的注意の集中度の時間的な変化量に基づいて、前記移動体の走行中に安全上の問題が発生した疑いがあると判定する判定部と、
を備えることを特徴とする判定装置。
発明の詳細な説明
【技術分野】
【0001】
本発明は、移動体から外部を撮像した画像に基づいて所定の判定処理を行う判定装置に関する。
続きを表示(約 1,500 文字)
【背景技術】
【0002】
例えばドライブレコーダにおいては、車両の加速度に基づいて事故又はヒヤリハット等の発生を検出して、その発生前後の画像を記録している。
【0003】
特許文献1には、事故やヒヤリハットといったイベントを高精度に検出し、イベントの発生の原因を特定することができることができるドライブレコーダ装置の発明が記載されている。特許文献1に記載の発明では、加速度の変化量が加速側で発生した場合、制御部21は、アクセル開度の変化量が運転者の判断によって操作したと判断される一定値以下であるか否かを判別し、アクセル開度の変化量が一定値以下である場合、外部エネルギーによるイベントであると判断する。一方、アクセル開度の変化量が一定値を越える場合、制御部21は、運転手の判断によるイベントであると判断する。この場合、制御部21は、ヒヤリハットの事例として、イベント情報、各種センサで収集したデータ、および映像情報を記録部26に記録する。
【先行技術文献】
【特許文献】
【0004】
特開2012-164131号公報
【発明の概要】
【発明が解決しようとする課題】
【0005】
加速度のみで事故やヒヤリハットと判定すると、急制動を伴わない例えば突然の車両の横からの侵入によるヒヤリハットや、漫然状態におけるヒヤリハットを検知することはできない。
【0006】
特許文献1に記載された発明では、アクセルの開度も判断の基準となっているため、急制動を伴わない例えば突然の車両の横からの侵入によるヒヤリハットや、漫然状態におけるヒヤリハットを検知することはできない。
【0007】
本発明が解決しようとする課題としては、心理的負担がかかったことにより生じる事故やヒヤリハットといった安全上の問題が発生した疑いを判定することが一例として挙げられる。
【課題を解決するための手段】
【0008】
上記課題を解決するために、請求項1に記載の発明は、移動体から外部を撮像した画像に基づいて、その画像内における視覚顕著性の高低を推測して得られた視覚顕著性分布情報を取得する取得部と、予め定めた規則に従って前記画像における基準視線位置を設定する視線位置設定部と、前記視覚顕著性分布情報と前記視線位置とに基づいて前記画像における視覚的注意の集中度を算出する視覚的注意集中度算出部と、前記視覚的注意の集中度の時間的な変化量に基づいて、前記移動体の走行中に安全上の問題が発生した疑いがあると判定する判定部と、を備えることを特徴としている。
【0009】
請求項5に記載の発明は、移動体から外部を撮像した画像に基づいて所定の判定処理を行う判定装置で実行される判定方法であって、前記画像に基づいて、その画像内における視覚顕著性の高低を推測して得られた視覚顕著性分布情報を取得する取得工程と、予め定めた規則に従って前記画像における基準視線位置を設定する視線位置設定工程と、前記視覚顕著性分布情報と前記視線位置とに基づいて前記画像における視覚的注意の集中度を算出する視覚的注意集中度算出工程と、前記視覚的注意の集中度の時間的な変化量に基づいて、前記移動体の走行中に安全上の問題が発生した疑いがあると判定する判定工程と、を含むことを特徴としている。
【0010】
請求項6に記載の発明は、請求項5に記載の判定方法をコンピュータにより実行させることを特徴としている。
(【0011】以降は省略されています)
この特許をJ-PlatPat(特許庁公式サイト)で参照する
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