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公開番号
2025070063
公報種別
公開特許公報(A)
公開日
2025-05-02
出願番号
2023180109
出願日
2023-10-19
発明の名称
撮像装置、制御方法およびプログラム
出願人
キヤノン株式会社
代理人
個人
主分類
H04N
23/60 20230101AFI20250424BHJP(電気通信技術)
要約
【課題】撮像目的に応じた最適な撮像アシスト機能を実現して撮像者に撮像アシスト情報を提供する撮像装置等を実現すること。
【解決手段】第1カメラ100の撮像画像との差分情報を取得する取得部(CPU121)と、取得された差分情報、または、当該差分情報に基づいて生成された1以上の撮像をアシストする撮像アシスト情報を提供する提供部(CPU121)と、提供された撮像アシスト情報に応じて、撮像画像が表示される表示部131に表示される撮像アシスト情報を表示切り替え制御する切り替え制御部(CPU121)と、を備えることを特徴とする。
【選択図】 図1
特許請求の範囲
【請求項1】
第1カメラの撮像画像との差分情報を取得する取得部と、
前記取得された差分情報、または、当該差分情報に基づいて生成された1以上の撮像をアシストする撮像アシスト情報を提供する提供部と、
前記提供された撮像アシスト情報に応じて、前記撮像画像が表示される表示部に表示される撮像アシスト情報を表示切り替え制御する切り替え制御部と、を備えたことを特徴とする撮像装置。
続きを表示(約 980 文字)
【請求項2】
前記取得部は、
前記第1カメラの撮像画像と、当該第1カメラよりも広角の1以上の第2カメラの撮像画像の差分情報を取得することを特徴とする請求項1に記載の撮像装置。
【請求項3】
前記提供部は、
前記取得された差分情報、または、当該差分情報に基づいて生成された被写体位置、被写体の大きさ、被写体との距離、被写体速度、被写体が生体被写体および被者体の移動方向を示す情報の内の一以上の前記撮像アシスト情報を生成することを特徴とする請求項1または2に記載の撮像装置。
【請求項4】
前記第2カメラは、視野角180°以上を有するカメラ、または、第1カメラとは異なる波長の情報を取得可能な特殊カメラであることを特徴とする請求項2に記載の撮像装置。
【請求項5】
前記表示部は更に、
ライブビュー画像、ファインダーの画像、当該第1カメラで取得した撮像情報を表示する表示部を備えたことを特徴とする請求項1または2に記載の撮像装置。
【請求項6】
前記第1カメラの画角と前記第2カメラの画角との位置対応取りを行う対応取り部を更に備えたことを特徴とする請求項2に記載の撮像装置。
【請求項7】
前記表示部は更に、
前記第2カメラで撮像した撮像画像を前記第1カメラの撮像画面において重畳表示することを特徴とする請求項2に記載の撮像装置。
【請求項8】
異なる種類の第2カメラを自動または手動で切り替える切り替え部を更に備えたことを特徴とする請求項2に記載の撮像装置。
【請求項9】
前記表示部は更に、
前記提供される前記撮像アシスト情報が被写体位置である場合、その存在方向を示す位置をレーダーチャートにシンボル表示することを特徴とする請求項1または2に記載の撮像装置。
【請求項10】
前記表示部は更に、
前記第1カメラの撮像画像内において前記提供され前記表示部に表示される前記撮像アシスト情報として、被写体の大きさ、被写体との距離、被写体速度を文字で表示するとともに、被写体の移動方向を矢印で表示することを特徴とする請求項1または2に記載の撮像装置。
(【請求項11】以降は省略されています)
発明の詳細な説明
【技術分野】
【0001】
本発明は、撮像装置、その制御方法およびプログラムに係わり、特に、撮像者の撮像を補助する撮像アシスト機能を有する撮像装置に関する。
続きを表示(約 1,900 文字)
【背景技術】
【0002】
従来、主カメラよりも撮像画角が広い副カメラで取得した撮像情報を用いて、被写体の主カメラの画角外の位置を撮像者に通知をする等で主カメラでの撮像を補助する撮像アシスト機能を提供する撮像装置が知られている。例えば、副カメラの画角内に主カメラの画角が包含されている場合等には、主カメラの画角と副カメラの画角との位置の対応関係が把握されている場合がある。この場合、画角の狭い主カメラで一度見失った被写体が画角の広い副カメラの画角内に入っていれば、いずれかにカメラを移動させれば、再度、主カメラの画角内に被写体を捉えることができるか否かを撮像者が容易に認識できる。このため、撮像の補助機能を提供することが可能となる。
【0003】
ところで昨今、被写体の情報を取得するための手法には様々なものがある。例えば、撮像者を中心とする半天球、全天球を画角とする「360°半天球カメラ」、「全天球カメラ」の撮像画角に特徴を有するものがある。また、近赤外光カメラ等、可視光とは異なる波長での撮像を行うものもある。また、LIDAR(Light Detection And Rangingu)のように、被写体との絶対的距離を取得可能なものもある。このような異なる種類の被写体情報を取得する装置を、主カメラ、副カメラとして組み合わせて使用することにより様々な用途、撮像目的に応じた高度な撮像アシストを提供することが可能になる。
【0004】
フレーミングアシスト機能では、主カメラの画角外に被写体が存在する場合であっても、カメラのファインダー、ライブビュー(LV)画面等の表示部に被写体の位置、速度等の被写体情報を表示する。よって、撮像者の撮像を容易にするための撮像補助情報を提供するものが代表的なものの一つである。例えば、特許文献1は画角の異なる2種類の可視光カメラを組み合わせた撮像アシスト機能を有する撮像を開示している。望遠ズームの主カメラで撮像した画像を、主カメラよりも画角が広い副カメラで撮像した画像に重畳して表示させることにより、主カメラで撮像中に主被写体が主カメラの画角外にフレームアウトしてしまう場合がある。だが、このような場合であっても、画角が広い副カメラの画角内に主被写体が入っていれば、主被写体を再度、主カメラの画角内に捉えることが容易になる。
【0005】
また、特許文献2は、撮像アシスト情報の表示例として主カメラの画角外に存在する被写体の位置(主カメラの光軸との相対角度)、被写体の速度ベクトル等を主カメラの表示部上に重畳表示する撮像装置を開示している。
【先行技術文献】
【特許文献】
【0006】
特開2010-273046号公報
特開2007-74143号公報
【発明の概要】
【発明が解決しようとする課題】
【0007】
しかしながら、特許文献1が開示する撮像装置にあっては、主、副カメラの種類を変更する開示は無く、撮像目的に応じて主、副カメラの種類を変更した場合の最適な撮像アシスト機能を撮像者に提供できない虞がある。また、特許文献2が開示する撮像装置にあっても、主カメラの画角外の被写体の位置、速度を主カメラの表示部に表示する撮像アシスト情報を撮像者に提供する例が開示されているが次述の開示がなされていない。つまり、特許文献1と同様に主、副カメラの種類を変更した場合についての開示は無く、撮像目的に応じて主、副カメラの種類を変更した場合の最適な撮像アシスト機能を撮像者に提供できない可能性があった。
【0008】
本発明の目的は、撮像アシスト情報に応じた表示内容を提供して撮像目的に応じて最適な撮像アシスト機能を実現可能とする撮像装置、その制御方法およびプログラムを提供する点にある。
【課題を解決するための手段】
【0009】
上記目的を達成するために、本発明は、第1カメラの撮像画像との差分情報を取得する取得部と、前記取得された差分情報、または、当該差分情報に基づいて生成された1以上の撮像をアシストする撮像アシスト情報を提供する提供部と、前記提供された撮像アシスト情報に応じて、前記撮像画像が表示される表示部に表示される撮像アシスト情報を表示切り替え制御する切り替え制御部と、を備えたことを特徴とする。
【発明の効果】
【0010】
本発明によれば、撮像アシスト情報に応じた表示内容を提供して撮像目的に応じて最適な撮像アシスト機能を実現できるという効果が得られる。
【図面の簡単な説明】
(【0011】以降は省略されています)
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