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公開番号2025167418
公報種別公開特許公報(A)
公開日2025-11-07
出願番号2024071986
出願日2024-04-25
発明の名称非接触による電磁パルスの測定方法
出願人個人
代理人
主分類G01R 29/08 20060101AFI20251030BHJP(測定;試験)
要約【課題】物体から発射される高圧な電磁パルスを測定するとき高圧な電磁パルスを発射する物体との接続線およびこれで接続されたトランスとが必ず必要であり感電の危険の課題があった。
【解決手段】3方向の磁気を検出するための地磁気センサで物体から高圧な電磁パルスを発射していないときの3方向の磁気データすなわち地磁気データを基準データとして、物体から高圧な電磁パルスを発射しているときの3方向の磁気データの基準データに対する乱れの量を数値化することで電圧を測定する非接触方式とすることで高圧な電磁パルスを発射する物体との接続線およびこれで接続されたトランスとを不要とした。
【選択図】図1
特許請求の範囲【請求項１】
３方向の磁気を検出するための地磁気センサで物体から高圧な電磁パルスを発射していないときの３方向の磁気データすなわち地磁気データを基準データとして、物体から高圧な電磁パルスを発射しているときの３方向の磁気データの基準データに対する乱れの量を数値化することで電圧を測定する方法である。

発明の詳細な説明【技術分野】
【０００１】
本発明は、物体から発射される高圧な電磁パルスを非接触で測定する方法に関するものである。
続きを表示（約 900 文字）【背景技術】
【０００２】
高圧な電磁パルスを発射する物体は接続線で接続されたトランスで昇圧して電子回路で数値化する方式が知られている。
【０００３】
トランスは電磁誘導作用を利用しており巻き数比で電圧を昇圧できる。
【０００４】
１０，０００ボルト程度の高圧を５ボルト程度の低圧にトランスで昇圧するには高圧側の１次コイル：低圧側の２次コイルの巻き数比は２，０００：１程度となる。
【０００５】
高圧側の１次コイルと低圧側の２次コイルとの２，０００：１程度の巻き数比で磁気飽和せず電磁誘導作用を発生させるためには大きな鉄心が必要となる。
【先行技術文献】
【特許文献】
【０００６】
特許第４９５３２７０号アモルファス鉄心変圧器
【発明の概要】
【発明が解決しようとする課題】
【０００７】
物体から発射される高圧な電磁パルスを測定するとき高圧な電磁パルスを発射する物体との接続線およびこれで接続されたトランスとを不要とする点である。
【課題を解決するための手段】
【０００８】
３方向の磁気を検出するための地磁気センサで物体から高圧な電磁パルスを発射していないときの３方向の磁気データすなわち地磁気データを基準データとして、物体から高圧な電磁パルスを発射しているときの３方向の磁気データの基準データに対する乱れの量を数値化することで電圧を測定する方法である。
【０００９】
高圧な電磁パルスを発射する物体とある距離を離れた地点で発射された電磁パルスが空間損失によって減衰される特性ため地磁気センサが飽和せずに基準データに対する乱れ測定することで電圧を数値化する方法である。
【００１０】
地磁気センサの近くを自動車などの金属が通過すると磁気データが変化するが非金属は変化しない特性を利用しているため測定のとき人などの動生物の影響を容易にいけない方法である。
【発明の効果】
（【００１１】以降は省略されています）

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