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公開番号
2025071211
公報種別
公開特許公報(A)
公開日
2025-05-02
出願番号
2025025241,2023169612
出願日
2025-02-19,2022-01-24
発明の名称
制御装置、制御システム、制御方法、及び制御プログラム
出願人
本田技研工業株式会社
代理人
弁理士法人航栄事務所
主分類
B60W
30/06 20060101AFI20250424BHJP(車両一般)
要約
【課題】適切な情報端末によって移動体の移動制御を行うことが可能な移動体の制御装置を提供する。
【解決手段】車両10の制御ECU20は、車両10のユーザMA,MBが携帯可能なスマートフォン60A,60Bと通信可能な通信部24と、車両10の移動制御を行う自動駐車制御部55と、を備える。自動駐車制御部55は、車両10のユーザMA,MBからの所定操作を受け付けた場合、車両10の周辺のスマートフォン60A,60Bに対して移動制御を指示する指示端末の確定に関する情報を送信し、指示端末の確定に関する情報に対する所定の回答情報を受信する。そして、最初に受信した回答情報の送信元の情報端末を指示端末として選択し、指示端末からの移動指示情報に基づいて車両10の移動制御を行う。
【選択図】図4
特許請求の範囲
【請求項1】
移動体の制御装置であって、
前記移動体のユーザが携帯可能な情報端末と通信可能な通信部と、
前記移動体の移動制御を行う制御部と、を備え、
前記制御部は、
前記移動体の周辺の情報端末に対して前記移動制御を指示する指示端末の確定に関する情報を送信し、
前記指示端末の確定に関する情報に対する所定の回答情報を受信し、
最初に受信した前記回答情報の送信元の情報端末を前記指示端末として選択し、
前記指示端末からの移動指示情報に基づいて前記移動体の移動制御を行う、
制御装置。
続きを表示(約 1,400 文字)
【請求項2】
請求項1に記載の制御装置であって、
前記制御部は、
前記移動体のユーザからの所定操作を受け付けた場合、
前記移動体の周辺の情報端末に対して前記移動制御を指示する前記指示端末の確定に関する情報を送信する、
制御装置。
【請求項3】
請求項1に記載の制御装置であって、
前記移動体の周辺の情報端末は、前記通信部との間の通信品質が所定条件を満たす情報端末である、
制御装置。
【請求項4】
請求項1から3のいずれか1項に記載の制御装置であって、
前記制御部は、
前記指示端末の確定に関する情報の送信を繰り返し行い、
前記回答情報を最初に受信すると前記指示端末の確定に関する情報の送信を停止する、
制御装置。
【請求項5】
請求項1から4のいずれか1項に記載の制御装置であって、
前記制御部は、前記移動体の周辺の情報端末のうち前記指示端末以外の情報端末へ拒絶応答を送信する、
制御装置。
【請求項6】
請求項1から5のいずれか1項に記載の制御装置であって、
前記指示端末の確定に関する情報は、前記移動体の周辺の情報端末のうち、前記移動体の移動指示を行うためのアプリケーションがユーザ操作により起動された情報端末に、前記移動制御を指示する前記指示端末の確定を実行させる情報である、
制御装置。
【請求項7】
移動体のユーザが携帯可能な情報端末と、
前記情報端末と通信可能な通信部と、前記移動体の移動制御を行う制御部と、を備える制御装置と、を含み、
前記制御装置は、
前記移動体の周辺の情報端末に対して前記移動制御を指示する指示端末の確定に関する情報を送信し、
前記指示端末の確定に関する情報に対する所定の回答情報を受信し、
最初に受信した前記回答情報の送信元の情報端末を前記指示端末として選択し、
前記指示端末からの移動指示情報に基づいて前記移動体の移動制御を行う、
制御システム。
【請求項8】
移動体のユーザが携帯可能な情報端末と通信可能な通信部と、前記移動体の移動制御を行う制御部と、を備える制御装置が、
前記移動体の周辺の情報端末に対して前記移動制御を指示する指示端末の確定に関する情報を送信し、
前記指示端末の確定に関する情報に対する所定の回答情報を受信し、
最初に受信した前記回答情報の送信元の情報端末を前記指示端末として選択し、
前記指示端末からの移動指示情報に基づいて前記移動体の移動制御を行う、
制御方法。
【請求項9】
移動体のユーザが携帯可能な情報端末と通信可能な通信部と、前記移動体の移動制御を行う制御部と、を備える制御装置のプロセッサに、
前記移動体の周辺の情報端末に対して前記移動制御を指示する指示端末の確定に関する情報を送信し、
前記指示端末の確定に関する情報に対する所定の回答情報を受信し、
最初に受信した前記回答情報の送信元の情報端末を前記指示端末として選択し、
前記指示端末からの移動指示情報に基づいて前記移動体の移動制御を行う、
処理を実行させるための制御プログラム。
発明の詳細な説明
【技術分野】
【0001】
本発明は、制御装置、制御システム、制御方法、及び制御プログラムに関する。
続きを表示(約 2,000 文字)
【背景技術】
【0002】
近年、都市と人間の居住地を包摂的、安全、強靭かつ持続可能にするために、交通の安全性改善が求められている。車両においては、交通の安全性改善の観点から、例えば、車両に異常が発生した場合でも交通の安全性を確保することが求められている。
【0003】
従来、スマートフォンを用いて車両を遠隔操作して、指定された所定の駐車スペースに車両を駐車させたり、駐車スペースから車両を出庫させたりするリモートパーキングシステムが知られている。特許文献1には、第1の携帯端末からの指示に基づいて車両のリモート駐車処理を実行すると設定された後、車両の駆動が維持されている間は、その第1の携帯端末以外の携帯端末によるリモート駐車の実行を禁止するリモートパーキングシステムが記載されている。
【先行技術文献】
【特許文献】
【0004】
特開2020-164080号公報
【発明の概要】
【発明が解決しようとする課題】
【0005】
特許文献1のリモートパーキングシステムによれば、第1の携帯端末でリモートパーキング操作を実行している場合は、それ以外の携帯端末によるリモートパーキング操作の実行を禁止することができるので、複数の端末からの操作が競合することを防止することは可能である。しかしながら、リモートパーキング操作を実行可能な複数の携帯端末があるとき、例えば、第1の携帯端末によってリモートパーキング操作を実行すると設定された場合でも、その第1の携帯端末よりも他の携帯端末によってリモートパーキング操作を実行する方が適切な場合もある。特許文献1のリモートパーキングシステムでは操作を行う携帯端末の適否については記載されていない。
【0006】
本発明は、適切な情報端末によって移動体の移動制御を行うことが可能な移動体の制御装置、制御システム、制御方法、及び制御プログラムを提供することを目的とする。
【課題を解決するための手段】
【0007】
本発明は、
移動体の制御装置であって、
前記移動体のユーザが携帯可能な情報端末と通信可能な通信部と、
前記移動体の移動制御を行う制御部と、を備え、
前記制御部は、
前記移動体の周辺の情報端末に対して前記移動制御を指示する指示端末の確定に関する情報を送信し、
前記指示端末の確定に関する情報に対する所定の回答情報を受信し、
最初に受信した前記回答情報の送信元の情報端末を前記指示端末として選択し、
前記指示端末からの移動指示情報に基づいて前記移動体の移動制御を行う、
制御装置である。
【0008】
本発明は、
移動体のユーザが携帯可能な情報端末と、
前記情報端末と通信可能な通信部と、前記移動体の移動制御を行う制御部と、を備える制御装置と、を含み、
前記制御装置は、
前記移動体の周辺の情報端末に対して前記移動制御を指示する指示端末の確定に関する情報を送信し、
前記指示端末の確定に関する情報に対する所定の回答情報を受信し、
最初に受信した前記回答情報の送信元の情報端末を前記指示端末として選択し、
前記指示端末からの移動指示情報に基づいて前記移動体の移動制御を行う、
制御システムである。
【0009】
本発明は、
移動体のユーザが携帯可能な情報端末と通信可能な通信部と、前記移動体の移動制御を行う制御部と、を備える制御装置が、
前記移動体の周辺の情報端末に対して前記移動制御を指示する指示端末の確定に関する情報を送信し、
前記指示端末の確定に関する情報に対する所定の回答情報を受信し、
最初に受信した前記回答情報の送信元の情報端末を前記指示端末として選択し、
前記指示端末からの移動指示情報に基づいて前記移動体の移動制御を行う、
制御方法である。
【0010】
本発明は、
移動体のユーザが携帯可能な情報端末と通信可能な通信部と、前記移動体の移動制御を行う制御部と、を備える制御装置のプロセッサに、
前記移動体の周辺の情報端末に対して前記移動制御を指示する指示端末の確定に関する情報を送信し、
前記指示端末の確定に関する情報に対する所定の回答情報を受信し、
最初に受信した前記回答情報の送信元の情報端末を前記指示端末として選択し、
前記指示端末からの移動指示情報に基づいて前記移動体の移動制御を行う、
処理を実行させるための制御プログラムである。
【発明の効果】
(【0011】以降は省略されています)
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