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公開番号2025099185
公報種別公開特許公報(A)
公開日2025-07-03
出願番号2023215636
出願日2023-12-21
発明の名称ドライブレコーダ、ドライブレコーダの制御方法、及び制御プログラム
出願人パイオニア株式会社
代理人個人,個人
主分類G07C 5/00 20060101AFI20250626BHJP(チェック装置)
要約【課題】 ドライブレコーダのメンテナンス性を高めることである。
【解決手段】
ドライブレコーダ1は、固定ユニット10と、本体ユニット20と、を備えている。固定ユニット10は、ドライブレコーダ1を車両のフロントガラスへ固着させる固着部11と、フロントガラス40に振動を加える振動部12と、振動部12を格納するように固着部11に取り付けられた筐体部14と、を含む。本体ユニット20は、車両の駐車中又は停車中に、車両周辺又は車両内の動体を検知する検知部31と、動体の動きが所定の条件を満たす場合に、振動部12がフロントガラス40に振動を加えるように制御する制御部21と、を含み、且つ固定ユニット10から取り外し可能である。筐体部14は、本体ユニット20が固定ユニット10から取り外された状態において、フロントガラス40へ固着された固着部11から取り外し可能である。
【選択図】図4
特許請求の範囲【請求項1】
ドライブレコーダであって、
前記ドライブレコーダを車両のフロントガラスへ固着させる固着部と、前記フロントガラスに振動を加える振動部と、前記振動部を格納するように前記固着部に取り付けられた筐体部と、を含む固定ユニットと、
前記車両の駐車中又は停車中に、前記車両周辺又は前記車両内の動体を検知する検知部と、前記動体の動きが所定の条件を満たす場合に、前記振動部が前記フロントガラスに振動を加えるように制御する制御部と、を含み、且つ前記固定ユニットから取り外し可能な本体ユニットと、を備え、
前記筐体部は、前記本体ユニットが前記固定ユニットから取り外された状態において、前記フロントガラスへ固着された前記固着部から取り外し可能である、ドライブレコーダ。
続きを表示(約 1,000 文字)【請求項2】
請求項1に記載のドライブレコーダにおいて、
前記本体ユニットを前記固定ユニットに対して水平な一方向にスライドすることにより、前記固定ユニットから取り外し可能である、ドライブレコーダ。
【請求項3】
請求項1又は2に記載のドライブレコーダにおいて、
前記筐体部は、前記本体ユニット側から、前記固着部に対してネジ止めされている、ドライブレコーダ。
【請求項4】
請求項1又は2に記載のドライブレコーダにおいて、
前記振動部は、振動スピーカーを含む、ドライブレコーダ。
【請求項5】
ドライブレコーダの制御方法であって、
前記ドライブレコーダは、
前記ドライブレコーダを車両のフロントガラスへ固着させる固着部と、前記フロントガラスに振動を加える振動部と、前記振動部を格納するように前記固着部に取り付けられた筐体部と、を含む固定ユニットと、
前記車両の駐車中又は停車中に、前記車両周辺又は前記車両内の動体を検知する検知部を含み、且つ前記固定ユニットから取り外し可能な本体ユニットと、を備え、
前記筐体部は、前記本体ユニットが前記固定ユニットから取り外された状態において、前記フロントガラスへ固着された前記固着部から取り外し可能であり、
コンピュータが、
前記動体の動きが所定の条件を満たす場合、前記振動部が前記フロントガラスに振動を加えるように制御する、ドライブレコーダの制御方法。
【請求項6】
ドライブレコーダを制御するための制御プログラムであって、
前記ドライブレコーダは、
前記ドライブレコーダを車両のフロントガラスへ固着させる固着部と、前記フロントガラスに振動を加える振動部と、前記振動部を格納するように前記固着部に取り付けられた筐体部と、を含む固定ユニットと、
前記車両の駐車中又は停車中に、前記車両周辺又は前記車両内の動体を検知する検知部を含み、且つ前記固定ユニットから取り外し可能な本体ユニットと、を備え、
前記筐体部は、前記本体ユニットが前記固定ユニットから取り外された状態において、前記フロントガラスへ固着された前記固着部から取り外し可能であり、
コンピュータに、
前記動体の動きが所定の条件を満たす場合、前記振動部が前記フロントガラスに振動を加えるように制御させる、制御プログラム。

発明の詳細な説明【技術分野】
【0001】
本発明は、ドライブレコーダ、ドライブレコーダの制御方法、及び制御プログラムに関する。
続きを表示(約 2,100 文字)【背景技術】
【0002】
特許文献1には、車両防犯装置において、不審者の検出精度及び防犯性能を向上させる技術が開示されている。
【0003】
特許文献2には、所望の範囲を広く撮影することに適したドライブレコーダに関する技術が開示されている。
【先行技術文献】
【特許文献】
【0004】
特開2020-149088号公報
特開2021-56746号公報
【発明の概要】
【発明が解決しようとする課題】
【0005】
ドライブレコーダを固定する際は、強力な両面テープなどを用いて固定するが、例えばドライブレコーダが故障した場合、当該両面テープをはがしてドライブレコーダを外すことは困難であり非常に煩わしい。
【0006】
本発明が解決しようとする課題としては、ドライブレコーダのメンテナンス性を高めることが一例として挙げられる。なお、これ以外の課題の一例として、明細書、図面、請求項などの記載から、自ずと明らかとなる課題を抽出することが可能である。
【課題を解決するための手段】
【0007】
請求項1に記載の発明は、
ドライブレコーダであって、
前記ドライブレコーダを車両のフロントガラスへ固着させる固着部と、前記フロントガラスに振動を加える振動部と、前記振動部を格納するように前記固着部に取り付けられた筐体部と、を含む固定ユニットと、
前記車両の駐車中又は停車中に、前記車両周辺又は前記車両内の動体を検知する検知部と、前記動体の動きが所定の条件を満たす場合に、前記振動部が前記フロントガラスに振動を加えるように制御する制御部と、を含み、且つ前記固定ユニットから取り外し可能な本体ユニットと、を備え、
前記筐体部は、前記本体ユニットが前記固定ユニットから取り外された状態において、前記フロントガラスへ固着された前記固着部から取り外し可能である、ドライブレコーダである。
【0008】
請求項5に記載の発明は、
ドライブレコーダの制御方法であって、
前記ドライブレコーダは、
前記ドライブレコーダを車両のフロントガラスへ固着させる固着部と、前記フロントガラスに振動を加える振動部と、前記振動部を格納するように前記固着部に取り付けられた筐体部と、を含む固定ユニットと、
前記車両の駐車中又は停車中に、前記車両周辺又は前記車両内の動体を検知する検知部を含み、且つ前記固定ユニットから取り外し可能な本体ユニットと、を備え、
前記筐体部は、前記本体ユニットが前記固定ユニットから取り外された状態において、前記フロントガラスへ固着された前記固着部から取り外し可能であり、
コンピュータが、
前記動体の動きが所定の条件を満たす場合、前記振動部が前記フロントガラスに振動を加えるように制御する、ドライブレコーダの制御方法である。
【0009】
請求項6に記載の発明は、
ドライブレコーダを制御するための制御プログラムであって、
前記ドライブレコーダは、
前記ドライブレコーダを車両のフロントガラスへ固着させる固着部と、前記フロントガラスに振動を加える振動部と、前記振動部を格納するように前記固着部に取り付けられた筐体部と、を含む固定ユニットと、
前記車両の駐車中又は停車中に、前記車両周辺又は前記車両内の動体を検知する検知部を含み、且つ前記固定ユニットから取り外し可能な本体ユニットと、を備え、
前記筐体部は、前記本体ユニットが前記固定ユニットから取り外された状態において、前記フロントガラスへ固着された前記固着部から取り外し可能であり、
コンピュータに、
前記動体の動きが所定の条件を満たす場合、前記振動部が前記フロントガラスに振動を加えるように制御させる、制御プログラムである。
【図面の簡単な説明】
【0010】
第1実施形態に係るドライブレコーダの斜視図である。
第1実施形態に係るドライブレコーダの側面図である。
第1実施形態に係る本体ユニットを固定ユニットから取り外す様子を示す図である。
第1実施形態に係る本体ユニットが取り外された後の固定ユニットの斜視図である。
第1実施形態に係る固定ユニットの内部の状態を示す図である。
第1実施形態に係る固定ユニットから取り外された後の本体ユニットの斜視図である。
制御部のハードウェア構成例を示す図である。
第2実施形態に係るドライブレコーダの側面図である。
第2実施形態に係る撮像ユニットの側面図である。
第3実施形態に係る撮像ユニットを表示面側から見たときの図である。
第3実施形態に係る検知部の照射方向を示す図である。
【発明を実施するための形態】
(【0011】以降は省略されています)

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