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公開番号
2025065880
公報種別
公開特許公報(A)
公開日
2025-04-22
出願番号
2023175385
出願日
2023-10-10
発明の名称
画像形成装置、画像形成装置の制御方法及びプログラム
出願人
キヤノン株式会社
代理人
個人
主分類
B41J
5/30 20060101AFI20250415BHJP(印刷;線画機;タイプライター;スタンプ)
要約
【課題】印刷の黒濃度を適切に制御できるようにする。
【解決手段】画像形成装置は、給紙される用紙の用紙タイプが特定の用紙タイプではなく、印刷ジョブのジョブ種が特定のジョブ種であり、黒濃度向上の設定が無効である場合には、第1の黒濃度で、前記給紙される用紙に対して印刷するように制御する第1の制御手段と、給紙される用紙の用紙タイプが特定の用紙タイプではなく、印刷ジョブのジョブ種が特定のジョブ種であり、黒濃度向上の設定が有効である場合には、前記第1の黒濃度より濃い第2の黒濃度で、前記給紙される用紙に対して印刷するように制御する第2の制御手段と、給紙される用紙の用紙タイプが特定の用紙タイプではなく、印刷ジョブのジョブ種が特定のジョブ種でない場合には、前記第1の黒濃度で、前記給紙される用紙に対して印刷するように制御する第3の制御手段とを有する。
【選択図】図8
特許請求の範囲
【請求項1】
給紙される用紙の用紙タイプが特定の用紙タイプではなく、印刷ジョブのジョブ種が特定のジョブ種であり、黒濃度向上の設定が無効である場合には、第1の黒濃度で、前記給紙される用紙に対して印刷するように制御する第1の制御手段と、
給紙される用紙の用紙タイプが特定の用紙タイプではなく、印刷ジョブのジョブ種が特定のジョブ種であり、黒濃度向上の設定が有効である場合には、前記第1の黒濃度より濃い第2の黒濃度で、前記給紙される用紙に対して印刷するように制御する第2の制御手段と、
給紙される用紙の用紙タイプが特定の用紙タイプではなく、印刷ジョブのジョブ種が特定のジョブ種でない場合には、前記第1の黒濃度で、前記給紙される用紙に対して印刷するように制御する第3の制御手段と
を有することを特徴とする画像形成装置。
続きを表示(約 820 文字)
【請求項2】
給紙される用紙の用紙タイプが特定の用紙タイプである場合には、前記第2の黒濃度で、前記給紙される用紙に対して印刷するように制御する第4の制御手段をさらに有することを特徴とする請求項1に記載の画像形成装置。
【請求項3】
前記第1の制御手段と第3の制御手段は、画像データに対して、前記第1の黒濃度で黒濃度調整を行い、
前記第2の制御手段は、画像データに対して、前記第2の黒濃度で黒濃度調整を行うことを特徴とする請求項1に記載の画像形成装置。
【請求項4】
前記第1の制御手段と第3の制御手段は、画像データに対して、前記第1の黒濃度のルックアップテーブルを用いて黒濃度調整を行い、
前記第2の制御手段は、画像データに対して、前記第2の黒濃度のルックアップテーブルを用いて黒濃度調整を行うことを特徴とする請求項3に記載の画像形成装置。
【請求項5】
前記特定の用紙タイプは、片面コート紙又は両面コート紙であることを特徴とする請求項1に記載の画像形成装置。
【請求項6】
前記特定のジョブ種は、PDLジョブであることを特徴とする請求項1に記載の画像形成装置。
【請求項7】
前記特定のジョブ種でないジョブ種は、コピージョブを含むことを特徴とする請求項6に記載の画像形成装置。
【請求項8】
前記黒濃度向上の設定は、前記印刷ジョブに含まれる情報を基に設定されることを特徴とする請求項1に記載の画像形成装置。
【請求項9】
前記黒濃度向上の設定は、操作部の操作により設定されることを特徴とする請求項1に記載の画像形成装置。
【請求項10】
前記特定の用紙タイプは、操作部の操作により設定されることを特徴とする請求項1に記載の画像形成装置。
(【請求項11】以降は省略されています)
発明の詳細な説明
【技術分野】
【0001】
本開示は、画像形成装置、画像形成装置の制御方法及びプログラムに関する。
続きを表示(約 1,500 文字)
【背景技術】
【0002】
オペレータが任意のアプリケーションで生成したドキュメントデータを、プリンタドライバを介して画像形成装置に送信し、画像形成装置内で生成されたラスター画像を用いて、印刷する事が可能な画像形成装置が知られている。また、原稿をスキャナーで読み取って、コピー印刷する事が可能な画像形成装置が知られている。さらに、高画質の印刷物を提供する高性能な画像形成装置では、黒濃度の濃い印刷物を求められる事が多いため、通常の画像形成装置よりも黒の濃度を濃くして提供している事が知られている。
【0003】
特許文献1には、画像データのバックアップ画像データを記憶手段に記憶させるか否かを、ジョブのジョブ種によって制御する画像形成装置が開示されている。
【先行技術文献】
【特許文献】
【0004】
特開2018-109866号公報
【発明の概要】
【発明が解決しようとする課題】
【0005】
しかしながら、近年の画像形成装置は、様々な用途で使用されることが多くなってきている。たとえば、商業印刷用途やオフィス用途などで、画像形成装置が使われている。商業印刷用途で使用する場合には、オフィス用途で使用する場合よりも高画質な成果物を求められている。また、商業印刷用途で使用する場合には、様々な用紙が使われるため、用紙に応じて最適な画質の成果物を生成する事も求められている。
【0006】
一方で、一台の画像形成装置で、商業印刷用途とオフィス用途の両方で使われるケースが増えてきている。この場合、商業印刷用途で使用する場合は高画質な成果物を求められため、黒の濃度を濃くする方法が採られている。このため、オフィス用途で使用する場合は、他のオフィス用の画像形成装置よりも高画質な成果物を得る事ができる。しかし、オフィス用途で使用する場合は、商業印刷用途で使用するほどの高画質な成果物は求められないケースが多い。この場合、商業印刷用途と同等の濃度で成果物が生成されるため、トナー消費量が増えてしまうという課題がある。
【0007】
また、コピーで印刷する場合はオフィス用途での使用が多く、プリンタドライバを介して印刷する場合は、商業印刷用途とオフィス用途の両方で使用されることが多い。このため、用途に応じた使い分けが難しいという課題がある。
【0008】
本開示の目的は、印刷の黒濃度を適切に制御できるようにすることである。
【課題を解決するための手段】
【0009】
画像形成装置は、給紙される用紙の用紙タイプが特定の用紙タイプではなく、印刷ジョブのジョブ種が特定のジョブ種であり、黒濃度向上の設定が無効である場合には、第1の黒濃度で、前記給紙される用紙に対して印刷するように制御する第1の制御手段と、給紙される用紙の用紙タイプが特定の用紙タイプではなく、印刷ジョブのジョブ種が特定のジョブ種であり、黒濃度向上の設定が有効である場合には、前記第1の黒濃度より濃い第2の黒濃度で、前記給紙される用紙に対して印刷するように制御する第2の制御手段と、給紙される用紙の用紙タイプが特定の用紙タイプではなく、印刷ジョブのジョブ種が特定のジョブ種でない場合には、前記第1の黒濃度で、前記給紙される用紙に対して印刷するように制御する第3の制御手段とを有する。
【発明の効果】
【0010】
本開示によれば、印刷の黒濃度を適切に制御することができる。
【図面の簡単な説明】
(【0011】以降は省略されています)
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