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公開番号
2025069222
公報種別
公開特許公報(A)
公開日
2025-04-30
出願番号
2025009491,2021189633
出願日
2025-01-22,2021-11-22
発明の名称
運転支援装置、運転支援方法、およびプログラム
出願人
本田技研工業株式会社
代理人
個人
,
個人
,
個人
主分類
G08G
1/16 20060101AFI20250422BHJP(信号)
要約
【課題】移動体の周辺に存在するリスク物体の位置または方向を、乗員に直感的に認識させることができる運転支援装置、運転支援方法、およびプログラムを提供すること。
【解決手段】物体検知装置の出力に基づいて、移動体の周辺に存在するリスク物体を認識する認識部と、前記リスク物体の位置に基づいて、少なくとも一つのスピーカに通知音を出力させる通知制御部と、を備え、前記通知制御部は、前記リスク物体が前記移動体の前方領域を含む第1領域に存在する場合、前記少なくとも一つのスピーカに第1通知音を出力させ、前記リスク物体が前記移動体の後方領域を含む第2領域に存在する場合、前記少なくとも一つのスピーカに第2通知音を出力させ、前記第1通知音は、前記第2通知音とは高さが異なる音である、運転支援装置。
【選択図】図1
特許請求の範囲
【請求項1】
物体検知装置の出力に基づいて、移動体の周辺に存在するリスク物体を認識する認識部と、
前記リスク物体の位置に基づいて、少なくとも一つのスピーカに通知音を出力させる通知制御部と、を備え、
前記通知制御部は、前記リスク物体が前記移動体の前方領域を含む第1領域に存在する場合、前記少なくとも一つのスピーカに第1通知音を出力させ、前記リスク物体が前記移動体の後方領域を含む第2領域に存在する場合、前記少なくとも一つのスピーカに第2通知音を出力させ、
前記第1通知音は、前記第2通知音とは高さが異なる音である、
運転支援装置。
続きを表示(約 1,200 文字)
【請求項2】
前記第1通知音は、前記第2通知音よりも高い音である、
請求項1記載の運転支援装置。
【請求項3】
前記第1通知音は、第1基準音と、前記第1基準音の整数次倍音である第1追加音とを含む、
請求項1または2記載の運転支援装置。
【請求項4】
前記第2通知音は、第2基準音と、前記第2基準音の周波数の1/n倍の周波数とは異なる周波数の第2追加音とを含む(nは自然数)、
請求項1から3のうちいずれか1項記載の運転支援装置。
【請求項5】
物体検知装置の出力に基づいて、移動体の周辺に存在するリスク物体を認識する認識部と、
前記リスク物体の位置に基づいて、少なくとも一つのスピーカに通知音を出力させる通知制御部と、を備え、
前記通知制御部は、前記リスク物体が前記移動体の前方領域を含む第1領域に存在する場合、前記少なくとも一つのスピーカに第1通知音を出力させ、前記リスク物体が前記移動体の後方領域を含む第2領域に存在する場合、前記少なくとも一つのスピーカに第2通知音を出力させ、
前記第1通知音と前記第2通知音とのうちいずれか一方は、基準音Aと前記基準音Aの整数次倍音とを含む音であり、前記第1通知音と前記第2通知音とのうち他方は、基準音Bと前記基準音Bの周波数の1/n倍の周波数とは異なる周波数の追加音とを含む音である(nは自然数)、
運転支援装置。
【請求項6】
前記第1通知音は、第1基準音と、前記第1基準音の整数次倍音である第1追加音とを含む、
請求項5記載の運転支援装置。
【請求項7】
前記通知制御部は、前記リスク物体が前記第1領域に存在する場合、前記第1領域内における前記リスク物体の位置に基づいて、前記第1追加音の態様を異ならせる、
請求項3または6記載の運転支援装置。
【請求項8】
前記通知制御部は、前記リスク物体が前記第1領域に存在する場合、前記移動体から見た前記リスク物体の方向が前記移動体の進行方向に近い程、前記第1追加音の周波数の種類を増やす、
請求項7記載の運転支援装置。
【請求項9】
前記通知制御部は、前記リスク物体が前記第1領域のうち前記移動体の幅方向に関する中央部にある第1中央領域に存在する場合、前記リスク物体が前記第1領域のうち前記第1中央領域の左右両側にある第1左側領域または第1右側領域に存在する場合に比して、前記第1追加音の周波数の種類を増やす、
請求項7または8記載の運転支援装置。
【請求項10】
前記第2通知音は、第2基準音と、前記第2基準音の周波数の1/n倍の周波数とは異なる周波数の第2追加音とを含む、
請求項5から9のうちいずれか1項記載の運転支援装置。
(【請求項11】以降は省略されています)
発明の詳細な説明
【技術分野】
【0001】
本発明は、運転支援装置、運転支援方法、およびプログラムに関する。
続きを表示(約 1,100 文字)
【背景技術】
【0002】
従来、移動体の周囲に存在する注意対象について音で運転者(乗員)に注意喚起する技術が知られている。その中には、音像定位によって注意喚起しようとする位置、方向に音を発生させるようにしたものがある(特許文献1)。
【先行技術文献】
【特許文献】
【0003】
特許第6587776号公報
【発明の概要】
【発明が解決しようとする課題】
【0004】
しかしながら、移動体の室内における音像定位は、理想通りに効果が発揮されない場合があり、例えば車両の場合であれば、後部座席付近で発生させられた音がフロントガラスによって反射され、運転者にとって前方から聞こえるように感じられる場合がある。このように、従来の技術では、移動体の周辺に存在するリスク物体の位置または方向を、乗員に直感的に認識させることができない場合があった。
【0005】
本発明は、このような事情を考慮してなされたものであり、移動体の周辺に存在するリスク物体の位置または方向を、乗員に直感的に認識させることができる運転支援装置、運転支援方法、およびプログラムを提供することを目的の一つとする。
【課題を解決するための手段】
【0006】
この発明に係る運転支援装置、運転支援方法、およびプログラムは、以下の構成を採用した。
【0007】
(1):本発明の一態様に係る運転支援装置は、物体検知装置の出力に基づいて、移動体の周辺に存在するリスク物体を認識する認識部と、前記リスク物体の位置に基づいて、少なくとも一つのスピーカに通知音を出力させる通知制御部と、を備え、前記通知制御部は、前記リスク物体が前記移動体の前方領域を含む第1領域に存在する場合、前記少なくとも一つのスピーカに第1通知音を出力させ、前記リスク物体が前記移動体の後方領域を含む第2領域に存在する場合、前記少なくとも一つのスピーカに第2通知音を出力させ、前記第1通知音は、前記第2通知音とは高さが異なる音であるものである。
【0008】
(2):上記(1)の態様において、前記第1通知音は、前記第2通知音よりも高い音であるものである。
【0009】
(3):上記(1)または(2)の態様において、前記第1通知音は、第1基準音と、前記第1基準音の整数次倍音である第1追加音とを含むものである。
【0010】
(4):上記(1)から(3)のうちいずれかの態様において、前記第2通知音は、第2基準音と、前記第2基準音の周波数の1/n倍の周波数とは異なる周波数の前記第2追加音とを含むものである(nは自然数)。
(【0011】以降は省略されています)
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