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公開番号
2025083084
公報種別
公開特許公報(A)
公開日
2025-05-30
出願番号
2023196762
出願日
2023-11-20
発明の名称
床下画像表示システム
出願人
本田技研工業株式会社
代理人
弁理士法人航栄事務所
主分類
B60L
53/37 20190101AFI20250523BHJP(車両一般)
要約
【課題】床下画像によって適切な駐車支援を行うことができる床下画像表示システムを提供する。
【解決手段】車両Vの外界情報を取得する外界情報取得手段2と、外界情報取得手段2によって取得された外界情報に基づいて車両Vの床下画像を生成する床下画像生成手段31と、床下画像生成手段31によって生成された床下画像を表示する床下画像表示手段4と、を備える床下画像表示システム1において、床下画像生成手段31は、車両Vの駐車時に、当該駐車時における車両Vの進行方向に車両Vが所定時間分進んだ床下画像を生成する。
【選択図】図1
特許請求の範囲
【請求項1】
車両の外界情報を取得する外界情報取得手段と、
前記外界情報取得手段によって取得された外界情報に基づいて、前記車両の床下画像を生成する床下画像生成手段と、
前記床下画像生成手段によって生成された前記床下画像を表示する床下画像表示手段と、を備え、
前記床下画像生成手段は、前記車両の駐車時に、当該駐車時における前記車両の進行方向に前記車両が所定時間分進んだ前記床下画像を生成する、
床下画像表示システム。
続きを表示(約 780 文字)
【請求項2】
請求項1に記載の床下画像表示システムであって、
前記外界情報取得手段は、前記車両の進行方向の所定範囲を撮像する撮像手段であり、
前記床下画像生成手段は、
前記撮像手段によって撮像された画像に基づいて、前記所定範囲に含まれる所定領域の地面をあらわす画像を含む前記床下画像を生成可能であるとともに、当該床下画像を、前記車両が前記所定領域の地面上に位置する前記所定時間前に生成する、
床下画像表示システム。
【請求項3】
請求項1に記載の床下画像表示システムであって、
前記所定時間は、ユーザにより設定可能である、床下画像表示システム。
【請求項4】
請求項1に記載の床下画像表示システムであって、
前記所定時間は、過去の駐車結果に基づいて変更される、床下画像表示システム。
【請求項5】
請求項4に記載の床下画像表示システムであって、
前記過去の駐車結果に基づく前記所定時間の変更幅には制限が設けられる、床下画像表示システム。
【請求項6】
請求項3に記載の床下画像表示システムであって、
ユーザ毎に前記所定時間を記憶するユーザ毎記憶手段をさらに備え、
前記床下画像表示システムは、前記ユーザ毎記憶手段を参照して、前記車両を運転するユーザに応じた前記所定時間を設定可能に構成される、床下画像表示システム。
【請求項7】
請求項1から6のいずれか1項に記載の床下画像表示システムであって、
前記床下画像の表示は、非接触充電のため前記車両の受電部と駐車場の給電部との位置合わせ、又は非接触給電のため前記車両の給電部と駐車場の受電部との位置合わせに用いられる、床下画像表示システム。
発明の詳細な説明
【技術分野】
【0001】
本発明は、車両の床下画像を表示する床下画像表示システムに関する。
続きを表示(約 1,300 文字)
【背景技術】
【0002】
近年、地球の気候変動に対する具体的な対策として、低炭素社会又は脱炭素社会の実現に向けた取り組みが活発化している。自動車等の車両においてもCO
2
排出量の削減及びエネルギー効率の改善が要求され、その駆動源を電動化する電動化技術に関する研究開発が行われている。具体的には、電気自動車(Electrical Vehicle)やハイブリッド電気自動車(Hybrid Electrical Vehicle)といった、電動機を駆動源とする電動車両の開発が進められている。
【0003】
また、電動車両のバッテリを非接触充電する技術に関する研究開発も行われている。一例として、非接触充電に際し、車両の受電部と駐車場の給電部との位置合わせを支援する駐車支援システムが提案されている。
【0004】
例えば、特許文献1、2には、受電部と給電部との相対位置を表示するにあたり、画像処理による遅れ時間や、ユーザ認知による遅れ時間を推定し、表示する相対位置を遅れ時間に基づいて補正する駐車支援システムが開示されている。
【先行技術文献】
【特許文献】
【0005】
特開2020-18156号公報
特開2021-150997号公報
【発明の概要】
【発明が解決しようとする課題】
【0006】
しかしながら、従来の駐車支援システムでは、受電部と給電部との相対位置を図形、鳥瞰画像、又は車両後方画像として表示するので、受電部と給電部との相対位置を認識し難い場合があり、改善の余地があった。
【0007】
本発明は、床下画像によって適切な駐車支援を行うことができる床下画像表示システムを提供する。
【課題を解決するための手段】
【0008】
本発明は、
車両の外界情報を取得する外界情報取得手段と、
前記外界情報取得手段によって取得された外界情報に基づいて、前記車両の床下画像を生成する床下画像生成手段と、
前記床下画像生成手段によって生成された前記床下画像を表示する床下画像表示手段と、を備え、
前記床下画像生成手段は、前記車両の駐車時に、当該駐車時における前記車両の進行方向に前記車両が所定時間分進んだ前記床下画像を生成する、
床下画像表示システムである。
【発明の効果】
【0009】
本発明によれば、床下画像によって適切な駐車支援を行うことが可能な床下画像表示システムを提供できる。
【図面の簡単な説明】
【0010】
図1は、本実施形態の床下画像表示システム1の一構成例を示すブロック図である。
図2は、車両Vの受電部VA及び駐車場の給電部GAを示す概略平面図である。
図3は、仮に進み処理なしとした場合の床下画像の表示例を示す図である。
図4は、進み処理ありとした場合の床下画像の表示例を示す図である。
【発明を実施するための形態】
(【0011】以降は省略されています)
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