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公開番号
2025068007
公報種別
公開特許公報(A)
公開日
2025-04-24
出願番号
2025022541,2022534516
出願日
2025-02-14,2020-07-06
発明の名称
端末、基地局、通信システム及び通信方法
出願人
株式会社NTTドコモ
代理人
弁理士法人ITOH
主分類
H04W
72/12 20230101AFI20250417BHJP(電気通信技術)
要約
【課題】無線通信システムにおいて、複数のRAT(Radio Access Technology)を単一キャリアに共存させる場合に、制御信号を送受信するためのリソース不足を緩和すること。
【解決手段】端末は、クロスキャリアスケジューリングに係る設定を行う情報を受信する受信部と、前記クロスキャリアスケジューリングに係る設定を行う情報が第2セルから第1セルにおけるチャネルがスケジューリングされることを示す場合、前記第2セルが無効化されるか又は有効化されるかのいずれであるかに基づいて、前記第1セルにおけるチャネルをスケジューリングする下り制御情報を、前記第1セル又は前記第2セルのいずれでモニタリングするかを制御する制御部と、有する。
【選択図】図5
特許請求の範囲
【請求項1】
クロスキャリアスケジューリングに係る設定を行う情報を受信する受信部と、
前記クロスキャリアスケジューリングに係る設定を行う情報が第2セルから第1セルにおけるチャネルがスケジューリングされることを示す場合、前記第2セルが無効化されるか又は有効化されるかのいずれであるかに基づいて、前記第1セルにおけるチャネルをスケジューリングする下り制御情報を、前記第1セル又は前記第2セルのいずれでモニタリングするかを制御する制御部と、
を有する端末。
続きを表示(約 1,500 文字)
【請求項2】
前記制御部は、前記第2セルが有効化される場合、前記第2セルにおいて前記下り制御情報をモニタリングし、前記下り制御情報によりクロスキャリアスケジューリングされた前記第1セルにおけるチャネルの受信又は送信を制御する、
請求項1記載の端末。
【請求項3】
前記制御部は、前記第2セルが無効化される場合、前記第2セルにおいて前記下り制御情報をモニタリングせずに、前記第1セルにおいて前記下り制御情報をモニタリングし、前記下り制御情報によりスケジューリングされた前記第1セルにおけるチャネルの受信又は送信を制御する、
請求項1記載の端末。
【請求項4】
前記制御部は、前記第2セルが有効化される場合、前記第2セルにおいて前記下り制御情報をモニタリングし、前記下り制御情報によりクロスキャリアスケジューリングされた前記第1セルにおけるチャネルの受信又は送信を制御し、
前記第2セルにおいてモニタリングされる前記下り制御情報は、前記第1セルを示すキャリアインジケータフィールド値を含む、
請求項1記載の端末。
【請求項5】
前記第1セルは、プライマリセル又はプライマリセカンダリセルグループ(SCG)セルであり、前記第2セルは、セカンダリセルである、
請求項1記載の端末。
【請求項6】
クロスキャリアスケジューリングに係る設定を行う情報を送信する送信部と、
前記クロスキャリアスケジューリングに係る設定を行う情報が第2セルから第1セルにおけるチャネルがスケジューリングされることを示す場合、前記第2セルが無効化されるか又は有効化されるかのいずれであるかに基づいて、前記第1セルにおけるチャネルをスケジューリングする下り制御情報を、前記第1セル又は前記第2セルのいずれで送信するかを制御する制御部と、
を有する基地局。
【請求項7】
端末及び基地局を含む通信システムであって、
前記端末は、
クロスキャリアスケジューリングに係る設定を行う情報を受信する受信部と、
前記クロスキャリアスケジューリングに係る設定を行う情報が第2セルから第1セルにおけるチャネルがスケジューリングされることを示す場合、前記第2セルが無効化されるか又は有効化されるかのいずれであるかに基づいて、前記第1セルにおけるチャネルをスケジューリングする下り制御情報を、前記第1セル又は前記第2セルのいずれでモニタリングするかを制御する制御部と、
を有し、
前記基地局は、
前記クロスキャリアスケジューリングに係る設定を行う情報を送信する送信部と、
前記クロスキャリアスケジューリングに係る設定を行う情報が前記第2セルから前記第1セルにおけるチャネルがスケジューリングされることを示す場合、前記第2セルが無効化されるか又は有効化されるかのいずれであるかに基づいて、前記第1セルにおけるチャネルをスケジューリングする下り制御情報を、前記第1セル又は前記第2セルのいずれで送信するかを制御する制御部と、
を有する通信システム。
【請求項8】
クロスキャリアスケジューリングに係る設定を行う情報を受信する手順と、
前記クロスキャリアスケジューリングに係る設定を行う情報が第2セルから第1セルにおけるチャネルがスケジューリングされることを示す場合、前記第2セルが無効化されるか又は有効化されるかのいずれであるかに基づいて、前記第1セルにおけるチャネルをスケジューリングする下り制御情報を、前記第1セル又は前記第2セルのいずれでモニタリングするかを制御する手順と、
を端末が実行する通信方法。
発明の詳細な説明
【技術分野】
【0001】
本発明は、無線通信システムにおける端末、基地局、通信システム及び通信方法に関する。
続きを表示(約 2,200 文字)
【背景技術】
【0002】
LTE(Long Term Evolution)の後継システムであるNR(New Radio)(「5G」ともいう。)においては、要求条件として、大容量のシステム、高速なデータ伝送速度、低遅延、多数の端末の同時接続、低コスト、省電力等を満たす技術が検討されている(例えば非特許文献1)。
【0003】
LTEとNRを同一バンド内で共存させる動的周波数共有技術(Dynamic spectrum sharing, DSS)が検討されている(例えば非特許文献2)。異なるRAT(Radio Access Technology)を単一キャリアに共存させることで、システム世代切り替え時期のトラフィック需要に柔軟に対応することが可能となる。
【先行技術文献】
【非特許文献】
【0004】
3GPP TS 38.300 V15.8.0(2019-12)
3GPP TSG RAN Meeting#86 RP-192678(2019-12)
【発明の概要】
【発明が解決しようとする課題】
【0005】
現在のDSSの仕様では、LTE端末及びNR端末それぞれに、制御信号を送受信するためのリソースが設定される。制御信号が配置可能なリソースは予め規定されており、かつ単一キャリアにシステムが共存しているため、システムが別キャリアで独立して運用されるよりも、制御信号を送受信するためのリソースが不足することが想定される。
【0006】
本発明は上記の点に鑑みてなされたものであり、無線通信システムにおいて、複数のRAT(Radio Access Technology)を単一キャリアに共存させる場合に、制御信号を送受信するためのリソース不足を緩和することができる。
【課題を解決するための手段】
【0007】
開示の技術によれば、クロスキャリアスケジューリングに係る設定を行う情報を受信する受信部と、前記クロスキャリアスケジューリングに係る設定を行う情報が第2セルから第1セルにおけるチャネルがスケジューリングされることを示す場合、前記第2セルが無効化されるか又は有効化されるかのいずれであるかに基づいて、前記第1セルにおけるチャネルをスケジューリングする下り制御情報を、前記第1セル又は前記第2セルのいずれでモニタリングするかを制御する制御部と、を有する端末が提供される。
【発明の効果】
【0008】
開示の技術によれば、無線通信システムにおいて、複数のRAT(Radio Access Technology)を単一キャリアに共存させる場合に、制御信号を送受信するためのリソース不足を緩和することができる。
【図面の簡単な説明】
【0009】
本発明の実施の形態における無線通信システムの構成例を示す図である。
DSSによる下りリンクのチャネル配置例を示す図である。
DSSによる上りリンクのチャネル配置例を示す図である。
DSSにおける周波数割り当ての例(1)を示す図である。
DSSにおける周波数割り当ての例(2)を示す図である。
LTE下りリンクのチャネル配置例を示す図である。
NR下りリンクのチャネル配置例を示す図である。
DSSによるLTE及びNR下りリンクのチャネル配置例を示す図である。
クロスキャリアスケジューリングの例を説明するための図である。
本発明の実施の形態におけるクロスキャリアスケジューリングの例(1)を説明するための図である。
クロスキャリアスケジューリングに係る仕様の例を説明するための図である。
本発明の実施の形態におけるクロスキャリアスケジューリングの例(2)を説明するための図である。
本発明の実施の形態におけるクロスキャリアスケジューリングの例(2)を説明するためのシーケンス図である。
本発明の実施の形態におけるクロスキャリアスケジューリングに係る仕様変更の例(1)を示す図である。
本発明の実施の形態におけるクロスキャリアスケジューリングに係る仕様変更の例(2)を示す図である。
本発明の実施の形態におけるMAC-CEの例を説明するための図である。
本発明の実施の形態におけるクロスキャリアスケジューリングの例(3)を説明するための図である。
本発明の実施の形態におけるクロスキャリアスケジューリングの例(3)を説明するためのシーケンス図である。
本発明の実施の形態における基地局10の機能構成の一例を示す図である。
本発明の実施の形態における端末20の機能構成の一例を示す図である。
本発明の実施の形態における基地局10又は端末20のハードウェア構成の一例を示す図である。
【発明を実施するための形態】
【0010】
以下、図面を参照して本発明の実施の形態を説明する。なお、以下で説明する実施の形態は一例であり、本発明が適用される実施の形態は、以下の実施の形態に限られない。
(【0011】以降は省略されています)
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