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公開番号2025077754
公報種別公開特許公報(A)
公開日2025-05-19
出願番号2023190193
出願日2023-11-07
発明の名称ハンガーパイプブラケット及びハンガーパイプ吊持構造
出願人積水ハウス株式会社
代理人個人,個人
主分類A47G 25/02 20060101AFI20250512BHJP(家具;家庭用品または家庭用設備;コーヒーひき;香辛料ひき;真空掃除機一般)
要約【課題】 ブラケットに支持された位置を跨ぐ移動であっても、ハンガーパイプをスライドして移動させることができるハンガーパイプブラケット及びハンガーパイプ吊持構造を提供する。
【解決手段】ハンガーパイプブラケット1は、下を向く水平面12に固定される基端部8と、前記基端部8から下方に垂れ下がる垂下部9と、前記垂下部9の下端に形成され、斜め上方に向かうように湾曲する湾曲部10と、前記湾曲部10の先端に設けられ、ハンガーパイプ7を支持するパイプ受け11と、を備え、前記パイプ受け11は、前記ハンガーパイプ7を断面視して、当該ハンガーパイプ7の下側であり、且つ、左右方向に前記垂下部9に近い側に当接する円弧状に形成される。
【選択図】図3
特許請求の範囲【請求項1】
下を向く水平面に固定される基端部と、
前記基端部から下方に垂れ下がる垂下部と、
前記垂下部の下端に形成され、斜め上方に向かうように湾曲する湾曲部と、
前記湾曲部の先端に設けられ、ハンガーパイプを支持するパイプ受けと、を備え、
前記パイプ受けは、前記ハンガーパイプを断面視して、当該ハンガーパイプの下側であり、且つ、左右方向に前記垂下部に近い側に当接する円弧状に形成されることを特徴とするハンガーパイプブラケット。
続きを表示(約 500 文字)【請求項2】
水平に並べて設置される複数の請求項1に記載のハンガーパイプブラケットと、
前記パイプ受けに支持されて架設される前記ハンガーパイプと、
を備え、
前記ハンガーパイプは、役割の異なる2以上の空間に跨って配置されるものであることを特徴とするハンガー吊持構造。
【請求項3】
前記ハンガーパイプは、2本以上の円筒パイプを互いに継ぎ合わせて形成されたものであり、
円柱状のジョイナー材が、2本の前記円筒パイプの端部に跨って挿入されることで、前記円筒パイプ同士が継ぎ合わせられることを特徴とする請求項2に記載のハンガー吊持構造。
【請求項4】
前記ジョイナー材は両ネジに形成されており、
前記円筒パイプは互いに継ぎ合わせられる端部の内周に、前記ジョイナー材に螺合する雌ネジ部が形成されることを特徴とする請求項3に記載のハンガー吊持構造。
【請求項5】
前記ハンガーパイプは、一端側が洗濯機置き場の上方に配置され、他端側が衣類収納部に配置されることを特徴とする請求項2に記載のハンガー吊持構造。

発明の詳細な説明【技術分野】
【0001】
本発明は、ハンガーパイプブラケット及び当該ハンガーパイプブラケットを用いたハンガーパイプ吊持構造に関する。
続きを表示(約 1,400 文字)【背景技術】
【0002】
ワードローブやハンガーラックといった衣類収納家具、及び住宅等のクローゼットには、衣類を吊り下げるためのハンガーパイプが設けられている。このようなハンガーパイプは、ブラケットによって支持されており、ブラケットは、その基端部が、例えば衣類収納家具の骨組となる支柱や、クローゼット内の壁面又は天井面に固定されている(例えば特許文献1参照)。
【0003】
ハンガーパイプに引っ掛けられたハンガーに吊り下げられた衣類を移動させる際には、ハンガーを持ち上げて所望の場所に移動させることもできるが、ハンガーパイプの長さ方向に移動させる場合には、ハンガーパイプにハンガーを引っ掛けたままハンガーをスライドさせることで、小さな力で効率的に衣類を移動させることができる。
【0004】
しかし、ハンガーパイプを支持するブラケットが設けられた位置を越えて衣類を移動させる場合には、ハンガーのフックとブラケットとが互いに干渉するため、一旦衣類が吊り下げられたハンガーを持ち上げて移動させる必要が生じる。
【0005】
そこで、ブラケットを支柱から水平に飛び出させて、当該ブラケットの先端がハンガーパイプの下面をクランプするように構成することで、ハンガーのフックがハンガーパイプの上面に引っ掛けられていても、ブラケットと干渉しないようにしたハンガーパイプの支持構造が提案されている(例えば、特許文献2及び特許文献3参照)。
【先行技術文献】
【特許文献】
【0006】
実開平05-76335号公報
登録実用新案第3077064号公報
特開2002-282103号公報
【発明の概要】
【発明が解決しようとする課題】
【0007】
ところで、例えば、クローゼットの天井、天板の下面、又は枕棚の下面などの水平面にブラケットを固定する場合には、当該ブラケットがハンガーのフックと干渉しあわないように形成されたハンガーパイプブラケットはなかった。
【0008】
そこで、本発明は、ブラケットに支持された位置を跨ぐ移動であっても、ハンガーパイプをスライドして移動させることができるハンガーパイプブラケットを提供することを目的とする。
【課題を解決するための手段】
【0009】
本願の第1発明は、ハンガーパイプブラケットであって、下を向く水平面に固定される基端部と、前記基端部から下方に垂れ下がる垂下部と、前記垂下部の下端に形成され、斜め上方に向かうように湾曲する湾曲部と、前記湾曲部の先端に設けられ、ハンガーパイプを支持するパイプ受けと、を備え、前記パイプ受けは、前記ハンガーパイプを断面視して、当該ハンガーパイプの下側であり、且つ、左右方向に前記垂下部に近い側に当接する円弧状に形成される。
【0010】
本願の第2発明は、ハンガー吊持構造であって、水平に並べて設置される複数の第1発明のハンガーパイプブラケットと、前記パイプ受けに支持されて架設される前記ハンガーパイプと、を備え、前記ハンガーパイプは、役割の異なる2以上の空間に跨って配置されるものである。
(【0011】以降は省略されています)

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