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公開番号
2025080811
公報種別
公開特許公報(A)
公開日
2025-05-27
出願番号
2023194095
出願日
2023-11-15
発明の名称
電動車両
出願人
本田技研工業株式会社
代理人
弁理士法人桐朋
主分類
B62M
7/12 20060101AFI20250520BHJP(鉄道以外の路面車両)
要約
【課題】スリム化を図った電動車両を提供する。
【解決手段】本開示に係る電動車両10は、操舵軸30が設けられるヘッドパイプ24と、ヘッドパイプから下方に向かって斜め後方に延びるダウンフレーム42と、ダウンフレームの延在方向に沿うように備えられる長尺状のバッテリ54と、バッテリよりも下方に位置し、バッテリから出力される電力を用いて動作するモータ52と、を備え、バッテリの長手方向に沿ったバッテリの中心線LCと、モータに備えられるステータ62またはロータ63とが側面視においてオーバラップする、電動車両である。
【選択図】図1
特許請求の範囲
【請求項1】
操舵軸(30)が設けられるヘッドパイプ(24)と、
前記ヘッドパイプ(24)から下方に向かって斜め後方に延びるダウンフレーム(42)と、
前記ダウンフレーム(42)の延在方向に沿うように備えられる長尺状のバッテリ(54)と、
前記バッテリ(54)よりも下方に位置し、前記バッテリ(54)から出力される電力を用いて動作するモータ(52)と、
を備え、
前記バッテリ(54)の長手方向に沿った前記バッテリ(54)の中心線(LC)と、前記モータ(52)に備えられるステータ(62)またはロータ(63)とが側面視においてオーバラップする、電動車両(10)。
続きを表示(約 1,400 文字)
【請求項2】
請求項1に記載の電動車両(10)であって、
前記モータ(52)の回転軸(64)は、前記電動車両(10)の前後方向(DFB)における前記バッテリ(54)の後端部であるバッテリ後端部(54t)よりも前方に位置する、電動車両(10)。
【請求項3】
請求項1に記載の電動車両(10)であって、
前記バッテリ(54)の下部(54b)と前記中心線(LC)との交点が、前記モータ(52)の回転軸(64)よりも前方に位置する、電動車両(10)。
【請求項4】
請求項1に記載の電動車両(10)であって、
前記モータ(52)の回転軸(64)と、前記モータ(52)に接続される減速機(66)に備えられる出力軸(68)とを通過する直線(L1)と、前記中心線(LC)とが、前記側面視において鈍角(α)をなす、電動車両(10)。
【請求項5】
請求項1に記載の電動車両(10)であって、
前記ヘッドパイプ(24)から後方に延在するメインフレーム(40)を備え、
前記ヘッドパイプ(24)と前記メインフレーム(40)との接続部であるメインフレーム接続部(46)は、前記ヘッドパイプ(24)と前記ダウンフレーム(42)との接続部であるダウンフレーム接続部(44)よりも上方に位置し、
前記バッテリ(54)に備えられるバッテリセル(70)は、前記側面視において前記メインフレーム(40)よりも下方に位置する、電動車両(10)。
【請求項6】
請求項1に記載の電動車両(10)であって、
前記バッテリ(54)のうちの後方を向く面であるバッテリ背面(54s)に沿って配されるモータ制御装置(56)を備え、
前記電動車両(10)の前後方向(DFB)における前記モータ制御装置(56)の後端である制御装置後端(56t)は、前記モータ(52)のうちの前記ステータ(62)と前記ロータ(63)とが位置する部位の前記前後方向(DFB)における後端であるモータ後端(52t)よりも前方に位置する、電動車両(10)。
【請求項7】
請求項6に記載の電動車両(10)であって、
前記ヘッドパイプ(24)から後方に延在するメインフレーム(40)を備え、
前記メインフレーム(40)は、前記ダウンフレーム(42)よりも上方に位置し、
前記側面視において、前記ダウンフレーム(42)と前記メインフレーム(40)との間に、前記バッテリ(54)と前記モータ(52)と前記モータ制御装置(56)とが配置される、電動車両(10)。
【請求項8】
請求項1に記載の電動車両(10)であって、
前記バッテリ(54)の下部(54b)を支持する下部支持部(58)を備える、電動車両(10)。
【請求項9】
請求項8に記載の電動車両(10)であって、
前記下部支持部(58)は、前記バッテリ(54)の下面に沿って延在し、
前記側面視における前記下部支持部(58)の延在方向は、前記側面視における前記ダウンフレーム(42)の延在方向と交差する、電動車両(10)。
【請求項10】
請求項8に記載の電動車両(10)であって、
前記バッテリ(54)の後部を支持し得る後部支持部(60)を備える、電動車両(10)。
(【請求項11】以降は省略されています)
発明の詳細な説明
【技術分野】
【0001】
本開示は、電動車両に関する。
続きを表示(約 980 文字)
【背景技術】
【0002】
特許文献1には電動車両が開示されている。特許文献1によると、電動車両の前部にはバッテリが装着され得る。
【0003】
近年、低炭素社会又は脱炭素社会の実現に向けた取り組みが活発化し、車両においてもCO
2
排出量の削減やエネルギー効率の改善のために、電動化技術に関する研究開発が行われている。
【先行技術文献】
【特許文献】
【0004】
特開2017-178270号公報
【発明の概要】
【発明が解決しようとする課題】
【0005】
ところで、電動化技術に関する技術においては、電動車両のスリム化が課題である。
【0006】
本発明は、上述した課題を解決することを目的とする。
【課題を解決するための手段】
【0007】
本発明の一態様は、操舵軸が設けられるヘッドパイプと、前記ヘッドパイプから下方に向かって斜め後方に延びるダウンフレームと、前記ダウンフレームの延在方向に沿うように備えられる長尺状のバッテリと、前記バッテリよりも下方に位置し、前記バッテリから出力される電力を用いて動作するモータと、を備え、前記バッテリの長手方向に沿った前記バッテリの中心線と、前記モータに備えられるステータまたはロータとが側面視においてオーバラップする、電動車両である。
【発明の効果】
【0008】
本発明によれば、バッテリとモータとがコンパクトに配置されるので、スリムな電動車両が提供される。
【図面の簡単な説明】
【0009】
図1は、一実施形態に係る電動車両の側面図である。
図2は、電動車両の一部を示す上面図である。
図3は、電動車両の断面図である。
図4は、電動車両の一部を示す斜視図である。
図5は、変形例1に係る電動車両の断面図である。
【発明を実施するための形態】
【0010】
電動車両に備えられるバッテリが当該電動車両のドライバの脚に干渉することは、好ましくない。当該干渉を抑制すべく、バッテリを電動車両の前部に配することが考えられる。
(【0011】以降は省略されています)
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