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公開番号
2025075805
公報種別
公開特許公報(A)
公開日
2025-05-15
出願番号
2023187235
出願日
2023-10-31
発明の名称
自動運転車両運行システム、自動運転車両運行装置
出願人
株式会社セネック
代理人
個人
主分類
G08G
1/127 20060101AFI20250508BHJP(信号)
要約
【課題】自動運転車両を安全かつ適切に運行するとともに、その運行のためのシステムを合理的に運用する。
【課題手段】
路線バスとして事前に決められたスケジュールに沿うように運行される自動運転車両と、前記自動運転車両に搭乗し前記自動運転車両を運転しない運行補助者が前記運行に影響する情報としての混雑状況を含むデータを送信する情報端末と、前記データを受信し前記スケジュールに対して前記運行にずれが生じるおそれがあるとき又はずれが生じたときに前記自動運転車両に対して回復運転の指示を出すことを含む情報処理を行う情報管理部と、を備え、前記情報管理部は前記データの送信履歴に基づいて前記運行補助者が勤務をしていると判断する自動運転車両運行システムである。
【選択図】図1
特許請求の範囲
【請求項1】
路線バスとして事前に決められたスケジュールに沿うように運行される自動運転車両と、
前記自動運転車両に搭乗し前記自動運転車両を運転しない運行補助者が前記運行に影響する情報としての混雑状況を含むデータを送信する情報端末と、
前記データを受信し前記スケジュールに対して前記運行にずれが生じるおそれがあるとき又はずれが生じたときに前記自動運転車両に対して回復運転の指示を出すことを含む情報処理を行う情報管理部と、
を備え、
前記情報管理部は前記データの送信履歴に基づいて前記運行補助者が勤務をしていると判断するものである、
自動運転車両運行システム。
続きを表示(約 1,200 文字)
【請求項2】
前記情報管理部は前記運行に影響する前記データを受信した後に前記自動運転車両が前記回復運転を行うことで前記スケジュールどおりの前記運行ができるか否かを判断し、
前記情報管理部は前記スケジュールどおりに前記自動運転車両の前記運行ができないと判断したときに更新スケジュール案を自動生成し前記情報端末に送信する更新スケジュール案生成送信部を備え、
前記データには前記運行補助者が前記更新スケジュール案を採用または非採用として前記情報端末から前記情報管理部へ送信した採否履歴を含む、
請求項1に記載の自動運転車両運行システム。
【請求項3】
前記データには前記自動運転車両に故障または事故を含む不具合が発生した際の前記自動運転車両とその周辺の少なくとも一方を運行補助者が前記情報端末で撮像した画像と映像の少なくとも一方を含む、
請求項1または請求項2に記載の自動運転車両運行システム。
【請求項4】
前記情報端末はGPS信号に基づく前記情報端末の位置情報を前記データの一部として前記情報管理部に対して発信することができ、
前記自動運転車両はGPS信号に基づく前記自動運転車両の位置情報を前記情報管理部に対して発信することができ、
前記情報端末および前記自動運転車両の位置情報に基づき前記情報端末が前記自動運転車両に搭載されているか又は前記情報端末が前記自動運転車両の周辺にあると前記情報管理部が判断したときにのみ前記情報管理部は前記データの送信履歴に基づいて前記運行補助者が勤務をしていると判断するものである、
請求項3に記載の自動運転車両運行システム。
【請求項5】
前記情報端末および前記自動運転車両の位置情報に基づき前記情報端末が前記自動運転車両に搭載されていると情報管理部が判断したときにのみ前記情報管理部は前記運行を許可するものである、
請求項4に記載の自動運転車両運行システム。
【請求項6】
前記データには前記運行の経路における車線規制の有無を含む、
請求項1または請求項2に記載の自動運転車両運行システム。
【請求項7】
前記データには前記運行の経路における路上駐車車両の有無を含む、
請求項1または請求項2に記載の自動運転車両運行システム。
【請求項8】
前記データには前記自動運転車両への乗降に影響を及ぼす可能性がある乗客の属性と人数を含む、
請求項1または請求項2に記載の自動運転車両運行システム。
【請求項9】
前記データには乗客の年齢を含む、
請求項8に記載の自動運転車両運行システム。
【請求項10】
前記データには乗客の使用言語を含む、
請求項8に記載の自動運転車両運行システム。
(【請求項11】以降は省略されています)
発明の詳細な説明
【技術分野】
【0001】
本開示は、自動運転車両運行システムおよび自動運転車両運行装置に関する。
続きを表示(約 1,900 文字)
【背景技術】
【0002】
従来、自動運転車両はあらかじめ決められたスケジュールに沿うように運行される場合や、遠隔操作により運行されるケースもある。運行に問題がなければ良いが、万が一の故障や事故、災害の際には自動運転車両はもちろんのこと、道路などの周りの状況を把握したうえで、遠隔操作などによる対応をとるための様々な技術が提案されている。
【0003】
適切な自動運転を行うことは、その車両や搭乗者だけでなく、周りの車両や通行人、交通状況への影響もあるため、非常に重要である。なお特許文献1には、自動運転から手動運転への切り替えを安全に行うことを目的とした情報処理装置が開示されている。
【先行技術文献】
【特許文献】
【0004】
国際公開第2020/54458号公報
【発明の概要】
【発明が解決しようとする課題】
【0005】
ところで、こうした技術においては、自動運転車両を安全かつ適切に運行するとともに、その運行のためのシステムを合理的に運用したいというニーズがあった。
【0006】
本開示の目的は、自動運転車両を安全かつ適切に運行するとともに、その運行のためのシステムを合理的に運用することである。
【課題を解決するための手段】
【0007】
本開示の自動運転車両運行システムは、路線バスとして事前に決められたスケジュールに沿うように運行される自動運転車両と、前記自動運転車両に搭乗し前記自動運転車両を運転しない運行補助者が前記運行に影響する情報としての混雑状況を含むデータを送信する情報端末と、前記データを受信し前記スケジュールに対して前記運行にずれが生じるおそれがあるとき又はずれが生じたときに前記自動運転車両に対して回復運転の指示を出すことを含む情報処理を行う情報管理部と、を備え、前記情報管理部は前記データの送信履歴に基づいて前記運行補助者が勤務をしていると判断するものである。
【発明の効果】
【0008】
本開示によれば、自動運転車両を安全かつ適切に運行するとともに、その運行のためのシステムを合理的に運用することができる。
【図面の簡単な説明】
【0009】
図1は、自動運転車両運行システムの全体のイメージ図である。
図2は、情報端末の操作の一例を示すイメージ図である。
図3は、情報端末の画面の一例を示すイメージ図である。
図4は、情報端末の画面の一例を示すイメージ図である。
図5は、情報管理部のシステム構成の概要を示す図である。
図6は、情報管理部の機能ブロックの一例を示す図である。
図7は、自動運転車両運行システムの運行の一例を示すイメージ図である。
図8は、自動運転車両運行システムの運行の一例を示すイメージ図である。
図9は、自動運転車両運行システムの制御の一例を示すフロー図である。
図10は、自動運転車両運行システムの制御の一例を示すフロー図である。
図11は、自動運転車両運行システムの制御の一例を示すフロー図である。
図12は、自動運転車両運行システムの制御の一例を示すプロセス図である。
図13は、自動運転車両の車内の一例を示すイメージ図である。
図14は、停留所の一例を示すイメージ図である。
図15は、乗客属性のデータベースの一例を示す図である。
図16は、道路状況のデータベースの一例を示す図である。
【発明を実施するための形態】
【0010】
[本開示の実施形態の説明]
最初に本開示の実施形態を列記して説明する。
本開示の自動運転車両運行システムは、
[1]路線バスとして事前に決められたスケジュールに沿うように運行される自動運転車両と、前記自動運転車両に搭乗し前記自動運転車両を運転しない運行補助者が前記運行に影響する情報としての混雑状況を含むデータを送信する情報端末と、前記データを受信し前記スケジュールに対して前記運行にずれが生じるおそれがあるとき又はずれが生じたときに前記自動運転車両に対して回復運転の指示を出すことを含む情報処理を行う情報管理部と、を備え、前記情報管理部は前記データの送信履歴に基づいて前記運行補助者が勤務をしていると判断するものである。
(【0011】以降は省略されています)
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