TOP
|
特許
|
意匠
|
商標
特許ウォッチ
Twitter
他の特許を見る
10個以上の画像は省略されています。
公開番号
2025060324
公報種別
公開特許公報(A)
公開日
2025-04-10
出願番号
2023171000
出願日
2023-09-30
発明の名称
自動運転車両監視システム、自動運転車両監視装置
出願人
株式会社セネック
代理人
個人
主分類
G08G
1/09 20060101AFI20250403BHJP(信号)
要約
【課題】故障や事故、災害の際の自動運転車両とその周りの状況の情報収集をシンプルな構成で実現する。
【解決手段】自動運転車両監視システムは、事前に決められたスケジュールに基づいて又は遠隔操作により前進または後退または方向転換または停止の命令を受けながら出発地から目的地へと向かう運行がなされる自動運転車両と、前記自動運転車両に設けられたポートと、前記ポートから発進し前記自動運転車両とその周辺の情報を収集し前記情報を含むデータを送信するドローンと、前記データを受信し前記データに基づき緊急車両の出動要請を含む情報処理を行う情報管理部と、を備え、前記自動運転車両への前記命令のうちの前進または後退または方向転換のいずれもないときにのみ前記ドローンが発進することができるものである。
【選択図】図1
特許請求の範囲
【請求項1】
事前に決められたスケジュールに基づいて又は遠隔操作により前進または後退または方向転換または停止の命令を受けながら出発地から目的地へと向かう運行がなされる自動運転車両と、
前記自動運転車両に設けられたポートと、
前記ポートから発進し前記自動運転車両とその周辺の情報を収集し前記情報を含むデータを送信するドローンと、
前記データを受信し前記データに基づき緊急車両の出動要請を含む情報処理を行う情報管理部と、
を備え、
前記自動運転車両への前記命令のうちの前進または後退または方向転換のいずれもないときにのみ前記ドローンが発進することができるものである、
自動運転車両監視システム。
続きを表示(約 820 文字)
【請求項2】
前記自動運転車両は前記ドローンが前記ポートに搭載されているときにのみ運行させることができるものである、
請求項1に記載の自動運転車両監視システム。
【請求項3】
前記ポートは前記ドローンが搭載された状態において前記ドローンの前後左右を覆う側壁および前記ドローンの上を覆う天面を有する、
請求項1または請求項2に記載の自動運転車両監視システム。
【請求項4】
前記天面は開閉させることができ前記ドローンの発進時または帰還時にのみ前記天面は開閉させることができるものである、
請求項3に記載の自動運転車両監視システム。
【請求項5】
前記天面の開閉は前記ドローンから前記ポートへの制御信号に基づいて行われるものである、
請求項4に記載の自動運転車両監視システム。
【請求項6】
前記側壁の一部は開閉させることができ前記ドローンの発進時または帰還時にのみ前記側壁の一部は開閉させることができるものである、
請求項3に記載の自動運転車両監視システム。
【請求項7】
前記側壁の一部の開閉は前記ドローンから前記ポートへの制御信号に基づいて行われるものである、
請求項6に記載の自動運転車両監視システム。
【請求項8】
前記ポートには前記ドローンを充電するための充電部が備えられている、
請求項3に記載の自動運転車両監視システム。
【請求項9】
前記側壁の下縁と前記自動運転車両のルーフ面との間には前記ドローンの高さ寸法より大きい隙間がある、
請求項8に記載の自動運転車両監視システム。
【請求項10】
前記充電部は前記側壁の下縁より上にある、
請求項9に記載の自動運転車両監視システム。
(【請求項11】以降は省略されています)
発明の詳細な説明
【技術分野】
【0001】
本開示は、自動運転車両監視システムおよび自動運転車両監視装置に関する。
続きを表示(約 2,000 文字)
【背景技術】
【0002】
従来、自動運転車両は運転者が搭乗しておらず、あらかじめ決められたスケジュールに基づいて運行される場合や、遠隔操作により運行されるケースもある。運行に問題がなければ良いが、万が一の故障や事故、災害の際には自動運転車両はもちろんのこと、道路などの周りの状況を把握したうえで、遠隔操作などによる対応をとるための様々な技術が提案されている。
【0003】
故障や事故、災害の状況を的確に把握するには、車両本体だけでなく道路を含む車両の周りの情報も必要となるうえに、ケガ人がいる場合には状況把握だけでなく、緊急車両の迅速な出動要請などが求められる。なお特許文献1には、自動運転車両の故障を警報する技術が開示されている。
【先行技術文献】
【特許文献】
【0004】
特開2022-106834号公報
【発明の概要】
【発明が解決しようとする課題】
【0005】
ところで、こうした技術においては、カメラやマイクで映像や音声データを収集する必要があるが、自動運転車両とそれを取り巻くシステム自体が複雑であるため、故障や事故、災害の際の車両とその周りの状況の情報収集をシンプルな構成で実現したいという課題があった。
【0006】
本開示の目的は、自動運転車両の故障や事故の際の車両とその周りの状況の情報収集をシンプルな構成で実現することである。
【課題を解決するための手段】
【0007】
本開示の自動運転車両監視システムは、事前に決められたスケジュールに基づいて又は遠隔操作により前進または後退または方向転換または停止の命令を受けながら出発地から目的地へと向かう運行がなされる自動運転車両と、前記自動運転車両に設けられたポートと、前記ポートから発進し前記自動運転車両とその周辺の情報を収集し前記情報を含むデータを送信するドローンと、前記データを受信し前記データに基づき緊急車両の出動要請を含む情報処理を行う情報管理部と、を備え、前記自動運転車両への前記命令のうちの前進または後退または方向転換のいずれもないときにのみ前記ドローンが発進することができるものである。
【発明の効果】
【0008】
本開示によれば、自動運転車両への前進・後退・方向転換の命令がないタイミング、換言すると、自動運転車両が止まっているタイミングだけでなく自動運転車両に駆動力が供給されているがどこかに乗り上げて動いていないという状態でもドローンが発進できないようにすることで、ポートをシンプルに構成することができる。
【図面の簡単な説明】
【0009】
図1は、自動運転車両監視システムの全体のイメージ図である。
図2は、自動運転車両の一例を示す斜視図である。
図3は、自動運転車両の運行の一例を示す斜視図である。
図4は、ポートの一例を示す斜視図である。
図5は、ポートの一例を示す断面図である。
図6は、ポートの動作の一例を示す断面図である。
図7は、ポートの動作の一例を示す断面図である。
図8は、ポートの動作の一例を示す断面図である。
図9は、ポートとドローンの一例を示す断面図である。
図10は、ポートとドローンの一例を示す断面図である。
図11は、ポートとドローンの一例を示す断面図である。
図12は、ドローンとポートの動作の一例を示す断面図である。
図13は、ドローンとポートの動作の一例を示す断面図である。
図12は、自動運転車両監視システムの制御の一例を示すフロー図である。
図13は、自動運転車両監視システムの制御の一例を示すフロー図である。
図14は、自動運転車両監視システムの制御の一例を示すフロー図である。
【発明を実施するための形態】
【0010】
[本開示の実施形態の説明]
最初に本開示の実施形態を列記して説明する。
本開示の自動運転車両監視システムは、
[1]事前に決められたスケジュールに基づいて又は遠隔操作により前進または後退または方向転換または停止の命令を受けながら出発地から目的地へと向かう運行がなされる自動運転車両と、前記自動運転車両に設けられたポートと、前記ポートから発進し前記自動運転車両とその周辺の情報を収集し前記情報を含むデータを送信するドローンと、前記データを受信し前記データに基づき緊急車両の出動要請を含む情報処理を行う情報管理部と、を備え、前記自動運転車両への前記命令のうちの前進または後退または方向転換のいずれもないときにのみ前記ドローンが発進することができるものである。
(【0011】以降は省略されています)
この特許をJ-PlatPatで参照する
関連特許
個人
安全運転車両
7日前
個人
自動車ケアフル灯
4日前
能美防災株式会社
発信機
7日前
株式会社JVCケンウッド
通知システム
11日前
タック株式会社
安全監視システム
11日前
三菱ロジスネクスト株式会社
搬送システム
7日前
三菱ロジスネクスト株式会社
搬送システム
7日前
三菱ロジスネクスト株式会社
搬送システム
7日前
株式会社アジラ
注目行動呼びかけシステム
6日前
三菱ロジスネクスト株式会社
搬送システム
7日前
トヨタ自動車株式会社
車両
6日前
矢崎総業株式会社
路面監視装置
5日前
愛知時計電機株式会社
生活データ集計装置
5日前
パナソニックIPマネジメント株式会社
火災警報器
5日前
日本電気株式会社
監視装置、監視方法、及びプログラム
1日前
本田技研工業株式会社
車両
5日前
いすゞ自動車株式会社
システム
11日前
トヨタ自動車株式会社
情報処理装置
7日前
トヨタ自動車株式会社
情報処理装置
11日前
能美防災株式会社
加煙試験器
6日前
株式会社SUBARU
処理システム
8日前
スズキ株式会社
車両用報知装置
7日前
スズキ株式会社
車両用報知装置
7日前
株式会社SUBARU
車両の立体音像再生システム
5日前
株式会社SUBARU
車両の立体音像再生システム
5日前
ソフトバンクグループ株式会社
システム
6日前
ソフトバンクグループ株式会社
システム
7日前
ソフトバンクグループ株式会社
システム
7日前
三菱重工業株式会社
無人航空機の経路設定方法
6日前
ソフトバンクグループ株式会社
システム
6日前
ソフトバンクグループ株式会社
システム
7日前
ソフトバンクグループ株式会社
システム
5日前
ソフトバンクグループ株式会社
システム
6日前
ソフトバンクグループ株式会社
システム
8日前
ソフトバンクグループ株式会社
システム
11日前
ソフトバンクグループ株式会社
システム
8日前
続きを見る
他の特許を見る