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公開番号2025070519
公報種別公開特許公報(A)
公開日2025-05-02
出願番号2023180898
出願日2023-10-20
発明の名称物干し具
出願人株式会社カインズ,江陰市友邦家居用品有限公司,JIANGYIN YOUBANG HOUSEWARES CO., LTD
代理人弁理士法人みなとみらい特許事務所
主分類D06F 57/08 20060101AFI20250424BHJP(繊維または類似のものの処理;洗濯;他に分類されない可とう性材料)
要約【課題】コーナー部分を有効に活用できて、耐久性や取り扱い性能に優れる物干し具を提供することを目的とする。
【解決手段】本発明は、第一の枠体1と第二の枠体2とを備える物干し具に関する。第一の枠体1は、地面に立設して延びる第一立設部11を有し、第二の枠体2は、地面に立設して延びる第二立設部21を有する。接続部3は、第一の枠体1と第二の枠体2とを直角に接続可能にするために提供される。また、架設部は接続部3から離れた位置に設けられ、物品を掛けることができるように設けられる。本発明は、地面に立設することで、効果的かつ安定した物干しスペースを提供することができ、実用的である。
【選択図】図1
特許請求の範囲【請求項1】
複数の枠体を含む物干し具であって、
第一の枠体と、第二の枠体と、前記第一の枠体と前記第二の枠体とを接続する接続部と、前記第一の枠体と前記第二の枠体とを架設する架設部と、を備え、
前記第一の枠体は、地面に立設して延びる第一立設部を有し、
前記第二の枠体は、地面に立設して延びる第二立設部を有し、
さらに前記枠体は、前記第一立設部及び前記第二立設部と平行に延びる接続立設部を有し、
前記接続部は、前記接続立設部に設けられ、前記第一の枠体と前記第二の枠体とを直角に接続可能であり、
前記架設部は、物品を掛止可能で、前記第一立設部と前記第二立設部を接続する架設棒を含む物干し具。
続きを表示(約 820 文字)【請求項2】
前記接続部は、前記第一の枠体と、前記第二の枠体との相対角度を変更可能に接続し、
前記第一の枠体が形成する面と前記第二の枠体が形成する面が互いに平行な収納状態と、前記第一の枠体が形成する面と前記第二の枠体が形成する面が直交する使用状態と、を遷移可能に設けられる請求項1に記載の物干し具。
【請求項3】
前記接続部は、直角の角部と、前記角部から延在する延在部と、を有し、
前記第一の枠体及び前記第二の枠体は、前記延在部と接続する請求項2に記載の物干し具。
【請求項4】
前記接続部は、前記第一の枠体と前記第二の枠体のうち、いずれか一方と固定して接続し、他方と回転可能に接続する請求項3に記載の物干し具。
【請求項5】
前記第二の枠体は、地面と当接する車輪を有する第二当接部を有し、前記延在部の長さは、前記第二当接部の水平長さよりも長い請求項3に記載の物干し具。
【請求項6】
前記第二当接部は、キャスターである請求項5に記載の物干し具。
【請求項7】
前記架設棒は、前記使用状態で前記第一立設部と前記第二立設部の上端同士を架設する請求項2に記載の物干し具。
【請求項8】
前記架設棒は、前記第一の枠体又は前記第二の枠体の何れか一方において、地面に水平な面上にある軸を中心に回転可能に接続され、前記収納状態で前記第一立設部に沿う請求項7に記載の物干し具。
【請求項9】
前記架設部は、前記使用状態において地面に水平な状態で支持される架設棚を有する請求項2に記載の物干し具。
【請求項10】
前記架設棚は、前記第一の枠体及び前記第二の枠体と接続する環状の周縁部と、
前記周縁部の内側を架け渡す渡し棒と、を有する請求項9に記載の物干し具。
(【請求項11】以降は省略されています)

発明の詳細な説明【技術分野】
【0001】
本発明は、コーナーに設置できる物干し具に関する。
続きを表示(約 1,400 文字)【背景技術】
【0002】
都市部の住宅では狭いスペースで生活することが一般的であり、スペースの有効活用が求められる。特に、そのような住宅ではベランダや浴室も狭く、洗濯物を干すスペースが限られているため、効率的かつ便利な干し場所の提供が求められている。このような課題に鑑みて、特許文献1には、コーナーにも設置できる物干し具が記載されている。
【先行技術文献】
【特許文献】
【0003】
実全昭57-060584号公報
【発明の概要】
【発明が解決しようとする課題】
【0004】
特許文献1には、コーナー部分に設置できる物干し具が記載されているものの、コーナーと物干し具の間にデッドスペースが発生する上、2つのコの字型部材が連結する構造であり、コの字型部材に対し中空に物干しを行う部分が設けられているため、耐久性や取り扱い性能の面で改善の余地があった。
【0005】
本発明は、上記の課題に鑑み、コーナー部分を有効に活用できて、耐久性や取り扱い性能に優れる物干し具を提供することを目的とする。
【課題を解決するための手段】
【0006】
上記目的を達成するための本発明は、複数の枠体を含む物干し具であって、第一の枠体と、第二の枠体と、前記第一の枠体と前記第二の枠体とを接続する接続部と、前記第一の枠体と前記第二の枠体とを架設する架設部と、を備え、前記第一の枠体は、地面に立設して延びる第一立設部を有し、前記第二の枠体は、地面に立設して延びる第二立設部を有し、さらに前記枠体は、前記第一立設部及び前記第二立設部と平行に延びる接続立設部を有し、前記接続部は、前記接続立設部に設けられ、前記第一の枠体と前記第二の枠体とを直角に接続可能であり、前記架設部は、布材を掛止可能で、前記第一立設部と前記第二立設部を接続する架設棒を含む。このように枠体同士を接続することで、コーナー部分を有効に活用できて、耐久性や取り扱い性能に優れる物干し具を提供できる。
【0007】
好ましくは、前記接続部は、前記第一の枠体と、前記第二の枠体との相対角度を変更可能に接続し、前記第一の枠体が形成する面と前記第二の枠体が形成する面が互いに平行な収納状態と、前記第一の枠体が形成する面と前記第二の枠体が形成する面が直交する使用状態と、を遷移可能に設けられる。これにより、コンパクトな収納が可能になりより取り扱い性能に優れる物干し具を提供できる。
【0008】
好ましくは、前記接続部は、直角の角部と、前記角部から延在する延在部と、を有し、前記第一の枠体及び前記第二の枠体は、前記延在部と接続する。これにより、角部をコーナーに合わせて設置を容易にできる。
【0009】
好ましくは、前記接続部は、前記第一の枠体と前記第二の枠体のうち、いずれか一方を固定して接続し、他方を回転可能に接続する。これにより、収納状態において第一の枠体と第二の枠体をある程度の距離を付けることが容易になり、収納状態に置ける安定性能を高められる。
【0010】
好ましくは、前記第一の枠体は、地面と当接する車輪を有する第一当接部を有し、前記延在部の長さは、前記第一当接部の水平長さよりも長い。これにより、収納状態にあるときに当接部同士が干渉することを防ぐ。
(【0011】以降は省略されています)

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