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公開番号2025067391
公報種別公開特許公報(A)
公開日2025-04-24
出願番号2023177341
出願日2023-10-13
発明の名称転写フィルムの製造方法
出願人セイコーエプソン株式会社
代理人個人,個人,個人
主分類D06P 7/00 20060101AFI20250417BHJP(繊維または類似のものの処理;洗濯;他に分類されない可とう性材料)
要約【課題】ガーメントプリンターを用いてフィルムに対して印刷を行う場合、平板状のプラテンに載置したフィルムがずれないように固定する必要があるところ、従来の手法より手間がかからない、より簡便な転写フィルムの製造方法を提供すること。
【解決手段】本発明の一実施形態に係る転写フィルムの製造方法は、インクジェットヘッドと、平板状のテーブルとを備えるガーメントプリンターの前記テーブルに液体を付着させる工程と、前記液体が付着された前記テーブルにフィルムを載置する工程と、載置された前記フィルムにインクジェット法で画像形成する工程と、を含む。
【選択図】なし
特許請求の範囲【請求項1】
インクジェットヘッドと、平板状のテーブルとを備えるガーメントプリンターの前記テーブルに液体を付着させる工程と、
前記液体が付着された前記テーブルにフィルムを載置する工程と、
載置された前記フィルムにインクジェット法で画像形成する工程と、を含む、転写フィルムの製造方法。
続きを表示(約 650 文字)【請求項2】
前記液体が、水およびエタノールから選択される1種以上である、請求項1に記載の転写フィルムの製造方法。
【請求項3】
前記液体が、インクジェットインクである、請求項1に記載の転写フィルムの製造方法。
【請求項4】
前記インクジェットヘッドから前記液体を吐出させ前記テーブルに前記液体を付着させる、請求項3に記載の転写フィルムの製造方法。
【請求項5】
前記フィルムは、前記テーブルと対向させる面が表面加工されている、請求項1に記載の転写フィルムの製造方法。
【請求項6】
前記画像形成する工程におけるインク打ち込み量が20g/m

以上である、請求項1に記載の転写フィルムの製造方法。
【請求項7】
画像形成された前記フィルムに接着インクを付着させる工程をさらに含む、請求項1に記載の転写フィルムの製造方法。
【請求項8】
画像形成された前記フィルムに接着粉体を付着させる工程をさらに含む、請求項1に記載の転写フィルムの製造方法。
【請求項9】
前記接着粉体を付着させる工程は、前記テーブルに前記フィルムを載置したまま行われる、請求項8に記載の転写フィルムの製造方法。
【請求項10】
前記接着粉体が付着した前記フィルムを加熱する工程をさらに含む、請求項8または請求項9に記載の転写フィルムの製造方法。
(【請求項11】以降は省略されています)

発明の詳細な説明【技術分野】
【0001】
本発明は、転写フィルムの製造方法に関する。
続きを表示(約 1,200 文字)【背景技術】
【0002】
インクジェット記録方法は、比較的単純な装置で、高精細な画像の記録が可能であり、各方面で急速な発展を遂げている。その中で、平板状のプラテンにTシャツ等の布地をセットしてインクジェット法により印刷を行うプリンターであるガーメントプリンターが知られている(例えば、特許文献1)。
【0003】
そして、ガーメントプリンターを用いてフィルムに対して印刷を行う場合もある。
【先行技術文献】
【特許文献】
【0004】
特開2017-202679号公報
【発明の概要】
【発明が解決しようとする課題】
【0005】
しかしながら、ガーメントプリンターにおける平板状のプラテンに載置したフィルムがずれないように固定する必要があるところ、従来は粘着テープ等により固定が行われており、印刷後に粘着テープを剥がす工程が必要になるなど手間がかかっていた。そのため、より簡便な方法が求められている。
【課題を解決するための手段】
【0006】
本発明に係る転写フィルムの製造方法の一態様は、
インクジェットヘッドと、平板状のテーブルとを備えるガーメントプリンターの前記テーブルに液体を付着させる工程と、
前記液体が付着された前記テーブルにフィルムを載置する工程と、
載置された前記フィルムにインクジェット法で画像形成する工程と、を含むものである。
【図面の簡単な説明】
【0007】
インクジェット捺染装置の外観斜視図。
インクジェット捺染装置の被捺染材搬送経路の模式図。
被捺染材及び載置台に載置された被捺染材の状態を示す図。
【発明を実施するための形態】
【0008】
以下に、本発明の実施形態について説明する。以下に説明する実施形態は、本発明の例を説明するものである。本発明は以下の実施形態に何ら限定されるものではなく、本発明の要旨を変更しない範囲において実施される各種の変形形態も含む。なお、以下で説明される構成の全てが本発明の必須の構成であるとは限らない。
【0009】
本明細書において、「~」を用いて表される数値範囲は、「~」の前後に記載される数値を下限値及び上限値として含む範囲を意味する。
【0010】
1.転写フィルムの製造方法
本発明の一実施形態に係る転写フィルムの製造方法は、インクジェットヘッドと、平板状のテーブルとを備えるガーメントプリンターの前記テーブルに液体を付着させる工程と、前記液体が付着された前記テーブルにフィルムを載置する工程と、載置された前記フィルムにインクジェット法で画像形成する工程と、を含むものである。
(【0011】以降は省略されています)

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