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公開番号
2025156615
公報種別
公開特許公報(A)
公開日
2025-10-14
出願番号
2025134685,2024094176
出願日
2025-08-13,2021-02-01
発明の名称
センサ装置
出願人
パイオニア株式会社
,
パイオニアスマートセンシングイノベーションズ株式会社
代理人
個人
,
個人
主分類
G01S
7/497 20060101AFI20251002BHJP(測定;試験)
要約
【課題】点群の位置の設計状態の位置からのずれを補正することが一例として挙げられる。
【解決手段】出射部(110)から出射されて可動反射部(120)によって反射された一部の電磁波は、センサ装置(10)の外部に存在する物体等の対象物によって反射又は散乱される。出射部(110)から出射された可動反射部(120)によって反射された他の一部の電磁波は、上記対象物よりも可動反射部(120)の近くに位置する構造体(200)によって反射又は散乱される。制御部(150)は、構造体(200)によって反射又は散乱された電磁波の受信部(130)による受信結果に基づいて、可動反射部(120)の振動の振幅を制御する。また、制御部(150)は、構造体(200)によって反射又は散乱された電磁波の受信部(130)による受信結果に基づいて、出射部(110)からの電磁波の出射タイミングの間隔を制御する。
【選択図】図1
特許請求の範囲
【請求項1】
所定の走査範囲内に向けて電磁波を反射する可動反射部と、
前記走査範囲内に位置する構造体によって反射又は散乱された前記電磁波を受信する受信部と、
前記構造体によって反射又は散乱された前記電磁波の前記受信部による受信結果に基づいて、前記可動反射部の振動の振幅を制御する制御部と、
を備えるセンサ装置。
発明の詳細な説明
【技術分野】
【0001】
本発明は、センサ装置に関する。
続きを表示(約 2,000 文字)
【背景技術】
【0002】
近年、LiDAR(Light Detection And Ranging)等、様々なセンサ装置が開発されている。センサ装置は、MEMS(Micro Electro Mechanical Systems)ミラー等の可動反射部を備えている。センサ装置は、赤外線等の電磁波を所定の走査範囲に向けて可動反射部によって反射することで、センサ装置の外部に存在する物体等の対象物を走査する。
【0003】
特許文献1には、可動反射部によって反射されたレーザ光が出力された方向を求めるため、可動反射部の走査範囲の一端側に反射部材を配置することが記載されている。反射部材によって反射されたレーザ光は、受光部によって受光される。受光部の受光結果に基づいて、可動反射部から反射部材までの距離が算出される。可動反射部から反射部材までの距離に基づいて、可動反射部によって反射されたレーザ光が出力された方向が算出される。
【0004】
特許文献2には、可動反射部等、センサ装置を構成する部材を収容する筐体に反射部材を設けて、反射部材によって反射されたレーザ光によって可動反射部の走査位置のずれを検知することが記載されている。
【先行技術文献】
【特許文献】
【0005】
特開2016-6403号公報
特開2020-16481号公報
【発明の概要】
【発明が解決しようとする課題】
【0006】
センサ装置では、可動反射部によって反射された電磁波の照射によって点群が生成される。しかしながら、様々な要因、例えば、可動反射部の伝達関数のゲインが設計状態のゲインからずれることによって、点群の位置が設計状態の位置からずれることがある。
【0007】
本発明が解決しようとする課題としては、点群の位置の設計状態の位置からのずれを補正することが一例として挙げられる。
【課題を解決するための手段】
【0008】
請求項1に記載の発明は、
所定の走査範囲内に向けて電磁波を反射する可動反射部と、
前記走査範囲内に位置する構造体によって反射又は散乱された前記電磁波を受信する受信部と、
前記構造体によって反射又は散乱された前記電磁波の前記受信部による受信結果に基づいて、前記可動反射部の振動の振幅を制御する制御部と、
を備えるセンサ装置である。
【図面の簡単な説明】
【0009】
実施形態に係るセンサ装置を示す図である。
構造体と、可動反射部の走査線と、の関係の一例を示す図である。
制御部による制御の第1例を説明するための図である。
制御部による制御の第1例を説明するための図である。
制御部による制御の第2例を説明するための図である。
制御部による制御の第2例を説明するための図である。
構造体と、可動反射部が設計状態で動作した場合における第1スポット及び第2スポットと、の関係の第1例を示す図である。
図7に示した第1スポット及び第2スポットによって受信部に発生する信号の一例を示すグラフである。
構造体と、可動反射部の伝達関数の第1方向におけるゲインが図7に示した設計状態のゲインからずれた状態で可動反射部が動作した場合における第1スポット及び第2スポットと、の関係の一例を示す図である。
図9に示した第1スポット及び第2スポットによって受信部に発生する信号の一例を示すグラフである。
構造体と、可動反射部の伝達関数の位相が図7に示した設計状態の位相からずれた状態で可動反射部が動作した場合における第1スポット及び第2スポットと、の関係の一例を示す図である。
図11に示した第1スポット及び第2スポットによって受信部に発生する信号の一例を示すグラフである。
構造体と、可動反射部が設計状態で動作した場合における第1スポット及び第2スポットと、の関係の第2例を示す図である。
図13に示した第1スポット及び第2スポットによって受信部に発生する信号の一例を示すグラフである。
構造体と、可動反射部の伝達関数の第2方向におけるゲインが図13に示した設計状態のゲインからずれた状態で可動反射部が動作した場合における第1スポット及び第2スポットと、の関係の一例を示す図である。
図15に示した第1スポット及び第2スポットによって受信部に発生する信号の一例を示すグラフである。
【発明を実施するための形態】
【0010】
以下、本発明の実施形態について、図面を用いて説明する。なお、すべての図面において、同様な構成要素には同様の符号を付し、適宜説明を省略する。
(【0011】以降は省略されています)
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