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公開番号2025067668
公報種別公開特許公報(A)
公開日2025-04-24
出願番号2023177813
出願日2023-10-13
発明の名称カートリッジ及び画像形成装置
出願人キヤノン株式会社
代理人弁理士法人近島国際特許事務所
主分類G03G 21/18 20060101AFI20250417BHJP(写真;映画;光波以外の波を使用する類似技術;電子写真;ホログラフイ)
要約【課題】開口を開閉するシャッタを備えたトナーカートリッジ及び画像形成装置の新たな態様を提供する。
【解決手段】カートリッジは、トナーを受け入れるための開口が設けられたトナー収容部と、前記開口を閉鎖する閉位置と、前記開口を開放する開位置と、の間で回転軸線を中心に回転可能なシャッタと、前記回転軸線の方向における前記シャッタの第1端部とは反対側の第2端部の側において前記シャッタに向かって延びる第1係合部を有する規制部材と、を備え、前記規制部材は、前記シャッタが前記閉位置にあるときに、前記第1端部から前記第2端部に向かう方向における前記規制部材の前記シャッタに対する相対移動が規制されるように前記シャッタと係合する第2係合部を有する。
【選択図】図1
特許請求の範囲【請求項1】
カートリッジであって、
トナーを収容するためのトナー収容部であって、トナーを受け入れるための開口が設けられたトナー収容部と、
前記開口を閉鎖する閉位置と、前記開口を開放する開位置と、の間で回転軸線を中心に回転可能なシャッタと、
前記回転軸線の方向における前記シャッタの第1端部とは反対側の第2端部の側において前記シャッタに向かって延びる第1係合部を有する規制部材であって、前記シャッタの前記閉位置から前記開位置への回転を規制するように前記第1係合部が前記シャッタと係合する係合位置と、前記シャッタの前記閉位置から前記開位置への回転を許容するように前記第1係合部と前記シャッタとの係合が解除される係合解除位置と、の間で移動可能な規制部材と、
を備え、
前記規制部材は、前記シャッタが前記閉位置にあるときに、前記第1端部から前記第2端部に向かう方向における前記規制部材の前記シャッタに対する相対移動が規制されるように前記シャッタと係合する第2係合部を有する、
ことを特徴とするカートリッジ。
続きを表示(約 1,400 文字)【請求項2】
前記回転軸線は、第1の回転軸線であり、
前記規制部材は、前記第1の回転軸線の方向と交差する方向に延びる第2の回転軸線の周りで回転する、
ことを特徴とする請求項1に記載のカートリッジ。
【請求項3】
前記規制部材は、前記回転軸線の方向と交差する方向に直線移動する、
ことを特徴とする請求項1に記載のカートリッジ。
【請求項4】
前記規制部材は、前記トナー収容部の枠体により、前記係合位置と前記係合解除位置との間で移動可能に支持されている、
ことを特徴とする請求項1に記載のカートリッジ。
【請求項5】
前記シャッタは、前記第1係合部に係合される第1被係合部を有し、
前記第1係合部及び前記第1被係合部のいずれか一方は、前記シャッタが前記閉位置にあり且つ前記規制部材が前記係合位置にある状態において前記回転軸線の方向に突出した凸形状であり、前記第1係合部及び前記第1被係合部の他方は、前記凸形状と係合する凹形状である、
ことを特徴とする請求項1に記載のカートリッジ。
【請求項6】
前記シャッタは、前記第2係合部に係合される第2被係合部を有し、
前記第2係合部及び前記第2被係合部のいずれか一方は、前記シャッタが前記閉位置にあり且つ前記規制部材が前記係合位置にある状態において前記回転軸線と交差する方向に突出した凸形状であり、前記第2係合部及び前記第2被係合部の他方は、前記凸形状と係合する凹形状である、
ことを特徴とする請求項1に記載のカートリッジ。
【請求項7】
前記回転軸線は、第1の回転軸線であり、
前記規制部材は、前記第1の回転軸線の方向と交差する方向に延びる第2の回転軸線の周りで回転し、
前記凹形状は、前記第2の回転軸線の方向に見たときに、前記第2の回転軸線の周りで前記第2係合部が移動する移動方向の一方側に開放された溝形状である、
ことを特徴とする請求項6に記載のカートリッジ。
【請求項8】
前記規制部材は、前記規制部材が前記係合位置にある状態において前記第1端部から前記第2端部に向かう方向を向いた当接面を有し、
前記シャッタは、前記シャッタが前記閉位置にある状態において前記第2端部から前記第1端部に向かう方向を向いた被当接面を有し、
前記当接面が前記被当接面に当接することで、前記第1端部から前記第2端部に向かう方向における前記規制部材の前記シャッタに対する相対移動が規制される、
ことを特徴とする請求項1に記載のカートリッジ。
【請求項9】
前記トナー収容部は、前記規制部材を支持する支持部を有し、
前記回転軸線の方向において、前記当接面と前記被当接面の当接位置は前記支持部の位置と異なっている、
ことを特徴とする請求項8に記載のカートリッジ。
【請求項10】
前記トナー収容部は、画像形成装置の装置本体に対する前記カートリッジの装着方向において前記回転軸線の上流側に位置する部分であって前記装着方向に見た場合に前記シャッタの前記回転軸線と重なる部分を有する、
ことを特徴とする請求項1に記載のカートリッジ。
(【請求項11】以降は省略されています)

発明の詳細な説明【技術分野】
【0001】
本発明は、画像形成装置に用いられるカートリッジ、及びカートリッジを備えた画像形成装置に関する。
続きを表示(約 2,600 文字)【背景技術】
【0002】
特許文献1には、画像形成装置の装置本体に対して着脱可能であり、廃棄トナーを回収する回収タンクであって、廃棄トナーの受入口と、受入口を封止するための蓋部と、を備えた回収タンクが記載されている。
【先行技術文献】
【特許文献】
【0003】
特開2013-246341号公報
【発明の概要】
【発明が解決しようとする課題】
【0004】
上記文献の構成では、ユーザが回収タンクの蓋部に接触した場合に受入口が意図せず開放される可能性があった。
【0005】
本発明は、開口を開閉するシャッタを備えたカートリッジ及び画像形成装置の新たな態様を提供することを目的とする。
【課題を解決するための手段】
【0006】
本発明の一態様は、カートリッジであって、トナーを収容するためのトナー収容部であって、トナーを受け入れるための開口が設けられたトナー収容部と、前記開口を閉鎖する閉位置と、前記開口を開放する開位置と、の間で回転軸線を中心に回転可能なシャッタと、前記回転軸線の方向における前記シャッタの第1端部とは反対側の第2端部の側において前記シャッタに向かって延びる第1係合部を有する規制部材であって、前記シャッタの前記閉位置から前記開位置への回転を規制するように前記第1係合部が前記シャッタと係合する係合位置と、前記シャッタの前記閉位置から前記開位置への回転を許容するように前記第1係合部と前記シャッタとの係合が解除される係合解除位置と、の間で移動可能な規制部材と、を備え、前記規制部材は、前記シャッタが前記閉位置にあるときに、前記第1端部から前記第2端部に向かう方向における前記規制部材の前記シャッタに対する相対移動が規制されるように前記シャッタと係合する第2係合部を有する、ことを特徴とするカートリッジである。
【0007】
本発明の他の一態様は、カートリッジであって、トナーを収容するためのトナー収容部と、前記トナー収容部に連通する開口と、前記開口を閉鎖する閉位置と、前記開口を開放する開位置との間で移動可能なシャッタと、前記シャッタの前記閉位置から前記開位置への移動を規制するように前記シャッタと係合する係合位置と、前記シャッタの前記閉位置から前記開位置への移動を許容するように前記シャッタとの係合が解除される係合解除位置と、の間で回転軸線の周りで回転可能な規制部材と、を備え、前記シャッタは、前記回転軸線の方向における前記規制部材の前記シャッタに対する相対移動が規制されるように前記規制部材をガイドするガイド部を有し、前記規制部材が前記係合位置から前記係合解除位置に移動する間、前記規制部材は前記ガイド部によってガイドされる、ことを特徴とするカートリッジである。
【発明の効果】
【0008】
本発明によれば、開口を開閉するシャッタを備えたカートリッジ及び画像形成装置の新たな態様を提供することができる。
【図面の簡単な説明】
【0009】
実施形態に係る受入口シャッタ及び受入口ロックの説明図。
実施形態に係る画像形成装置の概略図。
実施形態に係るプロセスカートリッジの正面図。
実施形態に係るプロセスカートリッジの断面図。
実施形態に係るプロセスカートリッジの断面図。
実施形態に係るプロセスカートリッジの断面図。
実施形態に係るプロセスカートリッジの分解図(a、b)。
実施形態に係るプロセスカートリッジの説明図(a、b)。
実施形態に係るトナーカートリッジの正面図。
実施形態に係るトナーカートリッジの断面図。
実施形態に係るトナーカートリッジの断面図。
実施形態に係るトナーカートリッジの分解図(a、b)。
実施形態に係るトナーカートリッジの側面図。
実施形態に係る画像形成装置の説明図(a、b)。
実施形態に係る画像形成装置の説明図(a~c)。
実施形態に係るプロセスカートリッジの断面を示す斜視図(a、b)。
実施形態に係るトナーカートリッジの断面図。
実施形態に係るトナーカートリッジの説明図。
実施形態に係るトナーカートリッジの断面図。
実施形態に係るトナーカートリッジの断面図。
実施形態に係るプロセスカートリッジの斜視図。
実施形態に係るプロセスカートリッジの側面図。
実施形態に係るプロセスカートリッジの断面図。
実施形態に係るプロセスカートリッジ及びトナーカートリッジの説明図。
実施形態に係るプロセスカートリッジ及びトナーカートリッジの説明図。
実施形態に係る排出口シャッタの説明図(a、b)。
実施形態に係る排出口シャッタの説明図(a、b)。
実施形態に係る排出口ロックの説明図(a、b)。
実施形態に係る排出口ロックの説明図(a、b)。
実施形態に係る排出口ロックの説明図(a、b)。
実施形態に係る受入口シャッタ及び受入口ロックの説明図(a、b)。
実施形態に係る受入口シャッタ及び受入口ロックの説明図(a、b)。
実施形態に係る受入口シャッタ及び受入口ロックの説明図。
実施形態に係る各シャッタ及び各ロックの説明図。
実施形態に係る各シャッタ及び各ロックの説明図。
実施形態に係る各シャッタ及び各ロックの説明図。
実施形態に係る各シャッタ及び各ロックの説明図。
実施形態に係る各シャッタ及び各ロックの説明図。
実施形態に係る各シャッタ及び各ロックの説明図。
実施形態に係る各シャッタ及び各ロックの説明図。
変形例に係る受入口シャッタ及び受入口ロックの説明図(a、b)。
【発明を実施するための形態】
【0010】
以下、本開示に係る実施形態について、図面を参照しながら説明する。
(【0011】以降は省略されています)

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