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公開番号2025070043
公報種別公開特許公報(A)
公開日2025-05-02
出願番号2023180074
出願日2023-10-19
発明の名称車両用ドア構造
出願人本田技研工業株式会社
代理人弁理士法人磯野国際特許商標事務所
主分類B60J 5/00 20060101AFI20250424BHJP(車両一般)
要約【課題】ドアの下部の剛性を向上させることができる車両用ドア構造を提供することを課題とする。
【解決手段】車両用ドア構造100は、インナパネル11,21と、インナパネル11,21の車外側に配置されるアウタパネル12,22と、インナパネル11,21とアウタパネル12,22との間に設置される補強部材13,23と、を備えている。補強部材13,23は、インナパネル11,21の前部11a,21a、下部11b,21b及び後部11c,21cに跨って連続して設けられている。
【選択図】図1
特許請求の範囲【請求項1】
インナパネルと、前記インナパネルの車外側に配置されるアウタパネルと、前記インナパネルと前記アウタパネルとの間に設置される補強部材と、を備えた車両用ドア構造であって、
前記補強部材は、前記インナパネルの前部、下部及び後部に跨って連続して設けられている、
車両用ドア構造。
続きを表示(約 540 文字)【請求項2】
前記補強部材は、
前記インナパネルの前部との間に形成した前閉断面部と、
前記インナパネルの下部との間に形成した下閉断面部と、
前記インナパネルの後部との間に形成した後閉断面部と、を備えている、
請求項1に記載の車両用ドア構造。
【請求項3】
前記インナパネルは、上部に窓開口部を有し、
前記補強部材は、前記窓開口部の周縁の少なくとも一部まで延びている、
請求項1に記載の車両用ドア構造。
【請求項4】
前記インナパネルの前部及び後部に前端部及び後端部が固定されているドアビームを備え、
前記ドアビームの前端部及び後端部は、前記補強部材に固定される、もしくは、前記補強部材に隣接して配置されている、
請求項1に記載の車両用ドア構造。
【請求項5】
前記ドアビームの前端部及び後端部は、両方とも前記補強部材に固定されている、
請求項4に記載の車両用ドア構造。
【請求項6】
前記アウタパネル及び前記ドアビームは、前記インナパネルに着脱可能に取り付けられている、
請求項4または請求項5に記載の車両用ドア構造。

発明の詳細な説明【技術分野】
【0001】
本発明は、車両用ドア構造に関する。
続きを表示(約 1,400 文字)【背景技術】
【0002】
一般に、自動車に搭載されているドアは、インナパネルと、アウタパネルと、補強部材と、を備えて構成されている(例えば、特許文献1参照)。
【0003】
特許文献1に記載の車両用外装部材及び車両のバックドアは、その図8に示すように、補強部材としての外縁アウタパネル(70)及び外縁アウタパネル(72)を備えている。外縁アウタパネル(70)は、ドアインナパネル(62)の前縁部及び下縁部の前部側に接合されたL字形状の部材から成る。外縁アウタパネル(72)は、ドアインナパネル(62)の後縁部及び下縁部の後部側に接合された逆L字形状の部材から成る。
【先行技術文献】
【特許文献】
【0004】
特許第6252507号公報(図8)
【発明の概要】
【発明が解決しようとする課題】
【0005】
しかし、特許文献1に記載の車両用外装部材及び車両のバックドアは、前部側の外縁アウタパネル(70)と、後部側の外縁アウタパネル(72)とが前後方向に離間して、途切れた状態に配置されている。このため、サイドドア本体(60)は、ドア下部の剛性が弱く、ドア下部の剛性を確保するために、改良の余地があった。
【0006】
そこで、本発明は、ドアの下部の剛性を向上させることができる車両用ドア構造を提供することを課題とする。
【課題を解決するための手段】
【0007】
前記課題を解決するための手段として、本発明は、インナパネルと、前記インナパネルの車外側に配置されるアウタパネルと、前記インナパネルと前記アウタパネルとの間に設置される補強部材と、を備えた車両用ドア構造であって、前記補強部材は、前記インナパネルの前部、下部及び後部に跨って連続して設けられている。
【発明の効果】
【0008】
本発明は、ドアの下部の剛性を向上させることができる車両用ドア構造を提供することができる。
【図面の簡単な説明】
【0009】
本発明の実施形態に係る車両用ドア構造を示す図で、車外側から見たフロントドアのインナパネルの設置状態を示す概略側面図である。
本発明の実施形態に係る車両用ドア構造を示す図で、車外側から見たフロントドアのウインドウレギュレータの設置状態を示す概略側面図である。
図1のIII-III拡大断面図である。
図1のIV-IV拡大断面図である。
図1のV-V拡大断面図である。
本発明の実施形態に係る車両用ドア構造を示す図で、車外側から見たリアドアのインナパネルの設置状態を示す概略側面図である。
図6のVII-VII拡大断面図である。
図6のVIII-VIII拡大断面図である。
図6のIX-IX拡大断面図である。
図6のA部拡大図である。
図6のA部を裏面側から見た拡大斜視図である。
【発明を実施するための形態】
【0010】
以下、図1~図11に基づき本発明の実施形態に係る車両用ドア構造100の一例を説明する。
なお、車両の進行方向を「前」、後退方向を「後」、「鉛直上方側を「上」、鉛直下方側を「下」、車幅方向を「左」、「右」として説明する。
(【0011】以降は省略されています)

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