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公開番号
2025066842
公報種別
公開特許公報(A)
公開日
2025-04-23
出願番号
2025016282,2024021444
出願日
2025-02-03,2021-03-03
発明の名称
マルチアクセスポイント通信を調整するための方法及び装置
出願人
キヤノン株式会社
代理人
弁理士法人大塚国際特許事務所
主分類
H04W
74/04 20090101AFI20250416BHJP(電気通信技術)
要約
【課題】無線ネットワーク及び特にIEEE802.11ネットワークの、マルチアクセスポイント(マルチAP)の通信を効果的に調整する通信装置、その制御方法及びプルを提供する。
【解決手段】アクセスポイント(AP)のグループのうちの第1のAPによって獲得された送信機会(TXOP)の間にリソースを共有するAPのグループを含んだ通信を調整する方法であって、第1のAPがTXOPの範囲内でグループの第2のAPへリソースを割り当て、リソースを共有し及び/又は共有されるリソースを使用するためのAPの能力に基づいて及び/又はリソースを共有する及び/又は共有されたリソースを使用するためのAPの機能の有効化状態に基づいて、グループを形成する。
【選択図】図4
特許請求の範囲
【請求項1】
アクセスポイントとして動作する通信装置であって、
送信機会(TXOP)を獲得する獲得手段と、
獲得した前記TXOPの少なくとも一部を他のアクセスポイントに共有する意図を通知するための第1のフレームを前記TXOPの期間において送信する送信手段と、
前記通信装置からの前記TXOPの少なくとも一部の割り当てを受け入れる意図があるかを示す応答を前記第1のフレームの応答として、他のアクセスポイントから受信する受信手段と、
を有し、
前記送信手段は、前記TXOPの少なくとも一部の割り当てを受け入れる意図があることを示す応答を送信した他のアクセスポイントに、前記TXOPの少なくとも一部を割り当てるための第2のフレームを送信する、
ことを特徴とする通信装置。
続きを表示(約 1,100 文字)
【請求項2】
前記受信手段は、前記通信装置からの前記TXOPの少なくとも一部の割り当てを受け入れる意図がないことを示す応答を、他のアクセスポイントから受信することを特徴とする請求項1に記載の通信装置。
【請求項3】
前記送信手段は、前記第1のフレームに応答すべき通信装置として特定のアクセスポイントを特定した前記第1のフレームを送信することを特徴とする請求項1に記載の通信装置。
【請求項4】
前記通信装置は、前記第1のフレームに対する応答を他のアクセスポイントから受信しない場合、当該他のアクセスポイントは前記TXOPの少なくとも一部の割り当てを受け入れる意図がないとみなすことを特徴とする請求項1に記載の通信装置。
【請求項5】
前記受信手段は、複数アクセスポイント間の協調動作を行う能力を有することを示す能力情報を含む第3のフレームを他のアクセスポイントから受信することを特徴とする請求項1に記載の通信装置。
【請求項6】
前記通信装置は、IEEE802.11規格に準拠した無線通信を行うことを特徴とする請求項1に記載の通信装置。
【請求項7】
前記通信装置はIEEE802.11規格に準拠したsharing APであることを特徴とする請求項1に記載の通信装置。
【請求項8】
アクセスポイントとして動作する通信装置であって、
他のアクセスポイントが獲得した送信機会(TXOP)の少なくとも一部を共有する意図を通知するための第1のフレームを前記TXOPの期間において前記他のアクセスポイントから受信する受信手段と、
前記他のアクセスポイントからの前記TXOPの少なくとも一部の割り当てを受け入れる意図があるかを示す応答を前記第1のフレームの応答として、前記他のアクセスポイントに送信する送信手段と、
を有し、
前記受信手段は、前記TXOPの少なくとも一部の割り当てを受け入れる意図があることを示す応答を送信したことに応じて、前記TXOPの少なくとも一部を割り当てるための第2のフレームを前記他のアクセスポイントから受信する
ことを特徴とする通信装置。
【請求項9】
前記送信手段は、前記通信装置からの前記TXOPの少なくとも一部の割り当てを受け入れる意図がないことを示す応答を、前記他のアクセスポイントに送信することを特徴とする請求項8に記載の通信装置。
【請求項10】
前記受信手段は、前記第1のフレームに応答すべき特定の通信装置として前記通信装置を特定した前記第1のフレームを受信することを特徴とする請求項8に記載の通信装置。
(【請求項11】以降は省略されています)
発明の詳細な説明
【技術分野】
【0001】
本発明は、無線通信ネットワークの技術分野に関し、より具体的にはIEEE802.11ネットワークにおけるマルチアクセスポイント(マルチAP)の通信を調整する方法及びデバイスに関する。
続きを表示(約 1,500 文字)
【背景技術】
【0002】
マルチAP技術は、利用可能な時間、周波数、及び空間リソースのより効率的な利用のための隣接アクセスポイント(AP)間のある度合いの協働にある。これは、隣接するAPが同一の選択されたチャネル上で動作する場合に特に重要である。このような技術を用いて、2つの隣接APは、周波数及び/又は時間の観点でリソースを共有することができ、この方法において、それらは干渉を防ぐ。リソースを共有するために協働するAPを、コーディネイテッドAPと呼ぶ。その協働を管理するAPを、コーディネイタAPと呼ぶ。通常、コーディネイタAPは、共有AP(sharing AP)、すなわち、所与のチャネルにおいて(送信機会又はTXOPと呼ばれる)所与の期間の間の媒体アクセス権を獲得するAPであり、コーディネイテッドAPは被共有AP(shared AP)、すなわち、共有APによって共有されるリソースを使用するAPである。そして、コーディネイタAPは、コーディネイテッドAP間で所与の期間内で時間/周波数リソースを共有しうる。コーディネイテッドAPは、割り当てられたリソースの制約の範囲内で、関連付けられた非APステーションのために、ダウンリンク(DL)及び/又はアップリンク(UL)送信をスケジューリングする。
【0003】
しかしながら、共通のリソースを共有するために、隣接AP及び関連付けられたベーシックサービスセット(BSS)をどのように協働させるかについては、先行技術において扱われていない。マルチAP動作を実行するための効率的なメカニズムを定義することが望ましい。
【発明の概要】
【0004】
このような文脈において、本発明の全体的な目的は、複数のアクセスポイントを調整するための通信方法である。
【0005】
本発明の一態様によれば、リソースを共有するアクセスポイント(AP)のグループのうちの第1のAPによって獲得された送信機会(TXOP)の間に前記グループを含んだ無線ネットワークにおいて通信を調整する方法であって、前記第1のAPは、前記TXOPの範囲内で前記グループの第2のAPへリソースを割り当てるように構成され、前記グループは、リソースを共有し及び/又は共有されるリソースを使用するためのAPの能力に基づいて、及び/又は、リソースを共有し及び/又は共有されるリソースを使用するためのAPにおける機能の有効化状態に基づいて、形成される、方法が提供される。
【0006】
好ましい実装において、前記第1のAPは、前記通信のコーディネイタAPであり、前記第2のAPはコーディネイテッドAPである。
【0007】
1つの実装において、前記リソースは、時間リソース、空間リソース、及び周波数リソースのいずれか又は組み合わせである。
【0008】
本発明のさらなる態様によれば、第1のベーシックサービスセット(BSS)のアクセスポイント(AP)によって第2のBSSのAPへ送信されるように設計されたフレームであって、前記フレームは有効化フィールドを含み、前記有効化フィールドは、前記第1のBSSのAPが、送信機会(TXOP)の間に当該第1のBSSのAPによって獲得されたリソースを割り当てる、及び/又は、前記第2のBSSのAPと共有する機能を有効化したかを示す、フレームが提供される。
【0009】
特に、前記第1のBSSのAPは、リソースを割り当てる及び/又は共有する機能をサポートするように構成される。
【0010】
好ましい実装において、前記フレームはマネジメントフレームである。
(【0011】以降は省略されています)
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