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公開番号
2025069334
公報種別
公開特許公報(A)
公開日
2025-04-30
出願番号
2025016417,2022575053
出願日
2025-02-03,2021-01-18
発明の名称
端末及び通信方法
出願人
株式会社NTTドコモ
代理人
弁理士法人ITOH
主分類
H04W
52/02 20090101AFI20250422BHJP(電気通信技術)
要約
【課題】消費電力を低減する端末及び通信方法を提供する。
【解決手段】無線通信システムにおいて、端末は、サーチスペースセット又はサーチスペースセットグループの切り替え及び所定の期間におけるPDCCH(Physical Downlink Control Channel)モニタリングのスキップの両方を指示する下りリンク制御情報を、基地局から受信する受信部と、下りリンク制御情報に基づき、サーチスペースセット又はサーチスペースセットグループの切り替え又は所定の期間におけるPDCCHモニタリングのスキップのうちの少なくとも一つを実行する制御部と、を備える。
【選択図】図2
特許請求の範囲
【請求項1】
サーチスペースセット又はサーチスペースセットグループの切り替え及び所定の期間におけるPDCCH(Physical Downlink Control Channel)モニタリングのスキップの両方を指示する下りリンク制御情報を、基地局から受信する受信部と、
前記下りリンク制御情報に基づき、前記サーチスペースセット又はサーチスペースセットグループの切り替え又は前記所定の期間におけるPDCCHモニタリングのスキップのうちの少なくとも一つを実行する制御部と、を備える端末。
続きを表示(約 880 文字)
【請求項2】
前記受信部は、前記サーチスペースセット又はサーチスペースセットグループの切り替えの開始を遅延させる時間を示す遅延情報を、前記基地局から受信し、
前記制御部は、前記下りリンク制御情報の受信から前記遅延情報により示された時間後に、前記サーチスペースセット又はサーチスペースセットグループの切り替えを行う、請求項1に記載の端末。
【請求項3】
前記下りリンク制御情報の受信から前記PDCCHモニタリングのスキップを開始するまでの時間は、前記下りリンク制御情報の受信から前記サーチスペースセット又はサーチスペースセットグループの切り替えの開始までの時間と異なる、請求項1に記載の端末。
【請求項4】
前記下りリンク制御情報は、前記下りリンク制御情報は、前記サーチスペースセット又はサーチスペースセットグループの切り替え及び前記所定の期間におけるPDCCHモニタリングのスキップを指示するパラメータを含み、
前記所定の期間は、前記パラメータの値に応じて異なる、請求項1に記載の端末。
【請求項5】
前記受信部は、前記PDCCHモニタリングをスキップする期間を示す情報を、前記基地局から受信し、
前記制御部は、前記情報により示された期間及び前記パラメータの値に基づき、前記所定の期間を決定する、請求項4に記載の端末。
【請求項6】
端末により実行される通信方法であって、
サーチスペースセット又はサーチスペースセットグループの切り替え及び所定の期間におけるPDCCH(Physical Downlink Control Channel)モニタリングのスキップの両方を指示する下りリンク制御情報を、基地局から受信する受信部と、
前記下りリンク制御情報に基づき、前記サーチスペースセット又はサーチスペースセットグループの切り替え又は前記所定の期間におけるPDCCHモニタリングのスキップのうちの少なくとも一つを実行する制御部と、を備える通信方法。
発明の詳細な説明
【技術分野】
【0001】
本発明は、無線通信システムにおける端末及び通信方法に関連する。
続きを表示(約 1,500 文字)
【背景技術】
【0002】
3GPP(3rd Generation Partnership Project)では、システム容量の更なる大容量化、データ伝送速度の更なる高速化、無線区間における更なる低遅延化等を実現するために、5GあるいはNR(New Radio)と呼ばれる無線通信方式(以下、当該無線通信方式を「NR」という。)の検討が進んでいる。5Gでは、10Gbps以上のスループットを実現しつつ無線区間の遅延を1ms以下にするという要求条件を満たすために、様々な無線技術及びネットワークアーキテクチャの検討が行われている(例えば、非特許文献1)。
【0003】
また、NRでは、コネクテッドモードにおける低消費電力化を強化することが検討されている。例えば、コネクテッドDRX(Discontinuous reception)が設定されたときのPDCCH(Physical Downlink Control Channel)モニタリングの削減、DCI(Downlink Control Information)ベースのDRXアクティブ期間における電力削減が検討されている。
【先行技術文献】
【非特許文献】
【0004】
3GPP TS 38.213 V16.3.0 (2020-09)
3GPP TS 38.331 V16.2.0 (2020-09)
【発明の概要】
【発明が解決しようとする課題】
【0005】
低消費電力化のため、PDCCHモニタリングを削減することが検討されている。しかしながら、どのようにPDCCHモニタリングを削減するか具体的な方法が規定されていなかった。
【0006】
本発明は上記の点に鑑みてなされたものであり、無線通信システムにおいて、消費電力を低減することを目的とする。
【課題を解決するための手段】
【0007】
開示の技術によれば、端末は、サーチスペースセット又はサーチスペースセットグループの切り替え及び所定の期間におけるPDCCH(Physical Downlink Control Channel)モニタリングのスキップの両方を指示する下りリンク制御情報を、基地局から受信する受信部と、前記下りリンク制御情報に基づき、前記サーチスペースセット又はサーチスペースセットグループの切り替え又は前記所定の期間におけるPDCCHモニタリングのスキップのうちの少なくとも一つを実行する制御部と、を備える。
【発明の効果】
【0008】
開示の技術によれば、無線通信システムにおいて、消費電力を低減する技術が提供される。
【図面の簡単な説明】
【0009】
本発明の実施の形態における無線通信システムを説明するための図である。
本発明の実施の形態におけるモニタリングの例を説明するためのシーケンス図である。
本発明の実施の形態における基地局10の機能構成の一例を示す図である。
本発明の実施の形態における端末20の機能構成の一例を示す図である。
本発明の実施の形態における基地局10又は端末20のハードウェア構成の一例を示す図である。
【発明を実施するための形態】
【0010】
以下、図面を参照して本発明の実施の形態を説明する。なお、以下で説明する実施の形態は一例であり、本発明が適用される実施の形態は、以下の実施の形態に限られない。
(【0011】以降は省略されています)
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