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公開番号2025156561
公報種別公開特許公報(A)
公開日2025-10-14
出願番号2025133051,2024085928
出願日2025-08-08,2017-04-28
発明の名称案内情報生成装置及び案内情報生成方法
出願人パイオニア株式会社
代理人弁理士法人綾船国際特許事務所
主分類G01C 21/26 20060101AFI20251002BHJP(測定;試験)
要約【課題】
安全運転に資する休憩に関する案内情報を運転者に適切に提供する。
【解決手段】
道路情報取得部710が、走行予定の道路の特徴及び走行環境状況を取得する。身体影響評価部751は、これらの情報に基づいて、走行予定の道路を走行する際に、運転者が眠気を催すか否かの評価及び運転者が疲労を生じるか否かの評価を行う。引き続き、運転者が眠気を催すと評価された場合には、休憩評価部753は、走行予定の道路を走行する前に、運転者が眠気を催さないようにするための休憩を取るべきと評価する。また、運転者が疲労を生じると評価された場合には、休憩評価部753は、走行予定の道路を走行する前に、運転者が疲労を生じないようにするための休憩を取るべきと評価する。そして、情報生成部754が、休憩評価部753の評価結果に基づき、運転者に対する休憩に関する案内情報を生成する。
【選択図】 図1
特許請求の範囲【請求項1】
移動体が走行予定の道路の特徴を含む道路走行環境情報を取得する道路情報取得部と;
前記道路走行環境情報に基づいて前記移動体の運転者が休憩を取るべきと評価した場合に、前記運転者に対する休憩に関する案内情報を生成する生成部と;
を備えることを特徴とする案内情報生成装置。

発明の詳細な説明【技術分野】
【0001】
本発明は、案内情報生成装置、案内情報生成方法及び案内情報生成プログラム、並びに、当該案内情報生成プログラムが記録された記録媒体に関する。
続きを表示(約 1,600 文字)【背景技術】
【0002】
従来から、安全運転に資する目的で、車両の運転者に対して、休憩に関する情報を提供する技術が提案されている。こうした提案技術の一つとして、長時間にわたって運転操作が行われているときに、運転者に対して、休憩に関する情報を提供するものがある(特許文献1参照:以下、「従来例」と呼ぶ)。
【0003】
この従来例の技術では、運転者が規定時間を超えて連続して運転しているときに、運転者に対して休憩を促す案内を行う。そして、運転者が休憩を取らずに、規定時間より長い所定時間を超えて連続して運転している状態になったときに、付近の休憩可能な施設を休憩地点として経由地に設定し、当該休憩地点までの経路を誘導するようにしている。
【先行技術文献】
【特許文献】
【0004】
特開2011-052979号公報
【発明の概要】
【発明が解決しようとする課題】
【0005】
上述した従来例の技術では、連続運転が長時間にわたって行われている状態では、運転者の運転操作に対する集中力や注意力が低下し、疲労運転や居眠り運転の恐れがあることから、長時間の連続運転が行われているときに、運転者に対して休憩に関する情報を提供している。しかしながら、運転操作に対する集中力や注意力が低下する要因は、長時間にわたる連続運転だけでなく、道路状態とも大きく関係している。例えば、運転操作に対する集中力や注意力が通常以上に必要とされる道路(例えば、凍結した道路)を走行するときには、長時間の連続運転を行っていなくても、運転者が疲労し、休憩が必要になることがある。また、単調な運転操作で走行可能な道路(例えば、直線区間が長い高速道路)を走行するときにも、長時間にわたる連続運転を行っていなくても、運転者が眠気を催し、休憩が必要となることがある。この結果、従来例の技術では、休憩に関する情報を運転者に適切に提供することができない場合があった。こうした状況は、安全運転の観点から好ましくない。
【0006】
このため、休憩に関する案内情報を運転者に適切に提供して、安全運転に資することができる技術が望まれている。かかる要請に応えることが、本発明が解決すべき課題の一つとして挙げられる。
【課題を解決するための手段】
【0007】
請求項1に記載の発明は、移動体が走行予定の道路の特徴を含む道路走行環境情報を取得する道路情報取得部と;前記道路走行環境情報に基づいて前記移動体の運転者が休憩を取るべきと評価した場合に、前記運転者に対する休憩に関する案内情報を生成する生成部と;を備えることを特徴とする案内情報生成装置である。
【0008】
また、本発明は、道路情報取得部と、生成部とを備える案内情報生成装置において使用される案内情報生成方法であって、前記道路情報取得部が、移動体が走行予定の道路の特徴を含む道路走行環境情報を取得する道路情報取得工程と;前記生成部が、前記道路走行環境情報に基づいて前記移動体の運転者が休憩を取るべきと評価した場合に、前記運転者に対する休憩に関する案内情報を生成する生成工程と;を備えることを特徴とする案内情報生成方法である。
【0009】
また、本発明は、案内情報生成装置が有するコンピュータに、上記の案内情報生成方法を実行させる、ことを特徴とする案内情報生成プログラムである。
【0010】
また、本発明は、案内情報生成装置が有するコンピュータにより読み取り可能に、上記の案内情報生成プログラムが記録されている、ことを特徴とする記録媒体である。
【図面の簡単な説明】
(【0011】以降は省略されています)

この特許をJ-PlatPat(特許庁公式サイト)で参照する

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