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公開番号2025070064
公報種別公開特許公報(A)
公開日2025-05-02
出願番号2023180110
出願日2023-10-19
発明の名称撮像部支持装置および撮像装置システム
出願人キヤノン株式会社
代理人個人
主分類G03B 17/18 20210101AFI20250424BHJP(写真;映画;光波以外の波を使用する類似技術;電子写真;ホログラフイ)
要約【課題】パン軸を中心とする径方向外側からの視認性を高める。
【解決手段】パン旋回部材104は撮像部を支持する。台座部材106は、パン旋回部材104を、パン回転軸107を中心に回動可能に支持する。一対のタリー表示部108a、108bは、パン回転軸107を挟んで対角位置に配置され、一対のタリー表示部108a、108bはそれぞれ、パン回転軸107を中心とする1つの円弧形状の放光部からなる。
【選択図】図1
特許請求の範囲【請求項1】
撮像部を支持するパン部材と、
前記パン部材を、パン軸を中心に回動可能に支持する支持部材と、
前記パン軸を挟んで対角位置において前記パン部材に配置された一対の報知部と、を有し、
前記一対の報知部はそれぞれ、前記パン軸を中心とする1つの円弧形状の報知部からなるか、または、前記パン軸を中心とする円周方向に沿って複数に分割された報知部からなることを特徴とする撮像部支持装置。
続きを表示(約 1,200 文字)【請求項2】
前記報知部は、前記パン軸の軸線方向における前記支持部材とは反対側の前記パン部材の端部の近傍に配置されたことを特徴とする請求項1に記載の撮像部支持装置。
【請求項3】
前記パン軸を中心とする前記報知部の最外周部は、前記パン軸を中心とする前記パン部材の外面よりも径方向外側に位置することを特徴とする請求項1に記載の撮像部支持装置。
【請求項4】
前記パン軸を中心とする前記報知部の最外周部は、前記パン軸を中心とする前記撮像部支持装置の最外径位置を通る仮想円の範囲内に位置することを特徴とする請求項1に記載の撮像部支持装置。
【請求項5】
前記報知部は、放光面を含み、前記放光面は、前記パン軸を中心とする径方向外方を向いていることを特徴とする請求項1に記載の撮像部支持装置。
【請求項6】
前記報知部は、外周放光面と前記外周放光面に連接する端面放光面とを含み、
前記外周放光面は、前記パン部材の外面に配置され且つ前記パン軸を中心とする径方向外方を向き、
前記端面放光面は、前記パン軸の軸線方向における前記支持部材とは反対側の前記パン部材の端面に配置され且つ前記パン軸の軸線方向における前記支持部材とは反対側を向くことを特徴とする請求項1に記載の撮像部支持装置。
【請求項7】
前記撮像部は、チルト軸を中心にチルト回転可能に前記パン部材に支持され、
少なくとも前記撮像部が特定のチルト回転位置にあるときに、前記パン軸の軸線方向における前記支持部材とは反対側の前記パン部材の端部は、前記撮像部よりも、前記パン軸の軸線方向における前記支持部材とは反対側に突出することを特徴とする請求項1に記載の撮像部支持装置。
【請求項8】
前記パン部材の前記端部には平坦部が設けられたことを特徴とする請求項7に記載の撮像部支持装置。
【請求項9】
前記報知部は、外周放光面と前記外周放光面に連接する端面放光面とを含み、
前記外周放光面は、前記パン部材の外面に配置され且つ前記パン軸を中心とする径方向外方を向き、
前記端面放光面は、前記パン軸の軸線方向における前記支持部材とは反対側の前記パン部材の端面に配置され且つ前記パン軸の軸線方向における前記支持部材とは反対側を向き、
前記パン軸の軸線方向における前記支持部材とは反対側の前記パン部材の端部には平坦部が設けられ、
前記端面放光面と前記平坦部とは同一平面上に配置されたことを特徴とする請求項1に記載の撮像部支持装置。
【請求項10】
前記一対の報知部は、前記パン軸に対して互いに回転対称に配置されることを特徴とする請求項1に記載の撮像部支持装置。
(【請求項11】以降は省略されています)

発明の詳細な説明【技術分野】
【0001】
本発明は、撮像部支持装置および撮像装置システムに関する。
続きを表示(約 1,500 文字)【背景技術】
【0002】
近年、映像制作におけるスタジオ撮影などにおいては、例えば、複数台のビデオカメラ装置や撮像装置を搭載した撮像装置システムとしてのパンチルトカメラ装置が用いられる。多くのビデオカメラ装置やパンチルトカメラ装置には、スイッチャからの信号(タリー信号)に従って点灯するタリー表示器(タリーランプともいう)が備えられている。演者、カメラ操作者およびカメラアシスタントは、このタリー表示器の点灯状態を視認することにより、各装置の運用状態を確認している。タリー表示器は、撮影に関わる様々な人に運用状態を知らせるため、装置周囲の多方向から視認できるような位置に配置する必要がある。
【0003】
特許文献1には、ビデオカメラ本体の後部に配置したタリー表示器の視認範囲を向上させた構成が記載されている。
【先行技術文献】
【特許文献】
【0004】
特許第6660261号公報
【発明の概要】
【発明が解決しようとする課題】
【0005】
しかしながら、特許文献1の構成を、パンチルトカメラ装置のようにパン方向やチルト方向に旋回する装置に適用した場合、タリー表示器が演者、カメラ操作者、カメラアシスタントのいずれかの死角に入ってしまう。
【0006】
本発明は、パン軸を中心とする径方向外側からの視認性を高めることを目的とする。
【課題を解決するための手段】
【0007】
上記目的を達成するために本発明の撮像部支持装置は、撮像部を支持するパン部材と、前記パン部材を、パン軸を中心に回動可能に支持する支持部材と、前記パン軸を挟んで対角位置において前記パン部材に配置された一対のタリー表示部と、を有し、前記一対のタリー表示部はそれぞれ、前記パン軸を中心とする1つの円弧形状の放光部からなるか、または、前記パン軸を中心とする円周方向に沿って複数に分割された放光部からなることを特徴とする。
【発明の効果】
【0008】
本発明によれば、パン軸を中心とする径方向外側からの視認性を高めることができる。
【図面の簡単な説明】
【0009】
撮像部支持装置が適用される撮像装置システムの斜視図である。
パンチルトカメラ装置を+Z側から見た図である。
パンチルトカメラ装置を+Y側から見た図である。
+Y側から見て時計方向にパン旋回部材を40°旋回させた状態のパンチルトカメラ装置を、+Z側、-Z側から見た図である。
パンチルトカメラ装置を-Y側且つ+X側から見た斜視図である。
天吊り設置状態のパンチルトカメラ装置を斜め+Y側(斜め下方)から見た斜視図である。
天吊り設置状態のパンチルトカメラ装置を斜め+Y側(斜め下方)から見た斜視図である。
天吊り設置状態のパンチルトカメラ装置を+Y側(真下)から見た図である。
撮像部支持装置が適用される撮像装置システムの斜視図である。
パンチルトカメラ装置を+Z側から見た図である。
天吊り設置状態のパンチルトカメラ装置を斜め+Y側(斜め下方)から見た斜視図である。
天吊り設置状態のパンチルトカメラ装置を+Y側(真下)から見た図である。
天吊り設置用部材の取り付け作業時のパンチルトカメラ装置の斜視図である。
変形例のパンチルトカメラ装置の斜視図である。
【発明を実施するための形態】
【0010】
以下、図面を参照して本発明の実施形態を説明する。
(【0011】以降は省略されています)

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