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公開番号2025072406
公報種別公開特許公報(A)
公開日2025-05-09
出願番号2025008179,2023538938
出願日2025-01-21,2021-12-02
発明の名称情報伝送装置
出願人ホアウェイ・テクノロジーズ・カンパニー・リミテッド
代理人弁理士法人RYUKA国際特許事務所
主分類H04L 27/26 20060101AFI20250430BHJP(電気通信技術)
要約【課題】320MHz帯域幅における伝送のために物理層プロトコルデータユニット(PPDU)のピーク対平均電力比(PAPR)を低減する情報伝送方法及び装置を提供する。
【解決手段】情報伝送方法は、送信デバイスが、320MHz帯域幅のPPDUを生成する段階を備え、ここで、PPDUの一部又は全部のフィールドは、回転ファクタシーケンスに基づいて320MHz帯域幅において回転され、320MHz帯域幅は、16個の20MHzサブチャネルを含み、回転ファクタシーケンスは、16個の回転ファクタを含み、各20MHzサブチャネルは、1個の回転ファクタに対応する。送信デバイスはPPDUを送信する。例えば、回転ファクタシーケンスは、[1,1,1,1,1,-1,1,1,-1,-1,-1,1,1,-1,1,-1]であり得る。
【選択図】図5
特許請求の範囲【請求項1】
情報伝送装置であって、
プロセッサと、トランシーバとを備え、前記プロセッサ及び前記トランシーバは、内部接続を通じて互いに通信し、前記プロセッサは、320MHz帯域幅の物理層プロトコルデータユニットPPDUを生成するように構成されており、ここで、前記PPDUの一部又は全部のフィールドは、回転ファクタシーケンスに基づいて前記320MHz帯域幅において回転され、前記320MHz帯域幅は、16個の20MHzサブチャネルを含み、前記回転ファクタシーケンスは、16個の回転ファクタを含み、各20MHzサブチャネルは、1個の回転ファクタに対応する;及び
前記トランシーバは、前記PPDUを送信するように構成されている、装置。
続きを表示(約 1,100 文字)【請求項2】
前記回転ファクタシーケンスについて、サブキャリア及び前記回転ファクタの間の対応関係は、
TIFF
2025072406000041.tif
66
90
として示される、請求項1に記載の装置。
【請求項3】
非HTフォーマットにおけるPPDUは、20MHzより大きい帯域幅において、20MHz毎のサブチャネルベースで複製及び送信される、請求項1又は請求項2に記載の装置。
【請求項4】
非HTフォーマットにおける前記PPDUは、20MHzより大きい帯域幅において、20MHz毎のサブチャネルベースで、前記回転ファクタシーケンスに基づいて送信される、請求項3に記載の装置。
【請求項5】
非HTフォーマットにおける前記PPDUは、レガシショートトレーニングフィールドL-STF、レガシロングトレーニングフィールドL-LTF、レガシ信号フィールドL-SIGフィールド、及びデータフィールドを含む、請求項3又は請求項4に記載の装置。
【請求項6】
EHT PPDUの前記一部のフィールドは、20MHz毎のサブチャネルベースで複製及び送信される、請求項1又は2に記載の装置。
【請求項7】
前記EHT PPDUの前記一部のフィールドは、前記回転ファクタシーケンスに基づいて、20MHz毎のサブチャネルベースで回転される、請求項6に記載の装置。
【請求項8】
前記EHT PPDUの前記一部のフィールドは、以下のフィールド、すなわち、レガシショートトレーニングフィールドL-STF、レガシロングトレーニングフィールドL-LTF、レガシ信号フィールドL-SIGフィールド、反復レガシ信号フィールドRL-SIGフィールドのうちの1又は複数を含む、請求項6又は7に記載の装置。
【請求項9】
前記L-SIGフィールドのレートは固定値であり、L-SIGフィールドによって示される長さの値は、プロトコルバージョンを区別するために特殊な方式で設定される、請求項8に記載の装置。
【請求項10】
前記L-SIGフィールドは、各20MHzサブチャネルの4個のサブキャリア-28、-27、27、及び28上で固定値[-1,-1,-1,1]を搬送し、前記RL-SIGフィールドは、各20MHzサブチャネルの4個のサブキャリア-28、-27、27、及び28上で固定値[-1,-1,-1,1]を搬送する、請求項8又は請求項9に記載の装置。
(【請求項11】以降は省略されています)

発明の詳細な説明【技術分野】
【0001】
本願は、全体が参照によって本明細書に組み込まれる、「情報伝送方法及び装置」と題する、2020年12月26日に中国国家知識産権局に出願された、中国特許出願第202011569822.3号に対する優先権を主張する。
続きを表示(約 1,500 文字)【0002】
本願は、通信技術の分野、特に、情報伝送方法及び装置に関する。
【背景技術】
【0003】
直交周波数分割多重化(orthogonal frequency division multiplexing, OFDM)技術はマルチキャリア変調技術である。OFDM技術は、高いスペクトル効率、アンチマルチパスフェーディングなどの長所を有するが、高いピーク対平均電力比(peak to average power ratio, PAPR)という短所も有する。OFDMにおける複数のサブキャリアの重ね合わせは、大きいピーク信号をもたらすので、ハイパワーアンプは、より大きいリニアダイナミックレンジを必要とする。これにより、ハイパワーアンプのコストが増加し、また、ハイパワーアンプの効率が低減する。ピーク値がハイパワーアンプのリニアダイナミックレンジを超える場合、インバンド歪み、及び、アウトオブバンド分散が生じる。したがって、PAPRの低減は、OFDMシステムに対する主要な技術であり、大きな重要性を有する。
【0004】
現在、電気電子技術者協会(Institute of Electrical and Electronics Engineers, IEEE)は、802.11axの後の次世代802.11be規格を議論している。以前の802.11ax規格と比較して、802.11be規格は、超高スループット(extremely high throughput, EHT)データ伝送をサポートする。802.11be規格は、320MHzの最大伝送帯域幅をサポートする。PAPR問題は、320MHz帯域幅でより深刻である。したがって、320MHz帯域幅についてのPAPRをどのように低減するかは、解決されるべき緊急の問題である。
【発明の概要】
【0005】
本願は、320MHz帯域幅についてのPAPRを低減するために、情報伝送方法及び装置を提供する。
【0006】
第1態様によれば、送信デバイスが320MHz帯域幅の物理層プロトコルデータユニット(PHY protocol data unit, PPDU)を生成する段階、ここで、PPDUの一部又は全部のフィールドは、回転ファクタシーケンスに基づいて320MHz帯域幅において回転され、320MHz帯域幅は、16個の20MHzサブチャネルを含み、回転ファクタシーケンスは、16個の回転ファクタを含み、各20MHzサブチャネルは1個の回転ファクタに対応する、を備える情報伝送方法が提供される。送信デバイスはPPDUを送信する。上記の技術的解決手段に基づいて、320MHzのPPDUの一部又は全部のフィールドは、回転ファクタシーケンスに基づいて、320MHz帯域幅において回転される。したがって、大きい帯域幅のPPDUの一部又は全部のフィールドのPAPRは、回転ファクタシーケンスに基づいて低減できる。
【0007】
可能な設計において、PPDUの全部のフィールドは非HT複製モードで送信される。
【0008】
可能な設計において、PPDUの全部のフィールドは、回転ファクタシーケンスに基づいて回転される。
【0009】
可能な設計において、PPDUの一部のフィールドは、20MHzサブチャネル毎に複製及び送信される。
【0010】
可能な設計において、PPDUの一部のフィールドは、回転ファクタシーケンスに基づいて回転される。
(【0011】以降は省略されています)

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