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公開番号
2025067800
公報種別
公開特許公報(A)
公開日
2025-04-24
出願番号
2024144204
出願日
2024-08-26
発明の名称
吸着デバイス及び吸着システム
出願人
株式会社JVCケンウッド
代理人
個人
主分類
G08B
13/14 20060101AFI20250417BHJP(信号)
要約
【課題】モバイルデバイスが盗難される危険性を低減することが可能な吸着デバイスを提供すること。
【解決手段】本開示にかかる吸着デバイス1は、吸着デバイス1とモバイルデバイス2との固着に用いる固着部12と、物体と吸着デバイス1との吸着に用いる吸着部13と、吸着部13の吸着状態に基づいて、モバイルデバイス2が盗難状態であるか否かを判定する盗難判定部17と、モバイルデバイス2が盗難状態であると判定された場合に報知を行う報知制御部18と、を備える。
【選択図】図5
特許請求の範囲
【請求項1】
吸着デバイスとモバイルデバイスとの固着に用いる固着部と、
物体と前記吸着デバイスとの吸着に用いる吸着部と、
前記吸着部の吸着状態に基づいて、前記モバイルデバイスが盗難状態であるか否かを判定する盗難判定部と、
前記モバイルデバイスが盗難状態であると判定された場合に報知を行う報知制御部と、を備える
吸着デバイス。
続きを表示(約 740 文字)
【請求項2】
前記盗難判定部は、前記吸着状態の変化速度に基づいて、前記モバイルデバイスが盗難状態であるか否かを判定する
請求項1に記載の吸着デバイス。
【請求項3】
前記吸着部は、前記物体に真空吸着する吸着パッドを有し、
前記盗難判定部は、前記吸着パッド内における真空度の低下速度が所定の閾値以上の場合に前記モバイルデバイスが盗難状態であると判定する
請求項2に記載の吸着デバイス。
【請求項4】
前記物体は磁性体を含み、
前記吸着部は、前記物体に磁気吸着する磁石を有し、
前記盗難判定部は、前記磁石が発生させる磁界の変化速度が所定の閾値以上の場合に前記モバイルデバイスが盗難状態であると判定する
請求項2に記載の吸着デバイス。
【請求項5】
前記モバイルデバイスと通信する通信部と、
前記モバイルデバイスが備える撮像部の撮像結果に基づいて、前記吸着部の吸着動作を制御する吸着制御部と、をさらに備える
請求項1~4のいずれか1項に記載の吸着デバイス。
【請求項6】
モバイルデバイスと、
前記モバイルデバイスを物体に吸着させる吸着デバイスと、を備え、
前記吸着デバイスは、
前記吸着デバイスと前記モバイルデバイスとの固着に用いる固着部と、
前記物体と前記吸着デバイスとの吸着に用いる吸着部と、
前記吸着部の吸着状態に基づいて、前記モバイルデバイスが盗難状態であるか否かを判定する盗難判定部と、
前記モバイルデバイスが盗難状態であると判定された場合に報知を行う報知制御部と、を有する
吸着システム。
発明の詳細な説明
【技術分野】
【0001】
本開示は、吸着デバイス及び吸着システムに関する。
続きを表示(約 1,400 文字)
【背景技術】
【0002】
近年、ノートPCなどのモバイルデバイスを用いて、会社以外の場所で仕事を行うリモートワークの勤労形態が普及している。モバイルデバイスのユーザは、カフェやコワーキングスペースなどの店舗にモバイルデバイスを持ち込んで仕事を行うことができる。
【0003】
ユーザは、休憩などのために一時的に離席し、モバイルデバイスから離れる場合がある。このような場合にモバイルデバイスの盗難を防止する技術が知られている。例えば、ノートPCの盗難防止には、一般的にはセキュリティワイヤーが使用される。ユーザは、机の脚などの簡単に動かせないものにワイヤーを巻き付け、ワイヤーの端にある金具をノートPCに設けられたセキュリティスロットと呼ばれる穴に取り付ける。ユーザは、金具に設けられたダイヤル錠などを用いて施錠を行うことで盗難対策を行うことができる。
【0004】
また関連する技術として、特許文献1は、内部が負圧状態になる複数の吸着体から成る吸着ユニットを備えた車載用情報処理装置を開示する。当該車載用情報処理装置では、吸着ユニットオンスイッチが押されると吸着体内が負圧状態になり、車両内の吸着対象面(例えば、ダッシュボード)に本体が吸着する。これにより、ユーザ以外の者が吸着対象面から当該車載用情報処理装置を取り外すことを防止する。
【先行技術文献】
【特許文献】
【0005】
特開2000-079854号公報
【発明の概要】
【発明が解決しようとする課題】
【0006】
上述のような技術を用いてユーザの離席時にモバイルデバイスを所定の物体に固定した場合であっても、第三者によってモバイルデバイスが当該物体から強制的に外されるおそれがある。
【0007】
本開示の目的は、上述した課題を鑑み、モバイルデバイスが盗難される危険性を低減することが可能な吸着デバイス及び吸着システムを提供することにある。
【課題を解決するための手段】
【0008】
本開示にかかる吸着デバイスは、
吸着デバイスとモバイルデバイスとの固着に用いる固着部と、
物体と前記吸着デバイスとの吸着に用いる吸着部と、
前記吸着部の吸着状態に基づいて、前記モバイルデバイスが盗難状態であるか否かを判定する盗難判定部と、
前記モバイルデバイスが盗難状態であると判定された場合に報知を行う報知制御部と、を備えるものである。
【0009】
本開示にかかる吸着システムは、
モバイルデバイスと、
前記モバイルデバイスを物体に吸着させる吸着デバイスと、を備え、
前記吸着デバイスは、
前記吸着デバイスと前記モバイルデバイスとの固着に用いる固着部と、
前記物体と前記吸着デバイスとの吸着に用いる吸着部と、
前記吸着部の吸着状態に基づいて、前記モバイルデバイスが盗難状態であるか否かを判定する盗難判定部と、
前記モバイルデバイスが盗難状態であると判定された場合に報知を行う報知制御部と、を有するものである。
【発明の効果】
【0010】
本開示にかかる吸着デバイス及び吸着システムは、モバイルデバイスが盗難される危険性を低減することができる。
【図面の簡単な説明】
(【0011】以降は省略されています)
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