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公開番号2025162345
公報種別公開特許公報(A)
公開日2025-10-27
出願番号2024065586
出願日2024-04-15
発明の名称組合せ計量装置
出願人大和製衡株式会社
代理人個人
主分類G01G 19/387 20060101AFI20251020BHJP(測定;試験)
要約【課題】 供給ホッパ及び計量ホッパからなる複数組の計量ユニットを横一列に配備した組合せ計量装置を、防水性および清掃性に優れたものにする。
【解決手段】 縦向きケース壁の外面に、計量ホッパ7の駆動ケース10を防水状に連結支持し、駆動ケース10内に組み付けた荷重センサ16の遊端部に荷重伝達部材19を連結するとともに、この荷重伝達部材19を駆動ケース10の下端に形成した開口21に上下変位可能に挿通し、荷重伝達部材19の下方露出部位に計量ホッパ取付け用のホッパ支持部材22を連結し、開口21における荷重伝達部材19の挿通部位に、ダイヤフラム24を介した防水構造を装備してある。
【選択図】 図7
特許請求の範囲【請求項1】
供給ホッパ及び計量ホッパからなる複数組の計量ユニットを横一列に配備した組合せ計量装置において、
縦向きケース壁の外面に、前記計量ホッパの駆動ケースを防水状に連結支持し、
前記駆動ケース内に組み付けた荷重センサの遊端部に荷重伝達部材を連結するとともに、
前記荷重伝達部材を前記駆動ケースの下端に形成した開口に上下変位可能に挿通し、
前記荷重伝達部材の下方露出部位に計量ホッパ取付け用のホッパ支持部材を連結し、
前記開口における前記荷重伝達部材の挿通部位に、ダイヤフラムを介した防水構造を装備してある、
ことを特徴とする組合せ計量装置。
続きを表示(約 430 文字)【請求項2】
前記ホッパ支持部材における前記荷重伝達部材への連結部位で、前記ダイヤフラムを下方から覆うよう構成してある、
請求項1に記載の組合せ計量装置。
【請求項3】
前記駆動ケースの前面上部に、前記計量ホッパのゲート開閉を司る駆動軸を防水状に突設してある、
請求項2に記載の組合せ計量装置。
【請求項4】
前記駆動軸がステッピングモータの出力軸である、
請求項3に記載の組合せ計量装置。
【請求項5】
前記供給ホッパの上方に作業台を配備するとともに、この作業台に、各供給ホッパに対応して被計量物の投入口を配備してある、
請求項1に記載の組合せ計量装置。
【請求項6】
前記供給ホッパに、独立して開閉制御可能な一対のゲートを備え、各ゲートに対応して一対の前記計量ホッパを配備してある、
請求項1ないし5のいずれか一項に記載の組合せ計量装置。

発明の詳細な説明【技術分野】
【0001】
本発明は、計量ユニットに被計量物を供給する投入口群が横一列に配備された組合せ計量装置に関する。
続きを表示(約 1,300 文字)【背景技術】
【0002】
上記仕様の組合せ計量装置は、単体重量が比較的大きく不定形な被計量物や、機械によるハンドリングが難しい被計量物、例えば、鶏肉(ブロイラー)などの生肉、イカやタコなどの魚介類を計量処理するのに有効に活用されている。
【0003】
係る組合せ計量装置としては、例えば、特許文献1に示されているように、横一列に並列形成された複数の投入用開口部に、作業者よって被計量物を投入供給し、供給された被計量物を供給ホッパに送り込んだ後、計量ホッパへ供給して重量計測を行い、多数の測定値群から所定重量になる重量値の組み合わせを演算選択し、選択された複数の計量ホッパを開放制御することで、所定重量の被計量物を排出するようにしている。
特開2014-77684号公報
【発明の概要】
【発明が解決しようとする課題】
【0004】
上記組合せ計量装置において、計量ホッパは装置本体の縦壁面の前方に配備され、計量ホッパ全体の重量変化に伴う上下方向への変位が許容された状態で、装置本体に内装された荷重センサに連結支持される。
【0005】
この場合、計量ホッパの上下変位を装置本体の縦壁面に形成した開口を通して荷重センサに伝達することになり、この開口はダイヤフラムなどを利用して防水状に封止されることになる。
【0006】
装置本体の縦壁面には、被計量物から出た水分や煮汁などの液体が流下してダイヤフラムに付着しやすく、特に、煮汁は固まってダイヤフラムの機能に悪影響を及ぼすので、清掃時には十分に洗浄除去する必要がある。
【0007】
清掃には高圧洗浄を行うことが多いのであるが、装置本体の縦壁面に形成された防水箇所に高圧洗浄水を直接に吹き付けると、ダイヤフラムが損傷するおそれがあり、ダイヤフラムに付着した液体等を除去するには、慎重な洗浄水吹き付け操作を行う必要があった。
【0008】
本発明は、このような実情に着目してなされたものであって、防水性および清掃性に優れた組合せ計量装置を提供することを目的とするものである。
【課題を解決するための手段】
【0009】
上記目的を達成するために、本発明では次のように構成している。
【0010】
(1)本発明に係る組合せ計量装置は、
供給ホッパ及び計量ホッパからなる複数組の計量ユニットを横一列に配備した組合せ計量装置において、
縦向きケース壁の外面に、前記計量ホッパの駆動ケースを防水状に連結支持し、前記駆動ケース内に組み付けた荷重センサの遊端部に荷重伝達部材を連結するとともに、この荷重伝達部材を前記駆動ケースの下端に形成した開口に上下変位可能に挿通し、荷重伝達部材の下方露出部位に計量ホッパ取付け用のホッパ支持部材を連結し、前記開口における荷重伝達部材の挿通部位に、ダイヤフラムを介した防水構造を装備してある。
(【0011】以降は省略されています)

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