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公開番号2025067125
公報種別公開特許公報(A)
公開日2025-04-24
出願番号2023176843
出願日2023-10-12
発明の名称情報処理装置、情報処理システム、情報処理装置の制御方法およびプログラム
出願人キヤノン株式会社
代理人個人
主分類H04N 1/00 20060101AFI20250417BHJP(電気通信技術)
要約【課題】印刷開始からカット完了までの一連の動作を実行する際に、簡単な設定で当該動作の実行を可能とする情報処理装置、情報処理システム、情報処理装置の制御方法およびプログラムを提供することを目的とする。
【解決手段】画像形成装置100は、印刷が行われたシートを切断するカッティングマシン300と通信可能に接続されている。画像形成装置100は、カッティングマシン300から、切断を行う能力に関する能力情報を取得するカッティングマシン制御部(情報取得手段)222と、印刷条件に関する印刷条件情報が含まれる印刷ジョブを取得するネットワークI/F110(ジョブ取得手段)と、能力情報と印刷条件情報とに基づいて、カッティングマシン300で切断を行うときの切断条件に関する切断条件情報を生成するカット設定情報生成部(情報生成手段)221とを備える。カッティングマシン300では、切断条件情報に基づいた切断が行われる。
【選択図】図13
特許請求の範囲【請求項1】
印刷が行われたシート状の媒体に対して切断を行う切断装置と通信可能に接続され、該切断装置との間で送受信される情報を処理する情報処理装置であって、
前記切断装置から、該切断装置が切断を行う能力に関する能力情報を取得する情報取得手段と、
前記印刷を行うときの印刷条件に関する印刷条件情報が含まれる印刷ジョブを取得するジョブ取得手段と、
前記情報取得手段で取得された前記能力情報と、前記ジョブ取得手段で取得された前記印刷ジョブに含まれる前記印刷条件情報とに基づいて、前記切断装置で前記切断を行うときの切断条件に関する切断条件情報を生成する情報生成手段と、を備え、
前記情報生成手段で生成された前記切断条件情報に基づいて、前記切断装置での前記切断が行われることを特徴とする情報処理装置。
続きを表示(約 940 文字)【請求項2】
前記情報処理装置は、印刷ドライバが記憶された装置と通信可能に接続されており、
前記ジョブ取得手段は、前記印刷ジョブを前記印刷ドライバから取得することを特徴とする請求項1に記載の情報処理装置。
【請求項3】
前記印刷ジョブを設定する設定手段を備え、
前記ジョブ取得手段は、前記印刷ジョブを前記設定手段から取得することを特徴とする請求項1に記載の情報処理装置。
【請求項4】
前記切断装置での前記切断を行うか否かを選択操作する選択操作手段を備えることを特徴とする請求項1に記載の情報処理装置。
【請求項5】
複数の前記切断装置と通信可能に接続されており、
前記選択操作手段では、前記複数の切断装置から所望の切断装置を選択可能であることを特徴とする請求項4に記載の情報処理装置。
【請求項6】
前記選択操作手段では、前記切断装置との接続方法を選択可能であることを特徴とする請求項4に記載の情報処理装置。
【請求項7】
前記切断装置での前記切断を行う旨が前記選択操作手段で選択された場合に、前記情報取得手段での前記能力情報の取得を指示操作する取得操作手段を備えることを特徴とする請求項4に記載の情報処理装置。
【請求項8】
前記取得操作手段で前記能力情報の取得が指示操作された場合に、前記ジョブ取得手段での前記印刷ジョブの取得を指示操作するジョブ取得操作手段を備えることを特徴とする請求項7に記載の情報処理装置。
【請求項9】
前記切断条件情報を前記切断装置に送信する情報送信手段を備え、
前記ジョブ取得操作手段で前記印刷ジョブの取得が指示操作された場合に、前記情報送信手段での前記切断条件情報の送信を指示操作する送信操作手段を備えることを特徴とする請求項8に記載の情報処理装置。
【請求項10】
前記送信操作手段で前記切断条件情報の送信が指示操作された場合に、前記切断装置での前記切断を指示操作する切断操作手段を備えることを特徴とする請求項9に記載の情報処理装置。
(【請求項11】以降は省略されています)

発明の詳細な説明【技術分野】
【0001】
本発明は、情報処理装置、情報処理システム、情報処理装置の制御方法およびプログラムに関する。
続きを表示(約 2,600 文字)【背景技術】
【0002】
印刷が行われた紙や布等の媒体に対して、カット(切断)を行うカッティングマシンが知られている。例えば特許文献1には、媒体に対して印刷を行う印刷部と、印刷が行われた媒体に対してカットを行う切断部とを有する印刷装置が開示されている。
【先行技術文献】
【特許文献】
【0003】
特開2003-323272号公報
【発明の概要】
【発明が解決しようとする課題】
【0004】
しかしながら、印刷が行われた媒体に対してカットを行う際には、印刷部および切断部の双方を有する印刷装置が用いられるよりも、印刷部を有する印刷装置と、カットを行うカッティングマシンとがそれぞれ用いられる場合の方が多い。この場合、印刷条件を設定する印刷設定と、カット条件を設定するカット設定とをそれぞれ行う必要があり、結果、設定操作が煩雑となって、ユーザビリティの低下を招くおそれがあるという問題があった。
【0005】
本発明は、上記の課題に鑑みてなされたものである。本発明は、印刷開始からカット完了までの一連の動作を実行する際に、簡単な設定で当該動作の実行を可能とする情報処理装置、情報処理システム、情報処理装置の制御方法およびプログラムを提供することを目的とする。
【課題を解決するための手段】
【0006】
上記目的を達成するために、本発明の情報処理装置は、印刷が行われたシート状の媒体に対して切断を行う切断装置と通信可能に接続され、該切断装置との間で送受信される情報を処理する情報処理装置であって、前記切断装置から、該切断装置が切断を行う能力に関する能力情報を取得する情報取得手段と、前記印刷を行うときの印刷条件に関する印刷条件情報が含まれる印刷ジョブを取得するジョブ取得手段と、前記情報取得手段で取得された前記能力情報と、前記ジョブ取得手段で取得された前記印刷ジョブに含まれる前記印刷条件情報とに基づいて、前記切断装置で前記切断を行うときの切断条件に関する切断条件情報を生成する情報生成手段と、を備え、前記情報生成手段で生成された前記切断条件情報に基づいて、前記切断装置での前記切断が行われることを特徴とする。
【発明の効果】
【0007】
本発明によれば、印刷開始からカット完了までの一連の動作を実行する際に、簡単な設定で当該動作の実行を可能とする。
【図面の簡単な説明】
【0008】
第1実施形態に係る情報処理装置を画像形成装置に適用した場合のハードウェア構成を示すブロック図である。
画像形成装置のソフトウェア構成を示すブロック図である。
カッティングマシンのハードウェア構成を示すブロック図である。
カッティングマシンのソフトウェア構成を示すブロック図である。
通信端末のハードウェア構成を示すブロック図である。
通信端末のソフトウェア構成を示すブロック図である。
情報処理システムを示すブロック図である。
画像形成装置で印刷設定情報(印刷条件情報)から生成されるカット設定情報(切断条件情報)の一例を示す図である。
画像形成装置での操作画面の一例を示す図である。
通信端末上で動作する画像形成装置用の印刷ドライバが表示する操作画面の一例を示す図である。
プリントカット連携アプリケーションが実行する処理の一例を示すフローチャートである。
画像形成装置、カッティングマシン、印刷ドライバの間で実行される処理の一例を示すシーケンス図である。
ユーザ、印刷ドライバ、画像形成装置、カッティングマシンの間で実行される処理の一例を示すシーケンス図である。
カット指示情報の一例を示す図である。
第2実施形態に係る画像形成装置での操作画面の一例を示す図である。
プリントカット連携アプリケーションでのオンラインストレージ接続設定における画像形成装置の操作画面の一例を示す図である。
プリントカット連携アプリケーションが実行する処理の一例を示すフローチャートである。
図17に示すフローチャートのステップS1702(サブルーチン)での登録処理を示すフローチャートである。
ユーザ、画像形成装置、カッティングマシン、外部ストレージの間で実行される処理の一例を示すシーケンス図である。
カット指示情報の一例を示す図である。
【発明を実施するための形態】
【0009】
以下、本発明の各実施形態について図面を参照しながら詳細に説明する。しかしながら、以下の各実施形態に記載されている構成はあくまで例示に過ぎず、本発明の範囲は各実施形態に記載されている構成によって限定されることはない。例えば、本発明を構成する各部は、同様の機能を発揮し得る任意の構成のものと置換することができる。また、任意の構成物が付加されていてもよい。また、各実施形態のうちの、任意の2以上の構成(特徴)を組み合わせることもできる。
【0010】
<第1実施形態>
以下、図1~図14を参照して、第1実施形態について説明する。図1は、第1実施形態に係る情報処理装置を画像形成装置に適用した場合のハードウェア構成を示すブロック図である。図1に示す画像形成装置100は、MFP(Multi-Function Peripheral)である。後述するように画像形成装置100は、カッティングマシン(切断装置)300および通信端末500と通信可能に接続される。また、画像形成装置100は、カッティングマシン300や通信端末500との間で送受信される情報を処理することができる。画像形成装置100は、CPU101、RAM102、ROM103、ストレージ104、画像バスI/F(インタフェース)105、操作部I/F106、システムバス107、画像バス108、ネットワークI/F110を有する。また、画像形成装置100は、操作部(表示手段)112、USBホストI/F113、USBストレージ114、RTC115、デバイスI/F120、スキャナ170、スキャナ画像処理部180、プリンタ画像処理部190、プリンタ195を有する。
(【0011】以降は省略されています)

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